これまでに大阪市営地下鉄のタイルシリーズの記事をいろいろ載せてきたが、ここ1年ぐらいで
駅の改修工事が進んで姿を消してしまったタイルもあり、各駅で地域の特色を表そうとした人々の
工夫の跡がなくなってしまったようで寂しく思っている。
特注品の動物園前駅のタイルをはじめとして工芸品的な魅力を持つものも多いが、それも開通当初の
ものではなく、途中何度か駅の改修プロジェクトがあったのではないかと思われる。
谷町線の小口タイルを使ったモザイク風の模様などは、昭和4~50年代頃の改修で貼られたものでは
ないかと想像している。
さて今日仕事の後大国町駅から地下鉄に乗ろうと思ったら、、、地下への降り口の腰壁に素敵な意匠が。
一見石張りかと思ったら、焼き物。タイルなのだ!
粗い質感の土に織部釉の濃淡。玉石タイルのように台形やおにぎり形の大小など、見たところ少なくとも
10バターンはある。大きいものは30cmぐらいとかなり大きく、まぁちょっと大味だが、個性的なのでよし。
すべての入口でこのタイルが使われているのか見て回ってはいないが、地上の景観まで配慮していたということ。
なんで大国町で石垣風?という疑問はあるが、ミスマッチが面白いからよし(笑)。
駅の改修工事が進んで姿を消してしまったタイルもあり、各駅で地域の特色を表そうとした人々の
工夫の跡がなくなってしまったようで寂しく思っている。
特注品の動物園前駅のタイルをはじめとして工芸品的な魅力を持つものも多いが、それも開通当初の
ものではなく、途中何度か駅の改修プロジェクトがあったのではないかと思われる。
谷町線の小口タイルを使ったモザイク風の模様などは、昭和4~50年代頃の改修で貼られたものでは
ないかと想像している。
さて今日仕事の後大国町駅から地下鉄に乗ろうと思ったら、、、地下への降り口の腰壁に素敵な意匠が。
一見石張りかと思ったら、焼き物。タイルなのだ!
粗い質感の土に織部釉の濃淡。玉石タイルのように台形やおにぎり形の大小など、見たところ少なくとも
10バターンはある。大きいものは30cmぐらいとかなり大きく、まぁちょっと大味だが、個性的なのでよし。
すべての入口でこのタイルが使われているのか見て回ってはいないが、地上の景観まで配慮していたということ。
なんで大国町で石垣風?という疑問はあるが、ミスマッチが面白いからよし(笑)。