仕事で京都の朝日ビルへ。
帰りにふと気付いた。おや、このエントランスホールの壁、ボコボコして変わっているな。
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近づいて見ると小さな六角形の凹凸が並んでいる。触ると冷たい。アルミの鋳物だろうが
表面は長年踏み続けられてすり減った石畳のようにつるつるとして滑らかだ。
こんな壁を磨耗するほど撫で回すことはないだろうから、磨いて仕上げてあるのだろう。
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このパネルがホール全体を覆っている。このくすんだシルバーの色合い、金属の質感、いいなぁ!
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片隅に定礎プレートがあり、1972年と書かれていた。なるほど、この時代か。
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このビルにはこれまで何度か来ているが、装飾もなく実用的な造りで、エントランスのドアも替えられて
いる(多分)ので、20年前ぐらいの中途半端な古ビルと思って全く気にも留めていなかったのだ。
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ガラスドアを出ると、あっ、ホール内のパネル壁が外部まで続いている。
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どこまで続いているのかと見上げると、、、うわぁ、御池通に面した外壁全面同じパネルじゃないか!
六角形の凹凸だらけだが、外観では細かすぎて今まで気づかなかった。実際ファサードは比較的地味だ。
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でも窓は角丸の長方形で回転式。
交差点の角から見てみると、東面の壁もびっしりと六角形の凹凸!
遠目では目を引かないが近くに寄ると素敵な京都朝日ビルディングだった。
帰りにふと気付いた。おや、このエントランスホールの壁、ボコボコして変わっているな。

近づいて見ると小さな六角形の凹凸が並んでいる。触ると冷たい。アルミの鋳物だろうが
表面は長年踏み続けられてすり減った石畳のようにつるつるとして滑らかだ。
こんな壁を磨耗するほど撫で回すことはないだろうから、磨いて仕上げてあるのだろう。

このパネルがホール全体を覆っている。このくすんだシルバーの色合い、金属の質感、いいなぁ!

片隅に定礎プレートがあり、1972年と書かれていた。なるほど、この時代か。

このビルにはこれまで何度か来ているが、装飾もなく実用的な造りで、エントランスのドアも替えられて
いる(多分)ので、20年前ぐらいの中途半端な古ビルと思って全く気にも留めていなかったのだ。


ガラスドアを出ると、あっ、ホール内のパネル壁が外部まで続いている。


どこまで続いているのかと見上げると、、、うわぁ、御池通に面した外壁全面同じパネルじゃないか!
六角形の凹凸だらけだが、外観では細かすぎて今まで気づかなかった。実際ファサードは比較的地味だ。

でも窓は角丸の長方形で回転式。
交差点の角から見てみると、東面の壁もびっしりと六角形の凹凸!
遠目では目を引かないが近くに寄ると素敵な京都朝日ビルディングだった。