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Channel: まちかど逍遥
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桐生をうろつく。その3

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桐生の続き。

本町通をずっと北上すると、群馬大学桐生キャンパスにぶち当たって少し湾曲する。


群馬大学同窓記念会館は、理工学部の前身である旧桐生高等染織学校本館・講堂として1916(大正5)年に建てられた。守衛さんに声をかけて建物の前まで行近寄る。


木造のゴシック建築で一見教会のようだ。ペパーミントグリーン色や各所の意匠がかわいらしい。




群馬大学の手前には天満宮もある。来るときは特に目を留めなかったのだが、戻りしな塀越しに社殿の後ろ側が目に入って急遽境内へ。表側は普通な感じなのだが・・・


社殿の側面と背面が恐ろしいほどの彫刻に覆われているのだ!!うぎゃ~~~なんじゃこりゃ~~~




境内には能舞台もあった。


ここの装飾も結構にぎやか。




ちょっと下って、ベーカリーカフェレンガ。2008年とかなり早い時期に旧金谷レース工業ののこぎり屋根工場を活用してオープンしたお店だ。


そしてその隣の元事務所棟の洋館も2014年に蕎麦屋としてオープンしたようだが、今はもうやっていないのか?さらに左側に接続する和館の旧金谷家住宅がカフェ&ギャラリーになっていたのでちょっと入ってみたが、洋館の方には入れず。。。ここが見たいんだけどなぁ。




その向かいにある「四辻の齋嘉」、旧齋嘉織物居宅を見学しようと行ってみると、いぐさのお茶を体験してみませんかと声をかける人あり。誘われるままにちょっと入ってみると、青々しいいぐさの香りが満ちたその小部屋は齋嘉織物居宅のお風呂場だったらしい。


いぐさ100%のお茶と、茶葉とブレンドしてフレーバーを加えたお茶2種類を飲みくらべ。う~ん、やっぱりいぐさ100%は青汁みたいでイマイチかな・・・ブレンドした方はまぁまぁおいしく頂いた。でも1100円はちと高い・・・


まぁその後、接続している齋嘉織物居宅の方を案内して頂いたので、入場料と思えばまぁいいか(笑)


現在はレンタルスペースとして貸し出されたりイベントが開かれたりと活用されている。


組子の欄間。


手すり付きの箱階段で二階へ上る。




風通しがよく心地いい二階の部屋ではお茶も頂ける。




二階の窓から旧金谷レースの一群の建物がきれいに見えた。

四辻の齋嘉の外観を撮るのを忘れたな(汗)

続く

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