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Channel: まちかど逍遥
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蛍池温泉

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去年から仕事で何度か行っていた蛍池(ほたるがいけ)。
伊丹空港への玄関口であるこの蛍池、来るたびに昭和の香りを感じていたが、
昨日アポイントの時間まで少しあったので、喫茶店でも行こうかと駅前の案内板を見たところ、
なんと駅前すぐのところに「蛍池温泉」の文字が。これは偵察しなければ。
・・・と、すでに見えていた!


おぉ〜古いな!灯りはついておらず貼り紙が寂しげだが、やっているんだろうか??
近づいてみると、貼り紙には「4時〜12時半」とある。おぉ、現役だ!
まるで公設市場のように店舗に挟まれた入口。木製ペンキ塗りの切り文字。あぁ〜タマランねぇ〜(笑)
蛍池に通っている間に直帰する機会があれば入って帰ろ!


・・・と思っていたら、そうだ、今月の洋風建築めぐり講座は雲雀丘花屋敷だ。
ちょうどいいじゃないの。帰りに入って帰ろ!

で、翌日(笑)。
おお〜今日は暖簾がかかっている。いいねぇ!!


暖簾をくぐると、左右に広い靴脱ぎ場。表の店舗がめり込んだ形だ。
そして正面の壁にはタイルが!タイルというより、陶片と呼ぶ方がふさわしい、荒々しい質感の焼き物。


渋いな!


私もまた陶芸でこんなのを作ってみようか(笑)。


めちゃくちゃ古くないけどレトロで快適なお風呂。驚くべきはお客の多さ!!
ゆっくりのんびり、1時間半ほど滞在したが、その間に入れ替わり立ち替わり常に10人はお客がいたのだ。
もちろん女風呂だけで、である。このぐらいお客がいればお風呂屋もやっていけるんだろうなぁ〜

見かけはからは想像つかないほど現役バリバリのお風呂屋であった。お見それしました!!




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