東陽町からの続き。
石匠館から戻りレンタカーを八代店で乗り捨てて、今日の宿のある新八代駅前まで送ってもらう。
新八代駅は九州新幹線が開通してできた駅なので、まわりに町どころか夕食を食べる店ひとつない。
安いプランを探してこの宿にしたのだが、ここまでとは・・・車を返す前にロードサイドで
食べておけばよかったと悔やみながらチェックインしたら、何と無料のカレーがついているという。
無料朝食というのはあるが、無料夕食がついている宿なんて初めてだ!
翌日は旅の最終日。雨は降り続いている。いったいどこからこんなに水が湧いてくるのか・・・
今日は肥薩おれんじ鉄道の沿線の温泉に行こうかなとなんとなくイメージしていただけで、
あまりちゃんと決めていなかった。ほんとに行き当たりばったりで・・・(汗)
昨夜いろいろ調べてみたのだが、湯の児温泉や湯の鶴温泉へバスで行こうと思うと
どうやっても帰りの飛行機に間に合うように往復できない。レンタカーも前日じゃ空きがなく
カーシェアの配置もない。タクシーだとどちらも往復5千円くらいかかりそうだ。
う~ん、なんて不便なんだろう(苦)
しかしいいこともあった。ちょうどこの日は肥薩おれんじ鉄道の感謝デーで、どこまででも
一乗車300円で乗れるという。とりあえず水俣まで行くことに。
水俣の駅を出たら目の前に工場がある。綾部の駅前に雰囲気が似ているな。
産業のあるまちだから、何か面白い建物があるはず。雨は降っているが傘を差しながらうろつこう。
駅前の飲み屋街っぽいが今も営業しているのだろうか。
これは戦後の建物だろうが、何となく古めかしい外観。尚和会館との名が。
レンガ塀に囲まれた敷地は水俣カトリック教会。聖堂は新しいが、幼稚園の建物は木造で古そうな
形をしている。
薄いピンクに塗られてかわいらしい印象。
年季の入った司屋旅館。玄関土間にはモザイクタイルがみっしりと。
これは銀行だった建物だろう。入口の両側の柱は神殿の列柱をモチーフにした縦溝付の付け柱だが
左右の壁にはまるで柱のようにガラスブロックが埋め込まれている。
歩いていて路地を覗いたところ、こんな洋館が奥に潜んでいた!
窓や玄関はアルミサッシになっているが、爽やかな水色にペイントされた木部と一部荒々しく仕上げた
スタッコ壁、下見板の壁のコンビネーションを見ると、もとは瀟洒な姿だったと想像する。。
みつば調剤薬局の建物は1960~70年代の香り。
続く。
石匠館から戻りレンタカーを八代店で乗り捨てて、今日の宿のある新八代駅前まで送ってもらう。
新八代駅は九州新幹線が開通してできた駅なので、まわりに町どころか夕食を食べる店ひとつない。
安いプランを探してこの宿にしたのだが、ここまでとは・・・車を返す前にロードサイドで
食べておけばよかったと悔やみながらチェックインしたら、何と無料のカレーがついているという。
無料朝食というのはあるが、無料夕食がついている宿なんて初めてだ!
翌日は旅の最終日。雨は降り続いている。いったいどこからこんなに水が湧いてくるのか・・・
今日は肥薩おれんじ鉄道の沿線の温泉に行こうかなとなんとなくイメージしていただけで、
あまりちゃんと決めていなかった。ほんとに行き当たりばったりで・・・(汗)
昨夜いろいろ調べてみたのだが、湯の児温泉や湯の鶴温泉へバスで行こうと思うと
どうやっても帰りの飛行機に間に合うように往復できない。レンタカーも前日じゃ空きがなく
カーシェアの配置もない。タクシーだとどちらも往復5千円くらいかかりそうだ。
う~ん、なんて不便なんだろう(苦)
しかしいいこともあった。ちょうどこの日は肥薩おれんじ鉄道の感謝デーで、どこまででも
一乗車300円で乗れるという。とりあえず水俣まで行くことに。
水俣の駅を出たら目の前に工場がある。綾部の駅前に雰囲気が似ているな。
産業のあるまちだから、何か面白い建物があるはず。雨は降っているが傘を差しながらうろつこう。
駅前の飲み屋街っぽいが今も営業しているのだろうか。
これは戦後の建物だろうが、何となく古めかしい外観。尚和会館との名が。
レンガ塀に囲まれた敷地は水俣カトリック教会。聖堂は新しいが、幼稚園の建物は木造で古そうな
形をしている。
薄いピンクに塗られてかわいらしい印象。
年季の入った司屋旅館。玄関土間にはモザイクタイルがみっしりと。
これは銀行だった建物だろう。入口の両側の柱は神殿の列柱をモチーフにした縦溝付の付け柱だが
左右の壁にはまるで柱のようにガラスブロックが埋め込まれている。
歩いていて路地を覗いたところ、こんな洋館が奥に潜んでいた!
窓や玄関はアルミサッシになっているが、爽やかな水色にペイントされた木部と一部荒々しく仕上げた
スタッコ壁、下見板の壁のコンビネーションを見ると、もとは瀟洒な姿だったと想像する。。
みつば調剤薬局の建物は1960~70年代の香り。
続く。