西唐津からの続き。
※あと2~3回はまだ長崎県に入らないのでタイトルに「佐賀~」をプラスすることに。。。(苦笑)
西唐津駅から歩いてやってきた高取邸。前回行ったときはまさかの定休日で(それでも特別にちょっと見せてもらえて
十分ラッキーだったのだが)、もう一度行かねばと思っていたのだ。今回は土曜日なのでもちろん開いていた。
まずは外観をじっくり見てから、中へ入る。写真撮影禁止は変わらず。他のグループへのガイドが始まった
ばかりだったので合流させてもらい、主屋の生活空間、接客空間と順に見ていく。
今日は雨戸も開いていて明るいのでよく見える。寝間と書斎にある暖炉のタイルの鶴亀模様もよく見えた。
しかし基本的に室内が暗い状態を想定して作られており、欄間を通した光の効果などは雨戸を閉めてあった
前回の方がより感じられたし、陰影や艶なども際立って建物が魅力的に映った。
説明は以前聞いた内容とさほど変わらなかった。→建物の概要は前回の記事参照。
思えば前回休館日の特別案内は駆け足だったけどかなりフルサービスだったな!!
二階の大広間からの見晴らしは今回初めて。唐津湾が見え、昔は唐津城も見えたらしいが間に建物が
建ったので見えなくなってしまった。
そして、附属屋がいろいろあるとのことで、主屋の見学が終わったあと、敷地内をぐるっと回った。
日常の生活空間である主屋の西側に食糧庫や湯殿が建っており、開け放たれた窓から中を覗けるようになっている。
これは家族湯殿。一部は復元かもしれないが壁や床のタイルは古そうだ。
そして天井はこの通り、唐傘天井!(不自然な格好で撮ったのでかなりボケてしまった・・・)
その奥にはレンガ造の貯蔵庫が。さっきのガイドさんの説明によると、この地下がワインセラーに
なっているとか・・・
なるほど、地下へ降りる階段が。小さな小屋だが左右の両方にこのような階段がある。
ほんとだ!!確かにワインセラーがあった。能舞台のある接客空間は明治だが、生活空間である居住棟は
1918(大正7)年にできているからこのワインセラーも同時期だろう。しかし大正にしてもハイカラだ!
もちろん今はもう使っておらず置いてあるのは空瓶だろうが、雰囲気あるなぁ~!ここでワインの立ち飲み
スタンドとかやったらどう!?
そのあと主屋の周りをぐるっとまわってお庭の方から建物を見る。
外から見ただけでは、ゆったりしたお屋敷であることは分かるが、まさかあのような能舞台が
組み込まれているとは想像もできない。
一周して最後に千鳥破風の玄関で、さっきのガイドさんが言ってた話を確認しよう。
玄関の欄間部分の六角形の透かしは、一見よくある組子のデザインに見えるのだが、実はそうでなく
一枚の板から切り出して(彫り出して)あるのだとか。
じーっ・・・・ほんとだ!!すごい!
いや~高取邸はやっぱり見ごたえあったな。リベンジできてよかった!
続く。
※あと2~3回はまだ長崎県に入らないのでタイトルに「佐賀~」をプラスすることに。。。(苦笑)
西唐津駅から歩いてやってきた高取邸。前回行ったときはまさかの定休日で(それでも特別にちょっと見せてもらえて
十分ラッキーだったのだが)、もう一度行かねばと思っていたのだ。今回は土曜日なのでもちろん開いていた。
まずは外観をじっくり見てから、中へ入る。写真撮影禁止は変わらず。他のグループへのガイドが始まった
ばかりだったので合流させてもらい、主屋の生活空間、接客空間と順に見ていく。
今日は雨戸も開いていて明るいのでよく見える。寝間と書斎にある暖炉のタイルの鶴亀模様もよく見えた。
しかし基本的に室内が暗い状態を想定して作られており、欄間を通した光の効果などは雨戸を閉めてあった
前回の方がより感じられたし、陰影や艶なども際立って建物が魅力的に映った。
説明は以前聞いた内容とさほど変わらなかった。→建物の概要は前回の記事参照。
思えば前回休館日の特別案内は駆け足だったけどかなりフルサービスだったな!!
二階の大広間からの見晴らしは今回初めて。唐津湾が見え、昔は唐津城も見えたらしいが間に建物が
建ったので見えなくなってしまった。
そして、附属屋がいろいろあるとのことで、主屋の見学が終わったあと、敷地内をぐるっと回った。
日常の生活空間である主屋の西側に食糧庫や湯殿が建っており、開け放たれた窓から中を覗けるようになっている。
これは家族湯殿。一部は復元かもしれないが壁や床のタイルは古そうだ。
そして天井はこの通り、唐傘天井!(不自然な格好で撮ったのでかなりボケてしまった・・・)
その奥にはレンガ造の貯蔵庫が。さっきのガイドさんの説明によると、この地下がワインセラーに
なっているとか・・・
なるほど、地下へ降りる階段が。小さな小屋だが左右の両方にこのような階段がある。
ほんとだ!!確かにワインセラーがあった。能舞台のある接客空間は明治だが、生活空間である居住棟は
1918(大正7)年にできているからこのワインセラーも同時期だろう。しかし大正にしてもハイカラだ!
もちろん今はもう使っておらず置いてあるのは空瓶だろうが、雰囲気あるなぁ~!ここでワインの立ち飲み
スタンドとかやったらどう!?
そのあと主屋の周りをぐるっとまわってお庭の方から建物を見る。
外から見ただけでは、ゆったりしたお屋敷であることは分かるが、まさかあのような能舞台が
組み込まれているとは想像もできない。
一周して最後に千鳥破風の玄関で、さっきのガイドさんが言ってた話を確認しよう。
玄関の欄間部分の六角形の透かしは、一見よくある組子のデザインに見えるのだが、実はそうでなく
一枚の板から切り出して(彫り出して)あるのだとか。
じーっ・・・・ほんとだ!!すごい!
いや~高取邸はやっぱり見ごたえあったな。リベンジできてよかった!
続く。