今年の春は週末何かと予定が入っていたため18きっぷを買っていなかったのだが、
1回ぐらいどこか行きたいなぁと思ってチケット屋など覗いては、1回残り券の値段の高さにもう諦めていた。
ところが期間最終週の土曜日になって、なんと1回分譲ってもらえることになった!小道さんありがとう~
こないだからほたるいかを食べに行きたいと思って乗り継ぎを調べてあった、浜坂へ行くことに。
そして何とうまい具合に日曜日にほたるいか祭りをやるというじゃないの!
但しイベントは13時半まで。これは途中特急に乗ってでも早く浜坂に辿り着きたい!
・・・というわけで、上郡から鳥取までスーパーいなばでショートカットして、12時過ぎに浜坂に到着した。
いつの間にか雨は止んでいる。
港まで結構あるので、駅前の観光案内所で2時間400円の電動自転車を借りて、スイスイと会場まで行く。
朝からずっと車窓は雨っぽかったので、中止かもなぁと思っていたが、ほたるいか祭りは盛況!
無料の試食をたらふく食べ、ほたるいかお好み焼きを買い食い、そして釜揚げと生のほたるいかを購入!
小一時間ほたるいか祭りを堪能した。
そのあと港を少しうろついたのだが、人気のない船溜りはなんとも風情があって、フォトジェニックだ。
古い木造の建屋の下にはカゴや網やロープなど、普段使いの漁業の道具がきれいに格納され、
船は等間隔に岸へ引きあげられている。
背景にはそそり立った岩、木々の間から立ち上る靄。人の営みの美と自然の美の調和。
あぁ、なんと美しいのだろう。
お祭りの楽しげなアナウンスが聞こえてくるが、ここには誰もいない。この風景を独り占めである。
あぁ、何という贅沢。。。
霧雨の粒がだんだん大きくなってきたので、そろそろ移動する。
ジオパーク館から出てきたら雨は本降りになっていた。浜坂のビーチは雨に煙り、白い波頭を立てている。
去年の春に犬を連れてここに来たことを思い出す。犬は去年の秋に病気で亡くなってしまった。
傘をさしながら浜坂の街並みの中を走り、「石垣並の味原小径」へ。曲がりくねった小さな水路沿いに
建つ家々の基礎の石積みが、雨に濡れて美しい。
ふっくらした切石積は柔らかい凝灰岩。竜山石のように色味も多彩だ。
雨もひどいので、もう鳥取へ移動することに。
鳥取はこないだ行ったとき入れなかった駅前の温泉銭湯に入ろうという魂胆。雨で寒いし早いとこ温まろう。
しかしマップの情報を見ると、4ヶ所あるお風呂屋のうち私が入りたい宝温泉が16時からだとは!
ん~、せっかく早く来たのに16時まで時間をつぶすか、諦めて他へ行くか、それともハシゴするか・・・
悩みながら鳥取駅で下りたら、おや、見知った姿が・・・
昨日写真展の撤収でご一緒していた前村さんが!偶然にびっくり(笑)。浜田へ向かうという前村さんと別れ、
とりあえず4ヶ所のお風呂屋を一通り見ながら歩いていくが、あぁ、やっぱり宝温泉がいいなぁ。。。
10分ほど前だったが、「もう入れますか?」と聞いたら、「いいですよ」と。あぁ、よかった!
帰りの電車が16時58分とあまり時間がないので少しでも早く入れるのはありがたい。しかも一番風呂だ~!
硫酸塩泉で、源泉を少し加熱しているが、混ぜものはしていないとか。
昭和そのままの脱衣所、中央に一つだけのシンプルな浴槽。シャワーなしでカランのみ。素朴・・・
あぁ、ここに来てよかった!
湯温はそれほど高くないのに入るとピリピリとしてとてもあたたまるお湯だった。
4軒のうちで駅から一番遠いところにある宝温泉。
満喫しすぎてちょっと長居しすぎてしまい、またまた駅まで走るハメに・・・ゼイゼイ(汗)
危うく予定の列車に乗り遅れるところだったが、鳥取着の対向列車が遅れていたため出発が3分遅れ。
ホームへ駆け込んだらもう汗だく・・・せっかくさっぱりしたのにぃ~
帰りは智頭急行の各駅停車で、暮れゆく山あいの田園風景に心癒された。
にわか仕立てで現地滞在時間5時間の短い日帰り旅だったが楽しく有意義な一日だった!
1回ぐらいどこか行きたいなぁと思ってチケット屋など覗いては、1回残り券の値段の高さにもう諦めていた。
ところが期間最終週の土曜日になって、なんと1回分譲ってもらえることになった!小道さんありがとう~
こないだからほたるいかを食べに行きたいと思って乗り継ぎを調べてあった、浜坂へ行くことに。
そして何とうまい具合に日曜日にほたるいか祭りをやるというじゃないの!
但しイベントは13時半まで。これは途中特急に乗ってでも早く浜坂に辿り着きたい!
・・・というわけで、上郡から鳥取までスーパーいなばでショートカットして、12時過ぎに浜坂に到着した。
いつの間にか雨は止んでいる。
港まで結構あるので、駅前の観光案内所で2時間400円の電動自転車を借りて、スイスイと会場まで行く。
朝からずっと車窓は雨っぽかったので、中止かもなぁと思っていたが、ほたるいか祭りは盛況!
無料の試食をたらふく食べ、ほたるいかお好み焼きを買い食い、そして釜揚げと生のほたるいかを購入!
小一時間ほたるいか祭りを堪能した。
そのあと港を少しうろついたのだが、人気のない船溜りはなんとも風情があって、フォトジェニックだ。
古い木造の建屋の下にはカゴや網やロープなど、普段使いの漁業の道具がきれいに格納され、
船は等間隔に岸へ引きあげられている。
背景にはそそり立った岩、木々の間から立ち上る靄。人の営みの美と自然の美の調和。
あぁ、なんと美しいのだろう。
お祭りの楽しげなアナウンスが聞こえてくるが、ここには誰もいない。この風景を独り占めである。
あぁ、何という贅沢。。。
霧雨の粒がだんだん大きくなってきたので、そろそろ移動する。
ジオパーク館から出てきたら雨は本降りになっていた。浜坂のビーチは雨に煙り、白い波頭を立てている。
去年の春に犬を連れてここに来たことを思い出す。犬は去年の秋に病気で亡くなってしまった。
傘をさしながら浜坂の街並みの中を走り、「石垣並の味原小径」へ。曲がりくねった小さな水路沿いに
建つ家々の基礎の石積みが、雨に濡れて美しい。
ふっくらした切石積は柔らかい凝灰岩。竜山石のように色味も多彩だ。
雨もひどいので、もう鳥取へ移動することに。
鳥取はこないだ行ったとき入れなかった駅前の温泉銭湯に入ろうという魂胆。雨で寒いし早いとこ温まろう。
しかしマップの情報を見ると、4ヶ所あるお風呂屋のうち私が入りたい宝温泉が16時からだとは!
ん~、せっかく早く来たのに16時まで時間をつぶすか、諦めて他へ行くか、それともハシゴするか・・・
悩みながら鳥取駅で下りたら、おや、見知った姿が・・・
昨日写真展の撤収でご一緒していた前村さんが!偶然にびっくり(笑)。浜田へ向かうという前村さんと別れ、
とりあえず4ヶ所のお風呂屋を一通り見ながら歩いていくが、あぁ、やっぱり宝温泉がいいなぁ。。。
10分ほど前だったが、「もう入れますか?」と聞いたら、「いいですよ」と。あぁ、よかった!
帰りの電車が16時58分とあまり時間がないので少しでも早く入れるのはありがたい。しかも一番風呂だ~!
硫酸塩泉で、源泉を少し加熱しているが、混ぜものはしていないとか。
昭和そのままの脱衣所、中央に一つだけのシンプルな浴槽。シャワーなしでカランのみ。素朴・・・
あぁ、ここに来てよかった!
湯温はそれほど高くないのに入るとピリピリとしてとてもあたたまるお湯だった。
4軒のうちで駅から一番遠いところにある宝温泉。
満喫しすぎてちょっと長居しすぎてしまい、またまた駅まで走るハメに・・・ゼイゼイ(汗)
危うく予定の列車に乗り遅れるところだったが、鳥取着の対向列車が遅れていたため出発が3分遅れ。
ホームへ駆け込んだらもう汗だく・・・せっかくさっぱりしたのにぃ~
帰りは智頭急行の各駅停車で、暮れゆく山あいの田園風景に心癒された。
にわか仕立てで現地滞在時間5時間の短い日帰り旅だったが楽しく有意義な一日だった!