もうだいぶ前になるが・・・友人と横浜のカフェ金澤園へ行ってきた。
この日も天気は下り坂の予報だったので早めに行こうということになり、がんばって早起き。一人だといつも
ダラダラして出発が遅れるが、人との約束があると早く動ける(笑)
金澤園は、横浜と言っても横須賀とのちょうど中間ぐらいで、八景島の近く、金沢区にある。
「金沢シーサイドライン」というニュートラムみたいな電車の「海の公園柴口」駅で下車、ちょっと坂道を
上った小高いところに建っていた。
まだ9時前なのにもう現地に着いているとは、いや~素晴らしい(笑)。今日はここでモーニングを食べるのだ。
金澤園は、桜木町で1916(大正5)年に創業した料亭「満月」を前身とし、1930(昭和5)年に
この地に移転、料亭旅館として開園した。景勝地であり一大リゾート地であったこの地で長年、政財界人から
文人まで広く親しまれてきたが、創業100周年を機にいったん営業を停止。再生プロジェクトが立ち上がり
クラウドファンディングで資金を集めて改修して、再び旅館・レストランとしてオープンしたが、、、
コロナ禍のためか(?)2020年5月に営業停止。。。
その後の行く末を案じていた友人が、カフェとして再開したことを知り今回行くというので私も便乗したのだ。
実はここの存在自体私は知らなかった(苦笑)
しかしこんな素晴らしい建物が残っていたのだな!
玄関を入ると、格天井、組子の格子窓、雲模様の入った建具など、全体的に格式高さが感じられる。
「海軍航空技術廠支廠指定旅館」という墨書きの看板もかかっている。戦時は軍の指定旅館となっていたのだ。
玄関の土間のこれはタイル?石?
もちろん一番乗りの客である。1階の右手奥の厨房だったところが改装されてカフェになっている。
部屋の中を撮るのを忘れたのだが(汗)、天井は吹抜けで広々して明るい。
ここでパンケーキのモーニングをいただきま~す!
食べ終わったらオーナーの方に内部を案内して頂く。まずは、いちばん見たかった1階のお風呂場へ。。。
途中の廊下にある手洗い場にも萌える~~!一部に色ガラスやすりガラスを使った、木製ステンドグラスと
言えそうな、細かい割付の窓だ。
2ヶ所ある階段の佇まいにも惹かれるが、後でゆっくり。。。
じゃーん!!こちらがお風呂場。うひゃ~~~素敵~~~
豆タイルを貼り詰めた壁の山並みを遠景に、浴槽の縁に組み上げた本物の岩を近景に。まるで露天風呂に
入っている気分になるじゃないの~~(笑)
楕円形のかわいらしいタイル貼り浴槽は1人サイズ。いや2人ぐらい入れるかな?仲良しなら(笑)
そしてこの色ガラス窓に興奮!!セロハンを貼ったような優しい色合い。窓の向こうに目隠し板が
取り付けられているのか、光があまり入らず色が鮮やかに出ないのが惜しい。。。
面白いのは、カランのついている腰壁部分にカワイイミニチュアのモザイク風景画があるのだ。
これは300x600サイズ。さすがにドットが粗いが、ぽつんと浮かぶ帆船の帆にはちゃんと半分に割った
タイルが使われている。
こちらはもう少し大きくて600角。
そして天井もまた凝っている。中央が少し凹んでおり換気口がとられている。
しかし何でコの字型をしているの??という疑問は、隣を見ると答えが分かる。
こちらが女風呂。豆タイルの山並みも岩も、色ガラスの窓も全部同じようにあるのはあるが・・・広さは1/3。
もし宿泊客だったらがっかりするパターンだが(苦笑)、今は両方見学できるので良しとしよう。
続く。
この日も天気は下り坂の予報だったので早めに行こうということになり、がんばって早起き。一人だといつも
ダラダラして出発が遅れるが、人との約束があると早く動ける(笑)
金澤園は、横浜と言っても横須賀とのちょうど中間ぐらいで、八景島の近く、金沢区にある。
「金沢シーサイドライン」というニュートラムみたいな電車の「海の公園柴口」駅で下車、ちょっと坂道を
上った小高いところに建っていた。
まだ9時前なのにもう現地に着いているとは、いや~素晴らしい(笑)。今日はここでモーニングを食べるのだ。
金澤園は、桜木町で1916(大正5)年に創業した料亭「満月」を前身とし、1930(昭和5)年に
この地に移転、料亭旅館として開園した。景勝地であり一大リゾート地であったこの地で長年、政財界人から
文人まで広く親しまれてきたが、創業100周年を機にいったん営業を停止。再生プロジェクトが立ち上がり
クラウドファンディングで資金を集めて改修して、再び旅館・レストランとしてオープンしたが、、、
コロナ禍のためか(?)2020年5月に営業停止。。。
その後の行く末を案じていた友人が、カフェとして再開したことを知り今回行くというので私も便乗したのだ。
実はここの存在自体私は知らなかった(苦笑)
しかしこんな素晴らしい建物が残っていたのだな!
玄関を入ると、格天井、組子の格子窓、雲模様の入った建具など、全体的に格式高さが感じられる。
「海軍航空技術廠支廠指定旅館」という墨書きの看板もかかっている。戦時は軍の指定旅館となっていたのだ。
玄関の土間のこれはタイル?石?
もちろん一番乗りの客である。1階の右手奥の厨房だったところが改装されてカフェになっている。
部屋の中を撮るのを忘れたのだが(汗)、天井は吹抜けで広々して明るい。
ここでパンケーキのモーニングをいただきま~す!
食べ終わったらオーナーの方に内部を案内して頂く。まずは、いちばん見たかった1階のお風呂場へ。。。
途中の廊下にある手洗い場にも萌える~~!一部に色ガラスやすりガラスを使った、木製ステンドグラスと
言えそうな、細かい割付の窓だ。
2ヶ所ある階段の佇まいにも惹かれるが、後でゆっくり。。。
じゃーん!!こちらがお風呂場。うひゃ~~~素敵~~~
豆タイルを貼り詰めた壁の山並みを遠景に、浴槽の縁に組み上げた本物の岩を近景に。まるで露天風呂に
入っている気分になるじゃないの~~(笑)
楕円形のかわいらしいタイル貼り浴槽は1人サイズ。いや2人ぐらい入れるかな?仲良しなら(笑)
そしてこの色ガラス窓に興奮!!セロハンを貼ったような優しい色合い。窓の向こうに目隠し板が
取り付けられているのか、光があまり入らず色が鮮やかに出ないのが惜しい。。。
面白いのは、カランのついている腰壁部分にカワイイミニチュアのモザイク風景画があるのだ。
これは300x600サイズ。さすがにドットが粗いが、ぽつんと浮かぶ帆船の帆にはちゃんと半分に割った
タイルが使われている。
こちらはもう少し大きくて600角。
そして天井もまた凝っている。中央が少し凹んでおり換気口がとられている。
しかし何でコの字型をしているの??という疑問は、隣を見ると答えが分かる。
こちらが女風呂。豆タイルの山並みも岩も、色ガラスの窓も全部同じようにあるのはあるが・・・広さは1/3。
もし宿泊客だったらがっかりするパターンだが(苦笑)、今は両方見学できるので良しとしよう。
続く。