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Channel: まちかど逍遥
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島根の旅 三江線の駅めぐり その2

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三江線の続き。

行って帰って、を繰り返しての駅舎めぐり。1時間以内に折り返し列車がやってくる駅をチェックして、
その中で訪問したい駅を組み合わせる。。。本数が少ないのでもうパターンが自動的に決まってしまう
のだが、意外にも行動が重なる人はおらず、どこの駅でもゆっくりと駅舎を味わうことができた。


川平駅に到着。この駅も模範的な美しい木造駅舎。いいねぇ~!!
ここでは私一人。丸1時間ほどあるのでじっくり駅を堪能しよう。






端正な印象の駅舎。ここの駅にも池があるが、改札内でなく駅前広場の一角にあるのはちょっと変わっているな。。




古い木造のトイレも健在。しかし・・・壁にカメムシが何匹もとまっている。ひえ~~~っ!!
なんたって私は、もうゴキブリよりもカメムシが嫌いなのである・・・
時々ブーンと飛び立つものだから、全身鳥肌で逃げ惑う!!
こういう時に限ってトイレに行きたくなるのだが、あそこに入るのは絶対無理!!

駅舎の方にはそれほどいなかったのは幸い。。。

ここでは1時間ほどあり、何か食べ物を売っている店がないかと歩いてみたが、全くない。人がいたので
聞いてもみたが、「ないねぇ~」と(汗)




食べ物調達は諦め、車窓から見えていた鉄橋を見に行こう。


5分ほど歩いて江の川に架かる美しい2連の鉄橋。「昭和30年(1955)島根県建造」のプレートがあったが
橋名は書いていない。後から調べると松川橋という名らしい。

アーチと思ったが下部にトラスのついたランガー橋のようだ。
車窓からだと真横から見ることができるのだが、見えてからカメラを構えても遅い!結局最後まで
撮れなかった(汗)


ゆずだろうか、石州瓦に黄色が映える。



晩秋の日は短く、4時前ですでに列車はライト点灯。川平駅をあとにしてもうひと駅、石見梁瀬駅へ向かう。




紅葉の時期には少し遅すぎたが、時折はっとするようなナナカマドの赤に出会えた。


続く。

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