奥入瀬からの続き。
酸ヶ湯温泉に行きたいと、これだけは何とかルートに組み込んでもらった。
子ノ口のお土産物屋で「十和田湖全体を見渡せる絶景」と強力に勧められた御鼻部山の展望台を
経由するルートで向かう。
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もう5月下旬というのに道の両脇には大量の残雪が。昼間の気温は普通に二桁あるのに、
溶けないものなんだなぁ~
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十和田湖は、十和田火山の山頂部が陥没したあとその中央に新たな火口丘ができたことにより
二重カルデラの様相を見せている。
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御鼻部山は先カルデラの外輪山の一つで、標高は1010mもある。湖面側から見ると急峻に
切り立った崖で、展望台への道のりもさすがに険しい。角を曲がるたびにぐんぐん上っていき
展望台についたらこんな高さ!うぉ~~、ほんとに絶景だな。十和田湖の形がよく分かる。
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中央部の凹みが中湖カルデラで、最深部は327mもあるという。ひぇ~~~怖っ!
そのあとはこちらも土産物屋で勧められた城ケ倉大橋を見に行く。1995(平成7)年にできた
比較的新しい橋だが、255mのアーチ支間長は上路式アーチ橋では日本一の長さだとか。
高さも122mと、かなり高い部類だ。
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さて、酸ヶ湯温泉にやってきた。
薄暗い大浴場の写真を見ると幽玄な山間部にある古い共同浴場のイメージを抱くが、来てみると
広い駐車場に車がたくさん停まっている。建物は大きく意外ときれいで、道の駅のようだ(笑)。
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酸ヶ湯に行くからには千人風呂に入りたいと思っていたのだが、そこは混浴で、女性専用の時間帯も
設けられてはいるものの朝早くと夜の数時間のみで、完全に宿泊客対象である。
この様子じゃお客も多いだろうし、やっぱり無理かぁ。。。
ふと見ると売店で湯浴み着を販売していた。おぉ、湯浴み着OKなの?1000円とめっちゃ高いが
せっかくなので買って入ることに。
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ホールはきれいだったが脱衣所からは雰囲気が出てくる。
浴室から出てきたお姉ちゃんたち2人、湯浴み着を着ていない。やるなぁ!
人多いですか?そんなにですよ。タオルだけって、すごいですね!手前側に仕切りがあるからそこで
浸かってしまえば大丈夫ですよ。へぇそうなんですか~
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ゴワゴワした湯浴み着を着ていざ浴室のドアを開ける!
ほほう、確かに、脱衣所のドアから階段を下りてかけ湯、浴槽の途中までは、背の高い仕切り壁が設けられ
見えないようになっている。仕切り壁を回り込むと、、、おお~~、写真で見たあの千人風呂だ!
総ヒバ造りという浴場は端から端まで30m四方ぐらいだろうか、柱が一本もない大空間!
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思ったほど人はおらず広い浴槽に数人のみ。
しかもお湯は白濁した水色なので、おねえちゃんが言ってた通り、一度浸かってしまえば全く問題なし。
これは1000円損したか!?(笑)
浴場は硫黄の香りが充満していかにも効験あらたか。「3廻り10日で万病に効果が現われる」そうな。
源泉100%の熱湯の浴槽へは一度お湯から出て移動しなければならない。ここでは湯浴み着の価値発揮(笑)。
しかしそちらは熱くて長いこと入っていられない。四分六分の湯の方がぬるくて快適だ。
酸ヶ湯の名の通り、強酸性のお湯でなめてみると確かに酸っぱかった!
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浴場は昔の写真と全く同じ形だがもちろん改修はしているだろう。湯治場の雰囲気をいっさい変えずにいるのは
やっぱり貴重で、これを求めて全国から人が訪れるのだ。あぁ、千人風呂に入れてよかったぁ~!
酸ヶ湯温泉の近くには蔦温泉もあって、こちらも行きたいと思っている温泉の一つだ。
酸ヶ湯から青森空港まで小一時間でたどり着いたので、憧れの温泉も青森空港まで飛べば意外と近いんだな!
関西からだと信州や北関東へ行くよりもずっと気軽に行けそうだ。
5年前に、札幌から急行はまなすで早朝青森に着き、大阪行きの寝台特急日本海に乗るまでの間の昼間一日、
津軽鉄道と弘南鉄道と弘前のまちを少しだけうろついたことがあるが、それ以外は縁がなかった青森県。
また安いエアチケットが取れたら温泉めぐりをしたいし、近代建築の宝庫、弘前ももう一度じっくり回らねば!
終わり。
酸ヶ湯温泉に行きたいと、これだけは何とかルートに組み込んでもらった。
子ノ口のお土産物屋で「十和田湖全体を見渡せる絶景」と強力に勧められた御鼻部山の展望台を
経由するルートで向かう。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/fd/d8d316bcad927c0ce36f6d6ba826d5da.jpg)
もう5月下旬というのに道の両脇には大量の残雪が。昼間の気温は普通に二桁あるのに、
溶けないものなんだなぁ~
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a0/b6190d03c6d45e8f345be7b405f4891e.jpg)
十和田湖は、十和田火山の山頂部が陥没したあとその中央に新たな火口丘ができたことにより
二重カルデラの様相を見せている。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6e/e923cfe2a0b8701d436b370dbed45580.jpg)
御鼻部山は先カルデラの外輪山の一つで、標高は1010mもある。湖面側から見ると急峻に
切り立った崖で、展望台への道のりもさすがに険しい。角を曲がるたびにぐんぐん上っていき
展望台についたらこんな高さ!うぉ~~、ほんとに絶景だな。十和田湖の形がよく分かる。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/45/41cd564afed3a185796255aa5c4c99ed.jpg)
中央部の凹みが中湖カルデラで、最深部は327mもあるという。ひぇ~~~怖っ!
そのあとはこちらも土産物屋で勧められた城ケ倉大橋を見に行く。1995(平成7)年にできた
比較的新しい橋だが、255mのアーチ支間長は上路式アーチ橋では日本一の長さだとか。
高さも122mと、かなり高い部類だ。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/19/f4237fa9d56d4c84d7193c3938e142ef.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/84/4ef7b7d9f2bec61c60bc05a2183f00c2.jpg)
さて、酸ヶ湯温泉にやってきた。
薄暗い大浴場の写真を見ると幽玄な山間部にある古い共同浴場のイメージを抱くが、来てみると
広い駐車場に車がたくさん停まっている。建物は大きく意外ときれいで、道の駅のようだ(笑)。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/db/ba74409bf84a0ae6ea01b59e7062d2ef.jpg)
酸ヶ湯に行くからには千人風呂に入りたいと思っていたのだが、そこは混浴で、女性専用の時間帯も
設けられてはいるものの朝早くと夜の数時間のみで、完全に宿泊客対象である。
この様子じゃお客も多いだろうし、やっぱり無理かぁ。。。
ふと見ると売店で湯浴み着を販売していた。おぉ、湯浴み着OKなの?1000円とめっちゃ高いが
せっかくなので買って入ることに。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ed/2352650c1ec12b3cf7966868ee1533a3.jpg)
ホールはきれいだったが脱衣所からは雰囲気が出てくる。
浴室から出てきたお姉ちゃんたち2人、湯浴み着を着ていない。やるなぁ!
人多いですか?そんなにですよ。タオルだけって、すごいですね!手前側に仕切りがあるからそこで
浸かってしまえば大丈夫ですよ。へぇそうなんですか~
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/eb/6bb23b01540b8000a9f2d3e282015579.jpg)
ゴワゴワした湯浴み着を着ていざ浴室のドアを開ける!
ほほう、確かに、脱衣所のドアから階段を下りてかけ湯、浴槽の途中までは、背の高い仕切り壁が設けられ
見えないようになっている。仕切り壁を回り込むと、、、おお~~、写真で見たあの千人風呂だ!
総ヒバ造りという浴場は端から端まで30m四方ぐらいだろうか、柱が一本もない大空間!
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/9a/27c229f9c26e71e097f5310f39131c0c.jpg)
思ったほど人はおらず広い浴槽に数人のみ。
しかもお湯は白濁した水色なので、おねえちゃんが言ってた通り、一度浸かってしまえば全く問題なし。
これは1000円損したか!?(笑)
浴場は硫黄の香りが充満していかにも効験あらたか。「3廻り10日で万病に効果が現われる」そうな。
源泉100%の熱湯の浴槽へは一度お湯から出て移動しなければならない。ここでは湯浴み着の価値発揮(笑)。
しかしそちらは熱くて長いこと入っていられない。四分六分の湯の方がぬるくて快適だ。
酸ヶ湯の名の通り、強酸性のお湯でなめてみると確かに酸っぱかった!
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c0/38b8315ddc816a7cf61c65882a5668c7.jpg)
浴場は昔の写真と全く同じ形だがもちろん改修はしているだろう。湯治場の雰囲気をいっさい変えずにいるのは
やっぱり貴重で、これを求めて全国から人が訪れるのだ。あぁ、千人風呂に入れてよかったぁ~!
酸ヶ湯温泉の近くには蔦温泉もあって、こちらも行きたいと思っている温泉の一つだ。
酸ヶ湯から青森空港まで小一時間でたどり着いたので、憧れの温泉も青森空港まで飛べば意外と近いんだな!
関西からだと信州や北関東へ行くよりもずっと気軽に行けそうだ。
5年前に、札幌から急行はまなすで早朝青森に着き、大阪行きの寝台特急日本海に乗るまでの間の昼間一日、
津軽鉄道と弘南鉄道と弘前のまちを少しだけうろついたことがあるが、それ以外は縁がなかった青森県。
また安いエアチケットが取れたら温泉めぐりをしたいし、近代建築の宝庫、弘前ももう一度じっくり回らねば!
終わり。