瀬戸の続き。
瀬戸本業窯にやって来た。本業というのは、瀬戸で元々作っていた陶製の焼き物のことを言い、
新しく作られるようになった磁器質のものと区別して本業焼と呼ばれた。
ここでは今も本業タイルを作っており、まちなかで新しく使われている本業タイルはここで復刻されたものだ。
瀬戸本業窯は現在8代目。柳宗悦もここを訪れたそうで、民藝の流れを受け継いだ本業ものひと筋で
やっておられる。
登り窯の焼成室の内壁は釉薬がかかったように美しい艶をまとっていた。灰がかかることで自然の釉
となるのだそうだ。窯自体が大きな焼き物のようだな!
ギャラリーショップに入ると、これが置いてあった!!日清食品企画のカップヌードル専用縄文土器
「DOKI★DOKIクッカー」。あっ、これを作ったのがここだったのか!!
新潟の十日町から出土した火焔型縄文土器を模した、保温容器。ラーメンを移して食べる器ではない(笑)
実はここに来るほんの2~3日前に、偶然にもこれをネットで見つけて、うわぁ欲しいなぁ!と思ったが
59800円という値段を見て絶望したとこだったのだ(笑)。ちなみに15個限定で即完売だったらしい。
かなりこだわって作ったという苦労話が載っていたのだが、その主がこの兄ちゃん(8代目)だったんだな!!
しかし、実物を見れるとは・・・ラッキー!
ショップには伝統的な模様の馬の目皿やナチュラルな色合いの釉が温かみを感じさせる器が
たくさんあったが、庶民には手の届かないお値段だった。。。(汗)
ちょうどお昼時でランチを探していたので、ここにカフェがあってよかった!その名も窯横カフェ。
小さなお店なので少し待ったが、窯焼き職人が短時間で食べられる食事、「ごも」と呼ばれる
五目ごはんをアレンジしたセットを頂いた。
次の人にはごめんなさいと言っていたのでぎりぎり最終だったようだ。
岡崎市の樹齢150年のお茶の木から作られるという紅茶をサービスしてもらって、
店主のお姉ちゃんとお話ししたり、しばしゆっくりする。
ここにも窯道具がどっさりと。エクステリアを調えるための材料はいくらでもある。いいなぁ~
さりげなく足元に使われた陶製タイル。
あぁ8年ぶりに窯垣の小径を堪能できてよかった!
雨がぱらぱら降ってきたが、途中でおっちゃんに呼び止められ工房を見学させてもらったりしながら、
駅の方へ向かう。
道端に無造作に立てかけられていた本業タイルは、古いものだな!こんなに雑に扱っていいの!?
これは窯道具なのか、敷き瓦なのか。こうやって見ると何か紙一重だな(爆)
窯道具のタナイタも十分味わい深い質感だ。
壁がしましまになった建物。カッコイイなぁ~~
近寄ってみると濃淡の色の縦溝タイルが貼られていた。
ガラス越しに中を覗くと、お茶碗やお湯のみなどがまとめて紐でくくられて山積みされていた。
昔ながらの問屋だな。
本業タイルもこんな風に紐でくくられ積み上げられていただろう、そんな光景が目に浮かんだ。
隣の魚屋さんの壁は、ちょっと珍しい横溝の入った小口タイルと白タイルが交互に貼られただけなのだが、
何か目がくらくらするな!錯覚タイルだ。
もう少し続く。
瀬戸本業窯にやって来た。本業というのは、瀬戸で元々作っていた陶製の焼き物のことを言い、
新しく作られるようになった磁器質のものと区別して本業焼と呼ばれた。
ここでは今も本業タイルを作っており、まちなかで新しく使われている本業タイルはここで復刻されたものだ。
瀬戸本業窯は現在8代目。柳宗悦もここを訪れたそうで、民藝の流れを受け継いだ本業ものひと筋で
やっておられる。
登り窯の焼成室の内壁は釉薬がかかったように美しい艶をまとっていた。灰がかかることで自然の釉
となるのだそうだ。窯自体が大きな焼き物のようだな!
ギャラリーショップに入ると、これが置いてあった!!日清食品企画のカップヌードル専用縄文土器
「DOKI★DOKIクッカー」。あっ、これを作ったのがここだったのか!!
新潟の十日町から出土した火焔型縄文土器を模した、保温容器。ラーメンを移して食べる器ではない(笑)
実はここに来るほんの2~3日前に、偶然にもこれをネットで見つけて、うわぁ欲しいなぁ!と思ったが
59800円という値段を見て絶望したとこだったのだ(笑)。ちなみに15個限定で即完売だったらしい。
かなりこだわって作ったという苦労話が載っていたのだが、その主がこの兄ちゃん(8代目)だったんだな!!
しかし、実物を見れるとは・・・ラッキー!
ショップには伝統的な模様の馬の目皿やナチュラルな色合いの釉が温かみを感じさせる器が
たくさんあったが、庶民には手の届かないお値段だった。。。(汗)
ちょうどお昼時でランチを探していたので、ここにカフェがあってよかった!その名も窯横カフェ。
小さなお店なので少し待ったが、窯焼き職人が短時間で食べられる食事、「ごも」と呼ばれる
五目ごはんをアレンジしたセットを頂いた。
次の人にはごめんなさいと言っていたのでぎりぎり最終だったようだ。
岡崎市の樹齢150年のお茶の木から作られるという紅茶をサービスしてもらって、
店主のお姉ちゃんとお話ししたり、しばしゆっくりする。
ここにも窯道具がどっさりと。エクステリアを調えるための材料はいくらでもある。いいなぁ~
さりげなく足元に使われた陶製タイル。
あぁ8年ぶりに窯垣の小径を堪能できてよかった!
雨がぱらぱら降ってきたが、途中でおっちゃんに呼び止められ工房を見学させてもらったりしながら、
駅の方へ向かう。
道端に無造作に立てかけられていた本業タイルは、古いものだな!こんなに雑に扱っていいの!?
これは窯道具なのか、敷き瓦なのか。こうやって見ると何か紙一重だな(爆)
窯道具のタナイタも十分味わい深い質感だ。
壁がしましまになった建物。カッコイイなぁ~~
近寄ってみると濃淡の色の縦溝タイルが貼られていた。
ガラス越しに中を覗くと、お茶碗やお湯のみなどがまとめて紐でくくられて山積みされていた。
昔ながらの問屋だな。
本業タイルもこんな風に紐でくくられ積み上げられていただろう、そんな光景が目に浮かんだ。
隣の魚屋さんの壁は、ちょっと珍しい横溝の入った小口タイルと白タイルが交互に貼られただけなのだが、
何か目がくらくらするな!錯覚タイルだ。
もう少し続く。