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Channel: まちかど逍遥
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マラッカの旅

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今年のGWに、3泊4日でマレーシアのマラッカに行ってきた。母親と二人旅。
今回乗ったエアアジアは私にとって初LCCで、どんなもんかと偵察の意味もあったのだが、
サービスも設備も十分!というよりむしろシンプルでいい。
飲食物の機内持ち込み禁止と聞いて身構えたけど、新幹線の車内販売などよりよっぽど良心的な価格設定。
機内が狭いと聞いていたのも、中型体型の女の人なら全く問題なし。操縦もうまいし。
これからじゃんじゃん使おう(笑)。


さて、マラッカに行ったのは、正直言うとmayumamaさんの後追いである(汗)。
mayumamaさんのレポートにあるように、マラッカのまちなかでは、建物の内外に美しいタイルが
ふんだんに使われているのだ!タイルフェチとしては、是非見に行かねばなるまい、と。。。

15世紀の大航海時代に始まる海上交易の要衝として栄えてきたマラッカには、ヨーロッパ、
インド、中国、などから富を求めて人が集まり、同時にいろんな宗教や文化も入ってきた。
中国から渡ってきた商人の末裔は「プラナカン」と呼ばれ、豊かで華やかな文化を生み出した。
建物を飾るタイルもプラナカン文化の一端なのである。

 マラッカの歴史についてわかりやすいサイト→こちら

マラッカの見どころのほぼ全てはチャイナタウン及びマラッカ川の対岸エリアにあると言っていい。
近年世界遺産に登録されたらしいが、大した人込みもなくゆったり。
トゥン・タン・チェン・ロック通り(通称ヒーレンストリート)は富裕なプラナカンの邸宅が並ぶ通りで、
道幅は狭いがタイル見物のメインストリートである。
古い邸宅を利用してホテルやレストランや店を営業しており、泊まった宿もそういうところの一つ。


クアラルンプールの空港からタクシーでマラッカへ直行したが、宿にたどり着いたのは
もうとっぷりと日が暮れてから。荷物を置いてご飯を食べに行こうと外へ出るが・・・
ぬうぉぉぉ〜っ!!!次から次へと現れるタイルに興奮!!暗くてうまく写真に撮れない
ことはわかっていても座り込んでレンズを向けてしまい、なかなかご飯にたどり着けなかった(苦笑)。


写真が多すぎて整理もおぼつかず、いったい何から書いていけばよいのか、今も悩んでいるのだが、、、
とりあえず、3連泊してぐるぐる歩き回って見たタイルや風景を、次回から羅列していくことにする。

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