mayumamaさんとGWの打合せをするのにどこがいいかな?と考えて、最近トヨクニハウスにカフェが
できていると聞いたので行ってみることに。
「トヨクニコーヒー」という名の通りコーヒー専門店のためガッツリしたランチはないようだったので、
天六の天ぷら屋でランチしてから行く。
トヨクニハウスはずいぶん昔に行っており、2007年にこのブログで書いていた。もう11年前か。→こちら
当時はもちろんカフェなど入っておらず、ぐるりと回って外観を見ただけだった。
周りとはちょっと異質なモルタル塗りの2階建てテラスハウスは、今も11年前と変わらず建っていた。
住人は当時から住み続けているのか、途中で入れ替わったのかは分からないが、3棟の建物の住戸は今もほとんど
埋まっているようで、玄関先はきれいに保たれ植木鉢や生活用品なども整頓されて置かれていた。
人が住んでいる建物は11年の間にも古びた様子はない。前に空き家だった住戸は今も空き家で、そこはかなり
傷んでいた。。。やはり人の営みと共に、建物も生きているのだ。
通りに面した日当たりのいい1階の住戸がカフェになっている。1階の住戸には小さな庭がついていて
古さを生かしたジャンクスタイルのディスプレーが素敵だなぁ!早速入ろう。
うわぁ・・・丸窓、扉、欄間・・・アールデコなパーツをうまく残したレトロで楽しいインテリア。
畳の部屋に座卓がいくつか置かれ、まわりには懐かしいグッズがいっぱい!
水のグラスやコースターもキッチュで、昔家にあったあった!というようなものばかり。あぁ愛しい昭和時代(笑)
そこではレトロな雑貨の販売もされている。
初めて来た感じがなく、近所の友達の家にでも遊びに来たような気安い雰囲気で居心地がいい。
トイレに行ったら色ガラスの入った丸窓が!カメラ、カメラ・・・
あちこち見回したり写真を撮ったりしていたら、肝心の打合せが結局半分しかできなかった(苦笑)。
トヨクニハウスに来る前には、天六から都島までちょっとまち歩きしてタイルウォッチングも楽しんだ。
都島通沿いのタイルはやはり汚れ具合がひどいな、、、拭いてあげたい。
それほど古くはないタイルだが、食パンを焦がし過ぎてしまったような「焦げ過ぎタイル」が一面に貼られた
マンションはなかなかカッコイイ。
古いアパートを見つけた。淀川荘。こういうアパートの内部はだいたいモザイクタイルが多いんだよなぁ~
しかし入口ドアは閉まっていたので中は見れず。
これはさざなみプラザという公団マンションの1階共用部にある、波と蝶々をデザインした巨大な陶壁画。
「1986 八郎」という銘があった。八郎って誰だろう・・・しかしこの波はさざ波ではないな(笑)
この時期の公団マンションには陶壁やモザイク画の大作や素敵なタイルのパターン貼りなどがある気がする。
こういう作品を毎日目にしていると自分の住まいに愛着が湧いたんじゃないかと思う。
都島駅のまわりも少し歩き回った。私はこのあたりは何度か見ているが、歩けばやはり楽しいのだ。
庶民的な商店街を歩き、横丁をちょろちょろ覗き込みながら面格子やタイルをウォッチング。
西側へ渡り一本裏手の道へ入ると、遠目に何やら気になる壁が。。。近寄ってみると、おぉ!きれい!
小口タイルなのだが指で押したような凹みが3つ。なまこ釉かな、たっぷりかけられた釉薬がその凹みに溜まって
ふくよかな味わい。役物も使われている。
青系統とベージュ系統と茶系統の3種類の色のタイルが、あいまいな感じで色分けされている。どの色も美しい~~
これはとっても日本人の美意識にフィットするタイルだなぁ!!
このタイルはこの日いちばんの出色だった。
続く。
できていると聞いたので行ってみることに。
「トヨクニコーヒー」という名の通りコーヒー専門店のためガッツリしたランチはないようだったので、
天六の天ぷら屋でランチしてから行く。
トヨクニハウスはずいぶん昔に行っており、2007年にこのブログで書いていた。もう11年前か。→こちら
当時はもちろんカフェなど入っておらず、ぐるりと回って外観を見ただけだった。
周りとはちょっと異質なモルタル塗りの2階建てテラスハウスは、今も11年前と変わらず建っていた。
住人は当時から住み続けているのか、途中で入れ替わったのかは分からないが、3棟の建物の住戸は今もほとんど
埋まっているようで、玄関先はきれいに保たれ植木鉢や生活用品なども整頓されて置かれていた。
人が住んでいる建物は11年の間にも古びた様子はない。前に空き家だった住戸は今も空き家で、そこはかなり
傷んでいた。。。やはり人の営みと共に、建物も生きているのだ。
通りに面した日当たりのいい1階の住戸がカフェになっている。1階の住戸には小さな庭がついていて
古さを生かしたジャンクスタイルのディスプレーが素敵だなぁ!早速入ろう。
うわぁ・・・丸窓、扉、欄間・・・アールデコなパーツをうまく残したレトロで楽しいインテリア。
畳の部屋に座卓がいくつか置かれ、まわりには懐かしいグッズがいっぱい!
水のグラスやコースターもキッチュで、昔家にあったあった!というようなものばかり。あぁ愛しい昭和時代(笑)
そこではレトロな雑貨の販売もされている。
初めて来た感じがなく、近所の友達の家にでも遊びに来たような気安い雰囲気で居心地がいい。
トイレに行ったら色ガラスの入った丸窓が!カメラ、カメラ・・・
あちこち見回したり写真を撮ったりしていたら、肝心の打合せが結局半分しかできなかった(苦笑)。
トヨクニハウスに来る前には、天六から都島までちょっとまち歩きしてタイルウォッチングも楽しんだ。
都島通沿いのタイルはやはり汚れ具合がひどいな、、、拭いてあげたい。
それほど古くはないタイルだが、食パンを焦がし過ぎてしまったような「焦げ過ぎタイル」が一面に貼られた
マンションはなかなかカッコイイ。
古いアパートを見つけた。淀川荘。こういうアパートの内部はだいたいモザイクタイルが多いんだよなぁ~
しかし入口ドアは閉まっていたので中は見れず。
これはさざなみプラザという公団マンションの1階共用部にある、波と蝶々をデザインした巨大な陶壁画。
「1986 八郎」という銘があった。八郎って誰だろう・・・しかしこの波はさざ波ではないな(笑)
この時期の公団マンションには陶壁やモザイク画の大作や素敵なタイルのパターン貼りなどがある気がする。
こういう作品を毎日目にしていると自分の住まいに愛着が湧いたんじゃないかと思う。
都島駅のまわりも少し歩き回った。私はこのあたりは何度か見ているが、歩けばやはり楽しいのだ。
庶民的な商店街を歩き、横丁をちょろちょろ覗き込みながら面格子やタイルをウォッチング。
西側へ渡り一本裏手の道へ入ると、遠目に何やら気になる壁が。。。近寄ってみると、おぉ!きれい!
小口タイルなのだが指で押したような凹みが3つ。なまこ釉かな、たっぷりかけられた釉薬がその凹みに溜まって
ふくよかな味わい。役物も使われている。
青系統とベージュ系統と茶系統の3種類の色のタイルが、あいまいな感じで色分けされている。どの色も美しい~~
これはとっても日本人の美意識にフィットするタイルだなぁ!!
このタイルはこの日いちばんの出色だった。
続く。