高雄続き。のんべんだらりんと続けてきたけど、これで最終。。。
高雄は空港が近いので、最終日も昼すぎまではめいっぱい遊べるのがうれしいね!
電車に乗って左営まで出、古蹟となっている鳳山旧城と薛家古厝を見に行こう。ここは、昨日李氏古宅を
探し回ってくれているときに、あの兄ちゃんが「薛家なら知っている、あそこは李氏古宅よりいいよ!!」と
絶賛していたので、ちょっと遠いけど見に行かねばと思ったのだった。
左営駅で降りて坂道を上っていくと、整備された公園になっていて、観光バスから客がぞろぞろ降りて
歩いている。ん?こんなメジャーな観光地なのか?・・・と思ったら、蓮池潭という高雄の超メジャーな公園があった。
鳳山旧城はその向かいにあるこんもりした丘らしい。古い石垣が蓮池潭の方にも続いているので
そちらも元は城の一部だったのだろう。
丘は「亀山」と言い、ちょっと入って登ってみたが、丘の斜面に小さな家が並ぶだけでお城らしさはあまりない。
しかし意外と障害物を取り除いて整備されたところよりもこういうごちゃごちゃと広がる家並みこそが、
城が廃れたあと放置されていた時代なども含め、栄枯盛衰の歴史を物語る風景なのかもしれない。
これは北門(拱辰門)。近年改修されたようであるが自然な感じで美しく、周りの風景に溶け込んでいる。
珊瑚質の柔らかそうな石が使われているが、亀甲積みなのが珍しい。
高雄駅からひとつ西へ行ったところに鳳山駅という駅があり、そのあたりが高雄市鳳山区である。
何で左営にあるこの城が鳳山旧城と言うのかとちょっと不思議に思っていたのだが、反乱により陥落して
鳳山の地へ移転され、鳳山「新」城に対し旧城と呼ばれたのだとか。そういえば鳳山駅近くの古蹟も
時間があればとチェックしていたのだったが、あそこが移転先だったんだ。今回は行けなかったが。。。
他に東門、西門が残っているらしいが歩いて回るほどの時間はないので、先へ進み薛家を見に行こう。
進んでいくと、さっきまでの観光客の賑わいは消え、地元の人々の生活圏の商店が並ぶ。
薛家古厝はどこですかと人に聞いて回ると、李氏古宅と違って知名度は高く、皆親切に教えてくれるのだが、
近そうでなかなかたどり着けない。
ようやくたどりついた薛家古厝は閩南式の三合院住宅。
両脇の棟が二段構えになっており正面の主屋の奥にもいくつか建物があるようだ。中庭の床は壁と同じ
色のレンガが敷き詰められ美しい。
高雄では一番規模が大きく保存状態のいい伝統的閩南式建築だというけれど、こんな感じの民家は
ちょくちょく見たことがある気がするなぁ。。。
正直あの兄ちゃんのおすすめ具合はちょっと贔屓目すぎたんじゃないかと思った(苦笑)。
このあとmayumamaさん情報の有名なマンゴーかき氷の店へ行こうと新左営へ移動したのだが、
なんとその店は昼からしか開かないらしく・・・最後にもう一度食べて〆にするつもりだったのになぁ。
う〜ん、残念!!またピーチで食べに行こう〜〜
高雄・台東の旅 終わり。
だらだら続きましたがお付き合いありがとうございました。
高雄は空港が近いので、最終日も昼すぎまではめいっぱい遊べるのがうれしいね!
電車に乗って左営まで出、古蹟となっている鳳山旧城と薛家古厝を見に行こう。ここは、昨日李氏古宅を
探し回ってくれているときに、あの兄ちゃんが「薛家なら知っている、あそこは李氏古宅よりいいよ!!」と
絶賛していたので、ちょっと遠いけど見に行かねばと思ったのだった。
左営駅で降りて坂道を上っていくと、整備された公園になっていて、観光バスから客がぞろぞろ降りて
歩いている。ん?こんなメジャーな観光地なのか?・・・と思ったら、蓮池潭という高雄の超メジャーな公園があった。
鳳山旧城はその向かいにあるこんもりした丘らしい。古い石垣が蓮池潭の方にも続いているので
そちらも元は城の一部だったのだろう。
丘は「亀山」と言い、ちょっと入って登ってみたが、丘の斜面に小さな家が並ぶだけでお城らしさはあまりない。
しかし意外と障害物を取り除いて整備されたところよりもこういうごちゃごちゃと広がる家並みこそが、
城が廃れたあと放置されていた時代なども含め、栄枯盛衰の歴史を物語る風景なのかもしれない。
これは北門(拱辰門)。近年改修されたようであるが自然な感じで美しく、周りの風景に溶け込んでいる。
珊瑚質の柔らかそうな石が使われているが、亀甲積みなのが珍しい。
高雄駅からひとつ西へ行ったところに鳳山駅という駅があり、そのあたりが高雄市鳳山区である。
何で左営にあるこの城が鳳山旧城と言うのかとちょっと不思議に思っていたのだが、反乱により陥落して
鳳山の地へ移転され、鳳山「新」城に対し旧城と呼ばれたのだとか。そういえば鳳山駅近くの古蹟も
時間があればとチェックしていたのだったが、あそこが移転先だったんだ。今回は行けなかったが。。。
他に東門、西門が残っているらしいが歩いて回るほどの時間はないので、先へ進み薛家を見に行こう。
進んでいくと、さっきまでの観光客の賑わいは消え、地元の人々の生活圏の商店が並ぶ。
薛家古厝はどこですかと人に聞いて回ると、李氏古宅と違って知名度は高く、皆親切に教えてくれるのだが、
近そうでなかなかたどり着けない。
ようやくたどりついた薛家古厝は閩南式の三合院住宅。
両脇の棟が二段構えになっており正面の主屋の奥にもいくつか建物があるようだ。中庭の床は壁と同じ
色のレンガが敷き詰められ美しい。
高雄では一番規模が大きく保存状態のいい伝統的閩南式建築だというけれど、こんな感じの民家は
ちょくちょく見たことがある気がするなぁ。。。
正直あの兄ちゃんのおすすめ具合はちょっと贔屓目すぎたんじゃないかと思った(苦笑)。
このあとmayumamaさん情報の有名なマンゴーかき氷の店へ行こうと新左営へ移動したのだが、
なんとその店は昼からしか開かないらしく・・・最後にもう一度食べて〆にするつもりだったのになぁ。
う〜ん、残念!!またピーチで食べに行こう〜〜
高雄・台東の旅 終わり。
だらだら続きましたがお付き合いありがとうございました。