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Channel: まちかど逍遥
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三井造船専用線廃線跡をたどる

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玉のまちなみをうろついたあと、進水したばかりのCLIPPER EXCALIBUR号を港越しに見る。

さて、地図を見ると気づく。2年前に宇野のまちを散策したときに途中までたどった廃線跡は
市街地をかすめ、この三井造船玉野事業所まで続いていたのだ。


よし、今度はこちらからたどって宇野まで歩こう。


廃線跡はカラー舗装され、遊歩道になっている。


炎天下の昼下がり、一年でいちばん暑い季節のいちばん暑い時間帯。。。多分この日は37度ぐらい
あったんじゃないかな。こんなときに3km近く歩き続けるのはちょっとストイックかなぁ、との
思いも頭の片隅をよぎるが、、、


なんとジョギングしている人が!よりによってこの時間に?大丈夫なのか・・・
熱中症にならないように〜〜


古そうなレンガ塀があったので近寄って見ると、刻印だらけ!




宇野駅から三井造船工場まで続いていた専用線が廃線になった後、同ルートを有効活用して
1953(昭和28)年に備南電気鉄道が旅客路線を営業開始。3年後に玉野市に移管され
玉野市営電気鉄道となった。それも1972(昭和47)年に廃止されている。もう40年も前。


遊歩道のゆるやかなカーブは引込線の雰囲気を十分残すが、その形状以外に遺構らしきものは
何も見当たらない。


トンネルを抜け、遊歩道は続く。
しかし暑い(汗)


さすが、造船のまちであり港町である。あっちの建物もこっちの建物も船を模している。
写真を撮らなかったが玉野市民病院もたぶんそう。




は逆からたどってこの辺までで終わりにしたんだっけ。

脇へちょいちょい道草しながら、宇野の中心部へ出てきた頃にはもう汗だく。。。

宇野駅からの電車は1時間に1本、さっき行ったところだ。ちょうどいい、休憩〜!
前回目をつけていたおしゃれなカフェmagtinaに入り、水をガブ飲み(苦笑)


はぁ〜っ。体も冷めたし水分と栄養も補給したし、リラックスできた〜。

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