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別府めぐり(1) 温泉閣と鉄輪のまち

続き

大分で衝動的にあたみ温泉に入ってしまったので別府に着いたらもう日暮れ。
バスに乗って今日の宿、鉄輪(かんなわ)の温泉閣へ。
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以前母親と妹と弾丸フェリーで来た時に、こんな宿に泊まって夜の温泉街をウロウロしたいなぁと思っていた、
千鳥破風の渋い旅館。意外とお手頃なのである。
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一人地獄蒸しの食事を楽しんだあと(さすがに一人じゃ寂しいなぁ(苦笑))、夜の路地をふらふら歩いて
谷の湯へ。相変わらず渋くて素敵だ~!
まちのあちこちで温泉の蒸気がライトアップされていて幻想的。。。こんな控えめな演出はいいね。
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前回は熱すぎた記憶があるが、今回はジャスト適温!貸切状態で極楽極楽(笑)
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宿にも24時間入れる露天風呂があるというので、寝る前にちゃぽん。今日は温泉を3軒ハシゴだな。
そして朝にも(笑)。
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翌朝朝食後、鉄輪を散策。旧冨士屋旅館の「冨士屋Gallery一也百」はまだ開いていないようだった。
門扉の隙間から・・・
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しかしすごい大屋根だな。旅館時代に泊まってみたかった。。。
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熱の湯のあたりは前回歩いていなかったようで、新鮮な風景だ。すごい高い崖はぎっしり石積み。
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まちなかのあちこちで見られる赤い石垣は「別府石」と呼ばれ、数千年前の鶴見岳の噴火の火砕流によって
できた凝灰岩なのだとか。佐賀関の早吸日女神社の石垣もこれに近いものだろうな。
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レンガのアーチが二つ並んでいるのは熱の湯源泉跡。中央の小さな凹みにはお地蔵さん(?)が祀られていた。
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元は旅館の浴場だったのを共用の洗い場として利用していたところも、今はもう使われていないが
「温泉遺産」として整備されている。

この古い温泉旅館は廃業したようで売り出し中。別荘として買いたいなぁ(笑)
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さてそろそろ、バスでグローバルタワーのあたりまで下ろう。今日は別府の近代建築巡りの予定。
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デッカイ日時計みたいなタワーの向かいに建つ、古色蒼然とした赤レンガ建築は、京都大学地球熱学研究施設本部
中央部の塔屋が台湾総督府を思い起こさせる。総督府は1919(大正8)年、こちらは1923(大正12)年
竣工だから、ほぼ同時期だ。
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程よく改修されバリバリ現役の建物で、見ている間にも研究者らしき人が出入りしていた。
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続く。

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