青森の続き。
盛美館のある盛美園を出て、向かいに建つ茅葺きの清藤家本邸を覗きに行く。
お庭を有料で公開しており、玄関から声を掛けてみると建物にも上がれるというので入ることに。
今も住んでおられる家なので中は生活感いっぱいで、おじいちゃんの家に来たような感じ。
お庭は、盛美園の庭園に比べて全然狭く、正直ちょっと拍子抜け気味だが、もともとは広かったのが
道路拡張で削られてしまったのだとか。。。
お茶を出していただき縁側でお庭を見ながら、鎌倉時代の北条氏にまで遡るお家の歴史の話など
聞かせていただいた。
現在のご当主は、盛美館を建てた24代目のひ孫にあたるらしく、子供の頃は別邸の2階で遊んでいたそうだ。
盛美館の2階は今は入れないのか聞いてみたがやはり無理なようだ。
玄関には別邸の階段などと同じ漆喰の仕上げが使われていた。ほぼ同時期に建てられたようなので
同じ職人さんが関わられたのだろうか。
さて、レンタカー屋のカウンター前で見つけたパンフレットを見てどうしても食べたくなったほたて御膳。
ここから一気に北上して浅虫温泉方面へ。高速に乗ったら約30分で青森空港最寄りの出口を通過した。
やっぱり、来るときはだいぶ遠回りさせられたのか(涙)
海が見えてテンションアップ!!浅虫温泉の旅館街を通り過ぎて、漁港の一角にある「ほたて広場」に到着!
このネーミングがいいよねぇ~(笑)。道の駅のような物産館と食事処と公園が一体になった施設で、
駐車場には砕いた貝殻を活用した舗装材が使われている。
中はほたて一色!いけすには活きたホタテ貝がパフパフしている。大きなホタテは1kgの袋詰めが700円、
小さなホタテは350円と安い!次々と売れて行くのを横目に見ながら、とりあえずほたて御膳を食べよう。
生でも焼いてもいいという貝柱はもっちり、さすがに新鮮でおいしい!他に煮物、お寿司、お吸い物など。
そしてデザートについていたホタテアイスがこれまた美味しくて、別途ホタテソフトを買って食べた。
ホタテ味かどうかは、、、わからないが、ほんのり塩味と濃厚なコクがあってとても気に入った!
さてここから内陸へ入り、途中寄り道しながら八戸方面へ向かおう。
こちらは七戸郵便局。下見板張りの総2階建ての洋館。ベビーピンク色のペンキ塗りでかわいい建物だが
今はもう空き家のようだ。
正面のドーマー部分には控えめな郵便局のマークが。
ところで「戸」というのは、馬を買う牧場のことらしく、確かに走っていたら牧場があちこちある。
また馬肉料理の店もちょくちょく見かけた。
こちらは十和田カトリック教会。外観は、これほんとに古いのかなぁ??と疑ってしまうこぎれいな建物。
中を覗くと、外観よりもずっと落ち着いた雰囲気の空間だった!
列柱が並ぶ左右の身廊の2階には回廊がめぐっている。見ようによっては銀行建築の吹き抜けを思わせる。
ピンク・緑・黄色の色つき型板ガラスがあしらわれた上下窓の格子。中間色のおかげで温かくやわらかな
雰囲気が作り出されている。お花のようでかわいいなぁ~
運転にも疲れてきたのでここから八戸の宿へ直行。車を置いてひと息ついてから、日本聖公会八戸ルカ教会を
見に行こう。
八戸の街は結構大きいな!20分ぐらい歩いた住宅街の中に教会はあった。道路側から見ると赤レンガ色の
タイル貼りの建物はあまり古そうに感じないが、入口周りを見るとハーフティンバーの壁や尖塔扁平アーチが
特徴的でなかなかいい感じ!
見学させてもらっていいですかと声をかけたら、どうぞどうぞとドアを開けて中へ案内して下さった。
牧師さんなのだろうか、隣に住んでおられるようだ。
もともとはまちの中心部の現在グランドホテルが建っている場所にあったらしいが、移転したといい
外壁はその時に新しくしたのだろう。しかし内部はオリジナルの雰囲気をよく残し、落ち着いた感じ。
もともとは繁華街にあったのがこんな町はずれに移転して不便になったのではと最初思ったが、
地域の人々に親しまれていることが感じられる小さな教会だった。
続く。
盛美館のある盛美園を出て、向かいに建つ茅葺きの清藤家本邸を覗きに行く。
お庭を有料で公開しており、玄関から声を掛けてみると建物にも上がれるというので入ることに。
今も住んでおられる家なので中は生活感いっぱいで、おじいちゃんの家に来たような感じ。
お庭は、盛美園の庭園に比べて全然狭く、正直ちょっと拍子抜け気味だが、もともとは広かったのが
道路拡張で削られてしまったのだとか。。。
お茶を出していただき縁側でお庭を見ながら、鎌倉時代の北条氏にまで遡るお家の歴史の話など
聞かせていただいた。
現在のご当主は、盛美館を建てた24代目のひ孫にあたるらしく、子供の頃は別邸の2階で遊んでいたそうだ。
盛美館の2階は今は入れないのか聞いてみたがやはり無理なようだ。
玄関には別邸の階段などと同じ漆喰の仕上げが使われていた。ほぼ同時期に建てられたようなので
同じ職人さんが関わられたのだろうか。
さて、レンタカー屋のカウンター前で見つけたパンフレットを見てどうしても食べたくなったほたて御膳。
ここから一気に北上して浅虫温泉方面へ。高速に乗ったら約30分で青森空港最寄りの出口を通過した。
やっぱり、来るときはだいぶ遠回りさせられたのか(涙)
海が見えてテンションアップ!!浅虫温泉の旅館街を通り過ぎて、漁港の一角にある「ほたて広場」に到着!
このネーミングがいいよねぇ~(笑)。道の駅のような物産館と食事処と公園が一体になった施設で、
駐車場には砕いた貝殻を活用した舗装材が使われている。
中はほたて一色!いけすには活きたホタテ貝がパフパフしている。大きなホタテは1kgの袋詰めが700円、
小さなホタテは350円と安い!次々と売れて行くのを横目に見ながら、とりあえずほたて御膳を食べよう。
生でも焼いてもいいという貝柱はもっちり、さすがに新鮮でおいしい!他に煮物、お寿司、お吸い物など。
そしてデザートについていたホタテアイスがこれまた美味しくて、別途ホタテソフトを買って食べた。
ホタテ味かどうかは、、、わからないが、ほんのり塩味と濃厚なコクがあってとても気に入った!
さてここから内陸へ入り、途中寄り道しながら八戸方面へ向かおう。
こちらは七戸郵便局。下見板張りの総2階建ての洋館。ベビーピンク色のペンキ塗りでかわいい建物だが
今はもう空き家のようだ。
正面のドーマー部分には控えめな郵便局のマークが。
ところで「戸」というのは、馬を買う牧場のことらしく、確かに走っていたら牧場があちこちある。
また馬肉料理の店もちょくちょく見かけた。
こちらは十和田カトリック教会。外観は、これほんとに古いのかなぁ??と疑ってしまうこぎれいな建物。
中を覗くと、外観よりもずっと落ち着いた雰囲気の空間だった!
列柱が並ぶ左右の身廊の2階には回廊がめぐっている。見ようによっては銀行建築の吹き抜けを思わせる。
ピンク・緑・黄色の色つき型板ガラスがあしらわれた上下窓の格子。中間色のおかげで温かくやわらかな
雰囲気が作り出されている。お花のようでかわいいなぁ~
運転にも疲れてきたのでここから八戸の宿へ直行。車を置いてひと息ついてから、日本聖公会八戸ルカ教会を
見に行こう。
八戸の街は結構大きいな!20分ぐらい歩いた住宅街の中に教会はあった。道路側から見ると赤レンガ色の
タイル貼りの建物はあまり古そうに感じないが、入口周りを見るとハーフティンバーの壁や尖塔扁平アーチが
特徴的でなかなかいい感じ!
見学させてもらっていいですかと声をかけたら、どうぞどうぞとドアを開けて中へ案内して下さった。
牧師さんなのだろうか、隣に住んでおられるようだ。
もともとはまちの中心部の現在グランドホテルが建っている場所にあったらしいが、移転したといい
外壁はその時に新しくしたのだろう。しかし内部はオリジナルの雰囲気をよく残し、落ち着いた感じ。
もともとは繁華街にあったのがこんな町はずれに移転して不便になったのではと最初思ったが、
地域の人々に親しまれていることが感じられる小さな教会だった。
続く。