名古屋ビルめぐり　文化のみち橦木館

名古屋の続き。

こちら文化のみち橦木館。おぉ、ここはまだ開いている！入ろう入ろう～
この建物は陶磁器商だった井元為三郎の邸宅で、明るいスパニッシュ風の外観をもつ洋館と
和館、蔵、茶室、庭園とひとそろい残っている。


テラコッタに囲まれた玄関。台形のらんま部分と、扉にもステンドグラスが嵌っている。
星型の照明もいいなぁ～～




室内の建具にもステンドグラスがたくさん使われている。幾何学模様でモールガラスを効果的に使っている。
ここのステンドグラスはすべてオリジナルだ。いやぁ～、美しいなぁ！！


テラスに面した旧応接室がカフェになっている。ギリギリ大丈夫ということで、お茶することに。


履きだし窓の上のステンドグラスは鳥のデザインがかわいいなぁ。


歩き疲れたので甘いものがおいしい～～～


テラスにも席がある。床はタイル貼り。


室内ドア上に嵌め込まれた半円形のステンドグラスは、イチョウと小鳥のデザイン。


二階にも上ってみる。


おお、これは！旧娯楽室から続くサンルームのようなスペース。


床も壁もタイル貼りで明るくて、半屋外のような感覚。ここで読書とかしたらいいだろうなぁ～
すぐ寝てしまいそうだ（笑）


ここのステンドグラスがしゃれてるなぁ～！娯楽室にふさわしい、トランプやチェスのモチーフ。


トイレ周りのタイルが出色！！


この薄い緑色の釉薬が垂れた感じがたまらない！！頬ずりしたい（笑）


手の込んだ意匠がいろいろありもっとじっくり見たかったのだが、もうタイムリミットだったので
ほんとに駆け足で、和館の方は全く見れなかったのは残念。。。
白壁町も歩けていないし、豊田佐助邸も・・・心残りはいっぱいあるので、またゆっくり来たいなぁ。




前半は戦後のビルめぐり、後半は近代建築（ビルとは言えないが）めぐりの名古屋歩きを楽しんで、
そのあと、地下鉄名古屋駅のモザイクを見て帰ったのだった。

終わり。