休みをとって貨物船の進水式を見てきた。
去年3月、三菱重工神戸造船所での最後の進水式の見学の抽選に外れて以来、ずっと機会をうかがっていたのだ。
神戸がなくなったので近場でも岡山や尾道。しかもだいたい平日で、開始が朝9時とか10時とか。
もちろん新幹線で行けば問題ないのだが、往復1万円とかちょっとツラい。。。
18きっぷのシーズンにうまく行けないかなぁ・・・と。
そして、やはり出来るだけ大物を見たい・・・と、欲張りなことを考えながら、ちょくちょく
チェックしていたが、先月ぴったりなのを見つけたのだ。
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8月8日、三井造船玉野事業所で6万6千トンのバラ積み船、10時半進水。よっしゃ!!
・・・しかし油断は禁物。以前も一度行く気満々で休みを申請していたことがあるのだが、
1週間ほど前になってウェブ上で延期のお知らせが出たのだ!
慌てて申請を取り下げたが、変更後の日程では都合がつかず諦めたのだった。
今回は用心して毎日チェックして変更がないのを確かめ、3日前ぐらいに休みを申請した(笑)
・・・で、無事宇野の三井造船へ。
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6万6千トンって実際どんなもんか、想像がつかなかったが、、、めっちゃデカイ!!!
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見学エリアは船体に触れそうなほどの至近距離。腹しか見えない(笑)
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船は海面へ向かって傾斜した台の上に乗せられていて、最後にロープを切るとトリガーが外れ、
自重で滑り降りるのだとか。
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こんなデカい鉄の塊がこんな細い台にちょんと乗っているのも不思議だし、ロープ1本でここに
とどまっているのも信じ難い。それにこの鉄の塊が水に浮くことも!!
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この船の発注主はデンマークの企業らしい。日本とデンマークの旗が仲良くはためき、
紅白の幕が張られた台上では式典はつつがなく進行する。
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そして、いざ!!
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ゆっくりと動き出した巨体は意外にも音を立てることなくするすると海面へ滑り降りた!
うぉ〜〜〜っ
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さっきまで目の前にそびえていたCLIPPER EXCALIBUR号はあっという間に沖へ。。。
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船って一年にそんな何隻も何隻も造られるもんなのかと思うだろうが、この三井造船でも
3万トンぐらいの船は3ヶ月に1回ぐらいのペースで進水式情報が出ている。
工場内である程度の大きさまで組み立ててから船台にのせてつなぎ合わせるらしく、言わば流れ作業で
次から次へと手がけていくのだと思われる。進水した後も、各種設備を据え付ける「艤装」作業が
海上で行われる。完成はもう少し先だ。
呉のユナイテッドマリンで見た船はもっとデカかったか。
あちらは掘り込みのドック内で組み上げて、水門を開けて進水させる方式。
去年見ていた船はもう出来上がったのかな。ドック式の進水も見てみたいなぁ。また呉に行きたいなぁ。
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いや〜楽しいね!進水式はいいね!
去年3月、三菱重工神戸造船所での最後の進水式の見学の抽選に外れて以来、ずっと機会をうかがっていたのだ。
神戸がなくなったので近場でも岡山や尾道。しかもだいたい平日で、開始が朝9時とか10時とか。
もちろん新幹線で行けば問題ないのだが、往復1万円とかちょっとツラい。。。
18きっぷのシーズンにうまく行けないかなぁ・・・と。
そして、やはり出来るだけ大物を見たい・・・と、欲張りなことを考えながら、ちょくちょく
チェックしていたが、先月ぴったりなのを見つけたのだ。

8月8日、三井造船玉野事業所で6万6千トンのバラ積み船、10時半進水。よっしゃ!!
・・・しかし油断は禁物。以前も一度行く気満々で休みを申請していたことがあるのだが、
1週間ほど前になってウェブ上で延期のお知らせが出たのだ!
慌てて申請を取り下げたが、変更後の日程では都合がつかず諦めたのだった。
今回は用心して毎日チェックして変更がないのを確かめ、3日前ぐらいに休みを申請した(笑)

・・・で、無事宇野の三井造船へ。

6万6千トンって実際どんなもんか、想像がつかなかったが、、、めっちゃデカイ!!!

見学エリアは船体に触れそうなほどの至近距離。腹しか見えない(笑)

船は海面へ向かって傾斜した台の上に乗せられていて、最後にロープを切るとトリガーが外れ、
自重で滑り降りるのだとか。

こんなデカい鉄の塊がこんな細い台にちょんと乗っているのも不思議だし、ロープ1本でここに
とどまっているのも信じ難い。それにこの鉄の塊が水に浮くことも!!

この船の発注主はデンマークの企業らしい。日本とデンマークの旗が仲良くはためき、
紅白の幕が張られた台上では式典はつつがなく進行する。

そして、いざ!!


ゆっくりと動き出した巨体は意外にも音を立てることなくするすると海面へ滑り降りた!
うぉ〜〜〜っ

さっきまで目の前にそびえていたCLIPPER EXCALIBUR号はあっという間に沖へ。。。



船って一年にそんな何隻も何隻も造られるもんなのかと思うだろうが、この三井造船でも
3万トンぐらいの船は3ヶ月に1回ぐらいのペースで進水式情報が出ている。
工場内である程度の大きさまで組み立ててから船台にのせてつなぎ合わせるらしく、言わば流れ作業で
次から次へと手がけていくのだと思われる。進水した後も、各種設備を据え付ける「艤装」作業が
海上で行われる。完成はもう少し先だ。
呉のユナイテッドマリンで見た船はもっとデカかったか。
あちらは掘り込みのドック内で組み上げて、水門を開けて進水させる方式。
去年見ていた船はもう出来上がったのかな。ドック式の進水も見てみたいなぁ。また呉に行きたいなぁ。

いや〜楽しいね!進水式はいいね!