霧島からの続き。
小林あたりに石橋がいくつか点在しているようなので、順番にめぐろう。
石橋はナビに入れても出てこないので、ネット情報を元に現地でうろうろ探すしかない。しかしそれがまた
石橋めぐりの醍醐味なのだ。
まずやって来たのは、実は石橋でなく鉄橋である(笑)。この旧岩瀬橋も有形登録文化財。
最初1892(明治25)年に切石積みの橋脚に木製の桁橋として作られたが、1925(大正14)年に
橋脚はそのままに鋼鉄製のワーレントラス構造の桁に架け替えられた。
「予告 この橋は平成29年4月1日より軽車両のみの通行となります」
えっ、それまでは軽車両じゃない車両も走っていたってこと!?
取ってつけたような2連のトラスは大きさが違う。ちょっとアンバランスな気もするが・・・
大正十四年の三菱造船株式会社のプレートがついていた。
橋脚は苔むしてぱっと見石積みなのかどうか分からないな。
しかしよく見ると、切石が隙間なく積まれていることが分かる。明治の仕事である。
この石積みを施工した石工の名が、向こう側の橋脚の側面に刻まれているらしく説明板に写真が載っていたのだが
乗り出して見ても見えないし、離れたところから見ても木がジャマして見えないし、どうやっても見えなかった(汗)
鉄道橋のようなおもむき。
さて次の橋へ向かおう。
地名を頼りにやってきたがちょっと迷ってしまったところ、神々しい神社に出会った。
この杉の木はいったい何年の時を経たのだろう。参道はうっそうとした森の奥まで続いていた。
これは仁王像なのだろうか?狛犬や獅子ならよく見るが、石彫りのこんな人型の像が鳥居の左右に
配置されているのはほとんど見たことがなく、なんとなくやはり宮崎県は神話の国なのだと思わせる。
東方大丸太鼓橋の説明板が先に見えた。しかし石橋はどれだ?
現役の道路橋に並行する草ぼうぼうのあぜ道のようなものが見えたので、柵の向こうを覗き込んでみると、、、
おぉ、水路橋なのか!
川からの高さはかなりあるな。たしかに下はアーチになっているようだが、よく見えない。。。
付近をうろうろすると降りられる道があった。
うわぉ~~~!素敵~~!小さな滝もオマケで。
東方大丸太鼓橋は、この大丸地区の新田開発を行った加治木の豪商森山新蔵が、私財を投じて架けたもの。
1847(弘化4)年に完成しており、宮崎県内に現存する最古の石橋だとか。
高さは約14メートル、アーチの径間15.3mと比較的こじんまりしているが、法面の乱積みの石も美しい。
この橋は横断面が台形になっているのが特徴。
逆光でなかなかうまく写真が撮れないのだが、アーチの際まで近寄ることができ、存分に迫力を感じることができた。
いや~~石橋は楽しいなぁ!ひとりではしゃぎまくってしまった。
続く。
小林あたりに石橋がいくつか点在しているようなので、順番にめぐろう。
石橋はナビに入れても出てこないので、ネット情報を元に現地でうろうろ探すしかない。しかしそれがまた
石橋めぐりの醍醐味なのだ。
まずやって来たのは、実は石橋でなく鉄橋である(笑)。この旧岩瀬橋も有形登録文化財。
最初1892(明治25)年に切石積みの橋脚に木製の桁橋として作られたが、1925(大正14)年に
橋脚はそのままに鋼鉄製のワーレントラス構造の桁に架け替えられた。
「予告 この橋は平成29年4月1日より軽車両のみの通行となります」
えっ、それまでは軽車両じゃない車両も走っていたってこと!?
取ってつけたような2連のトラスは大きさが違う。ちょっとアンバランスな気もするが・・・
大正十四年の三菱造船株式会社のプレートがついていた。
橋脚は苔むしてぱっと見石積みなのかどうか分からないな。
しかしよく見ると、切石が隙間なく積まれていることが分かる。明治の仕事である。
この石積みを施工した石工の名が、向こう側の橋脚の側面に刻まれているらしく説明板に写真が載っていたのだが
乗り出して見ても見えないし、離れたところから見ても木がジャマして見えないし、どうやっても見えなかった(汗)
鉄道橋のようなおもむき。
さて次の橋へ向かおう。
地名を頼りにやってきたがちょっと迷ってしまったところ、神々しい神社に出会った。
この杉の木はいったい何年の時を経たのだろう。参道はうっそうとした森の奥まで続いていた。
これは仁王像なのだろうか?狛犬や獅子ならよく見るが、石彫りのこんな人型の像が鳥居の左右に
配置されているのはほとんど見たことがなく、なんとなくやはり宮崎県は神話の国なのだと思わせる。
東方大丸太鼓橋の説明板が先に見えた。しかし石橋はどれだ?
現役の道路橋に並行する草ぼうぼうのあぜ道のようなものが見えたので、柵の向こうを覗き込んでみると、、、
おぉ、水路橋なのか!
川からの高さはかなりあるな。たしかに下はアーチになっているようだが、よく見えない。。。
付近をうろうろすると降りられる道があった。
うわぉ~~~!素敵~~!小さな滝もオマケで。
東方大丸太鼓橋は、この大丸地区の新田開発を行った加治木の豪商森山新蔵が、私財を投じて架けたもの。
1847(弘化4)年に完成しており、宮崎県内に現存する最古の石橋だとか。
高さは約14メートル、アーチの径間15.3mと比較的こじんまりしているが、法面の乱積みの石も美しい。
この橋は横断面が台形になっているのが特徴。
逆光でなかなかうまく写真が撮れないのだが、アーチの際まで近寄ることができ、存分に迫力を感じることができた。
いや~~石橋は楽しいなぁ!ひとりではしゃぎまくってしまった。
続く。