5月の沖縄の続き。
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壺屋からひめゆり通りに出て、与儀公園の隣に建つ那覇文化会館を見に行く。ここはgooglemapで見たらすでに
名前は消えていたので、もう閉鎖され取り壊しも近いかと思われたので、今見に行っておかねばならぬ。
行ってみると案の定、屋根全体にネットがかかっていた。敷地の周囲にはバリケードが立てられている。
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平べったい台形をした戦後モダニズムの建物。2階がエントランスになっていて中央付近に大階段がついている。
全体を撮るため道の反対側に渡って構えるが交通量が多くてなかなか撮れない(汗)
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那覇市民会館は沖縄本土復帰直前の1970(昭和45)年に竣工。コンペで選ばれた現代建築設計事務所の案を
ベースに造られた。「沖縄の風土に根差した建築」をテーマに、沖縄の伝統的な建築の要素を取り入れ、
地元産の材料をふんだんに使ったという。
しかし建設ラッシュの時代、コンクリートに海砂を使用していたため激しく劣化し、2016年に閉鎖された。
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茶色い屋根は与那原産の平瓦。窓や出入口など切り欠き部分は縁取りが回っていてくっきりと引き締まっている。
コンクリートの箱状の部分は舞台。内部の壁には壺屋焼のタイルも使われているそうだが、今となってはもう
見ることはできず残念。どんなタイルだったのだろうか。
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駐車場の脇の擁壁に屋根と同じとみられる瓦素材が使われ、鳥のレリーフが埋め込まれていた。
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図面の載っているサイトを見つけた。→こちら
隣接する与儀公園内を流れるガーブ川。
各家庭で不要になったこいのぼりをたくさん集めて川の上に吊るして泳がせている風景は今やあちこちで見かける。
しかしここのこいのぼりはちょっと雰囲気が違うな。
大きい真鯉はお父さん、小さい緋鯉は子供たち~~~と歌にある通り、風に泳ぐ鯉たちは黒、赤、青、緑など
色とりどりで大きさもいろいろ、ふくよかな姿が普通だが、、、ここでは赤系の色ばかりでずん胴、大きさもほぼ同じ。
何か金魚すくいの金魚みたいだな(笑)
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もともと沖縄にはこいのぼりを飾る風習はなかったのだろう。本土から来た人によって風習が持ち込まれたが
沖縄でこいのぼりを作ったメーカーは限られていたのではないか。だから皆同じ顔の鯉なのではないか・・・と想像。
それとも、わざわざこのようにして飾るために鯉100匹とかまとめて発注して新たに作ったのかも!?(爆)
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そこから国際通りにある那覇市役所まで歩く。坂道があったり結構遠かった(汗)。
2012(平成24)年竣工の那覇市庁舎は現代建築として名高いが、私自身は近年国際通りの西の方へはほとんど
行かなかったので、じっくり見たことがなかった。
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あらためて見るとカッコイイな!設計は国建、施工は國場組。
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レゴで作ったようなフォルムは表面積が大きく、全体がメッシュに覆われたようなファサードは見るからに
風通しが良さそうで涼しげ。
休日なので中へは入れず、あちこちの角度から外観を眺めるのみ。
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こちらはお隣の沖縄県庁舎。ホテルみたいだな!1990(平成2)年竣工。
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国際通りを歩いて大好きな牧志の市場へ。ここは戦後の闇市から始まったむつみ橋、平和通という2本のアーケード街を
中心に広がる大きな商店街で、今も暗渠の上に古い店舗が隙間なく並んでいる。お店は観光客向けの土産物屋や
飲み屋が多いが、まだおばちゃんがやっているローカル食材の店など地元の人向けの店もがんばっていて、
奥の方まで行くと時が止まったようなレトロがそのまま残っている。
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その中心にある牧志公設市場は数年前から建て替え工事に入っていたが、今年完成しリニューアルオープンした。
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新しい建物になってあの雰囲気は変わってしまったかな、、と思いきや、中の店の様子などほぼそのままだった。
1階に鮮魚店、精肉店、物産店などが並び、島らっきょうの強い匂いと肉や魚の匂いがないまぜになった独特の
空気がアジアのまちかどそのもの。中央に大きな吹抜けができて2階の食堂の数は減ったが、飾らない雰囲気は
そのまま、階下で購入した魚を調理してくれるサービスも変わらない。よかった!
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飲まない人が(飲む人でも)一人で気軽にご飯を食べるのにこの公設市場の2階はとっても便利なのだ。
単品もあるし定食もあって、沖縄フードや海鮮をリーズナブルに楽しめる。
胃の痛みはもうすっかりなくなったが、夜も一応控えめに、海鮮丼ぐらいにしておく。
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続く。
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壺屋からひめゆり通りに出て、与儀公園の隣に建つ那覇文化会館を見に行く。ここはgooglemapで見たらすでに
名前は消えていたので、もう閉鎖され取り壊しも近いかと思われたので、今見に行っておかねばならぬ。
行ってみると案の定、屋根全体にネットがかかっていた。敷地の周囲にはバリケードが立てられている。
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平べったい台形をした戦後モダニズムの建物。2階がエントランスになっていて中央付近に大階段がついている。
全体を撮るため道の反対側に渡って構えるが交通量が多くてなかなか撮れない(汗)
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那覇市民会館は沖縄本土復帰直前の1970(昭和45)年に竣工。コンペで選ばれた現代建築設計事務所の案を
ベースに造られた。「沖縄の風土に根差した建築」をテーマに、沖縄の伝統的な建築の要素を取り入れ、
地元産の材料をふんだんに使ったという。
しかし建設ラッシュの時代、コンクリートに海砂を使用していたため激しく劣化し、2016年に閉鎖された。
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茶色い屋根は与那原産の平瓦。窓や出入口など切り欠き部分は縁取りが回っていてくっきりと引き締まっている。
コンクリートの箱状の部分は舞台。内部の壁には壺屋焼のタイルも使われているそうだが、今となってはもう
見ることはできず残念。どんなタイルだったのだろうか。
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駐車場の脇の擁壁に屋根と同じとみられる瓦素材が使われ、鳥のレリーフが埋め込まれていた。
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図面の載っているサイトを見つけた。→こちら
隣接する与儀公園内を流れるガーブ川。
各家庭で不要になったこいのぼりをたくさん集めて川の上に吊るして泳がせている風景は今やあちこちで見かける。
しかしここのこいのぼりはちょっと雰囲気が違うな。
大きい真鯉はお父さん、小さい緋鯉は子供たち~~~と歌にある通り、風に泳ぐ鯉たちは黒、赤、青、緑など
色とりどりで大きさもいろいろ、ふくよかな姿が普通だが、、、ここでは赤系の色ばかりでずん胴、大きさもほぼ同じ。
何か金魚すくいの金魚みたいだな(笑)
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もともと沖縄にはこいのぼりを飾る風習はなかったのだろう。本土から来た人によって風習が持ち込まれたが
沖縄でこいのぼりを作ったメーカーは限られていたのではないか。だから皆同じ顔の鯉なのではないか・・・と想像。
それとも、わざわざこのようにして飾るために鯉100匹とかまとめて発注して新たに作ったのかも!?(爆)
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そこから国際通りにある那覇市役所まで歩く。坂道があったり結構遠かった(汗)。
2012(平成24)年竣工の那覇市庁舎は現代建築として名高いが、私自身は近年国際通りの西の方へはほとんど
行かなかったので、じっくり見たことがなかった。
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あらためて見るとカッコイイな!設計は国建、施工は國場組。
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レゴで作ったようなフォルムは表面積が大きく、全体がメッシュに覆われたようなファサードは見るからに
風通しが良さそうで涼しげ。
休日なので中へは入れず、あちこちの角度から外観を眺めるのみ。
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こちらはお隣の沖縄県庁舎。ホテルみたいだな!1990(平成2)年竣工。
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国際通りを歩いて大好きな牧志の市場へ。ここは戦後の闇市から始まったむつみ橋、平和通という2本のアーケード街を
中心に広がる大きな商店街で、今も暗渠の上に古い店舗が隙間なく並んでいる。お店は観光客向けの土産物屋や
飲み屋が多いが、まだおばちゃんがやっているローカル食材の店など地元の人向けの店もがんばっていて、
奥の方まで行くと時が止まったようなレトロがそのまま残っている。
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その中心にある牧志公設市場は数年前から建て替え工事に入っていたが、今年完成しリニューアルオープンした。
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新しい建物になってあの雰囲気は変わってしまったかな、、と思いきや、中の店の様子などほぼそのままだった。
1階に鮮魚店、精肉店、物産店などが並び、島らっきょうの強い匂いと肉や魚の匂いがないまぜになった独特の
空気がアジアのまちかどそのもの。中央に大きな吹抜けができて2階の食堂の数は減ったが、飾らない雰囲気は
そのまま、階下で購入した魚を調理してくれるサービスも変わらない。よかった!
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飲まない人が(飲む人でも)一人で気軽にご飯を食べるのにこの公設市場の2階はとっても便利なのだ。
単品もあるし定食もあって、沖縄フードや海鮮をリーズナブルに楽しめる。
胃の痛みはもうすっかりなくなったが、夜も一応控えめに、海鮮丼ぐらいにしておく。
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続く。