ここらでまた古い旅の記事も・・・季節はずれだが、去年の冬に行った鹿児島旅のことを。
年末も迫る12月下旬、半年ぐらい前に予約しておいたピーチで鹿児島へ。
鹿児島空港は朝イチに到着してすぐに動き出すにはレンタカーがいい。幸い暖かく天気もよいので
予定通り北方向へ向かい、夕方までに湧水町、えびの方面でまだスタンプをゲットできていない
温泉をめぐる計画だ。うまい具合に次々と巡れる位置に温泉がある。
実はこれ、早くに楽天スーパーセールで予約しておいた1000円レンタカー。
セールが始まるやいなや、目的地も決めないまま取っておき、レンタカーに合わせてあとから
ルートを決めたのである(笑)。
下道を走り湯之尾温泉へ。ここは2016年から九州温泉道八十八湯にラインナップされたところ。
広々した平地の田園地帯の真ん中を流れる川内川沿いに建つ、早水荘という一軒のこぎれいな宿がある。
チェックアウトのお客の荷物が大量に玄関に置かれているのを見ると、なかなか人気の宿のようだ。
浴室は離れになっていて、この時間だれもおらず独り占め!
菱刈金鉱山から湧き出しているというお湯はさらさらしてくせがない。金が溶け込んでいる・・・なんて
ことはあるはずもなく(笑)、底の石を踏むと黒くなったのは鉄分だろうか。
さぁ、体が温まったら眠くなってくるが、、、さらに北へ向かって走り、以前一度訪れた鶴丸温泉へ再び
やってきた。前回来たときはまだスタンプ帳を持っていなかったのだが、今回は無事スタンプゲット。
前と全く変わらず、ゆるーい空気が流れる脱衣所だが、あとからお客がひとり、またひとりやってきた。
モール泉特有の石油臭いにおいとカラメル色のお湯は相変わらずなみなみと浴槽に溢れていた。
う~ん、すべすべで気持ちいい~~
体温と同じ温度のお湯に体が溶けそうな感覚・・・
古くてお世辞にもきれいとは言えない施設だが、抜群に個性的なお湯はやはり来て良かったと思わせる。
また鶴丸駅を覗いてみるが、列車が来る気配はない。さっき浴室にいたとき列車の音が聞こえていたから
もうしばらくは来ないだろう。
さて次に向かうは宮崎県域、吉田温泉。鶴丸温泉からは15分ぐらいしか離れていない。。
途中で道端に見えた原口温泉はすごいインパクトあるなぁ!車を停めて近寄ってみたが鍵が閉まっていた。
車なら京町温泉から7~8分で吉田温泉に着く。距離にして3km、歩けない距離ではないが
見知らぬ地での3kmは倍ほどの距離に感じるもの。バスもなくアクセスが悪くて前回はあきらめたのだった。
おや、あれはなんだ?目当ての亀の湯を通り過ぎた先に古そうな小屋が・・・あれは浴場じゃないのか?
敷地内には年季の入った旅館らしき建物も。今も営業しているんだろうか??
小屋の方を覗いてみると、こちらはなんとなく現役感があるな。脱衣所から下へ降りる階段がある。
やっぱり温泉か!?階段で降りていく構造は地の底から湧きだす源泉へ少しでも近づくためだ。
う~む、これは期待が持てる。入れるならこちらも入ってみようか。誰もいないがちょっと偵察。
うおぉ!建物の外観とはうらはらに半地下の浴室はきれいなお湯が四角い浴槽に満ちていた。
旅館の半開きの入口から「すみませーん」と声をかけてみたが無言。。。
誰もおらずあけっぴろげなこの温泉に一人勝手に入っていってお湯に浸かる勇気はさすがになかった。
とりあえずさっきの亀の湯に戻り、300円をカンカンに入れて、いざ入ろう!!スタンプもゲット。
こちらもレトロでいいなぁ~!柵に囲まれた番台にはコタツが設えられている。マッタリできそうなスペースだ(笑)
おぉ・・・浴室全体が赤っぽい。鉄分が含まれているようで排水溝はオレンジ色に染まっている。。
しかしお湯は無色透明でさらさら流れていく。
置いてあったコップでお湯を口に含むと・・・んっ、これは炭酸泉!?
お湯に浸かると・・・みるみる泡が!やっぱり炭酸泉だ。しかもかなり強いんじゃない!?気持ちいい~~
気持ちよすぎて、鹿の湯はもう入らなくていいや。。。
続く。
年末も迫る12月下旬、半年ぐらい前に予約しておいたピーチで鹿児島へ。
鹿児島空港は朝イチに到着してすぐに動き出すにはレンタカーがいい。幸い暖かく天気もよいので
予定通り北方向へ向かい、夕方までに湧水町、えびの方面でまだスタンプをゲットできていない
温泉をめぐる計画だ。うまい具合に次々と巡れる位置に温泉がある。
実はこれ、早くに楽天スーパーセールで予約しておいた1000円レンタカー。
セールが始まるやいなや、目的地も決めないまま取っておき、レンタカーに合わせてあとから
ルートを決めたのである(笑)。
下道を走り湯之尾温泉へ。ここは2016年から九州温泉道八十八湯にラインナップされたところ。
広々した平地の田園地帯の真ん中を流れる川内川沿いに建つ、早水荘という一軒のこぎれいな宿がある。
チェックアウトのお客の荷物が大量に玄関に置かれているのを見ると、なかなか人気の宿のようだ。
浴室は離れになっていて、この時間だれもおらず独り占め!
菱刈金鉱山から湧き出しているというお湯はさらさらしてくせがない。金が溶け込んでいる・・・なんて
ことはあるはずもなく(笑)、底の石を踏むと黒くなったのは鉄分だろうか。
さぁ、体が温まったら眠くなってくるが、、、さらに北へ向かって走り、以前一度訪れた鶴丸温泉へ再び
やってきた。前回来たときはまだスタンプ帳を持っていなかったのだが、今回は無事スタンプゲット。
前と全く変わらず、ゆるーい空気が流れる脱衣所だが、あとからお客がひとり、またひとりやってきた。
モール泉特有の石油臭いにおいとカラメル色のお湯は相変わらずなみなみと浴槽に溢れていた。
う~ん、すべすべで気持ちいい~~
体温と同じ温度のお湯に体が溶けそうな感覚・・・
古くてお世辞にもきれいとは言えない施設だが、抜群に個性的なお湯はやはり来て良かったと思わせる。
また鶴丸駅を覗いてみるが、列車が来る気配はない。さっき浴室にいたとき列車の音が聞こえていたから
もうしばらくは来ないだろう。
さて次に向かうは宮崎県域、吉田温泉。鶴丸温泉からは15分ぐらいしか離れていない。。
途中で道端に見えた原口温泉はすごいインパクトあるなぁ!車を停めて近寄ってみたが鍵が閉まっていた。
車なら京町温泉から7~8分で吉田温泉に着く。距離にして3km、歩けない距離ではないが
見知らぬ地での3kmは倍ほどの距離に感じるもの。バスもなくアクセスが悪くて前回はあきらめたのだった。
おや、あれはなんだ?目当ての亀の湯を通り過ぎた先に古そうな小屋が・・・あれは浴場じゃないのか?
敷地内には年季の入った旅館らしき建物も。今も営業しているんだろうか??
小屋の方を覗いてみると、こちらはなんとなく現役感があるな。脱衣所から下へ降りる階段がある。
やっぱり温泉か!?階段で降りていく構造は地の底から湧きだす源泉へ少しでも近づくためだ。
う~む、これは期待が持てる。入れるならこちらも入ってみようか。誰もいないがちょっと偵察。
うおぉ!建物の外観とはうらはらに半地下の浴室はきれいなお湯が四角い浴槽に満ちていた。
旅館の半開きの入口から「すみませーん」と声をかけてみたが無言。。。
誰もおらずあけっぴろげなこの温泉に一人勝手に入っていってお湯に浸かる勇気はさすがになかった。
とりあえずさっきの亀の湯に戻り、300円をカンカンに入れて、いざ入ろう!!スタンプもゲット。
こちらもレトロでいいなぁ~!柵に囲まれた番台にはコタツが設えられている。マッタリできそうなスペースだ(笑)
おぉ・・・浴室全体が赤っぽい。鉄分が含まれているようで排水溝はオレンジ色に染まっている。。
しかしお湯は無色透明でさらさら流れていく。
置いてあったコップでお湯を口に含むと・・・んっ、これは炭酸泉!?
お湯に浸かると・・・みるみる泡が!やっぱり炭酸泉だ。しかもかなり強いんじゃない!?気持ちいい~~
気持ちよすぎて、鹿の湯はもう入らなくていいや。。。
続く。