2019年の山形旅の続き。
日曜日は朝早起きして念願のさくらんぼ狩りにGO!!山形は言わずと知れたさくらんぼの産地。
上山市の木村観光農園さんではもうほぼ最終だったらしく、すべり込みだったが、佐藤錦をはじめ、紅さやか、
大将錦、南陽、高砂といった多様な品種の木があってまだまだたくさんの実がなっていて、食べ比べを楽しむ。
桃のような淡い色のもの、濃い紅色のもの、黄色っぽいもの・・・大きさも味もいろいろだが、どれもむちむち
弾力があって、かわいくて、眺めるだけでも幸せ~~
お気に入りの木の下に脚立を移動させて取り放題、食べ放題!あぁ~パラダイス!!満喫した~~♪
おや、農園の目の前にぽつんと置かれているのは、古バスの車体・・・?近寄ってみると、バスじゃないみたいだな、、、
あっ、これはロープウェイのゴンドラか!?
検索してみたら、この近くでは蔵王にロープウェイがあるらしい。そこで使われていたものだろうか。
今の写真を見るとこれよりだいぶ小型のようだが、昔はこんな大型のゴンドラを使っていたのかな。
山形県内に数あるさくらんぼ農園のうちでも上山市にやって来たのは、このあと行きたいところがあったから。
それは、母親が数年前に新聞記事の切り抜きをくれて興味をそそられていた、瓜割石庭公園。高畠石の石切場跡が
そのまま公園になっている場所だ。
さて、見えてきた石切場。
うぉ~~~~っ!!すごい!!
たて縞模様の入った黄色っぽい石の壁が目の前に立ちはだかる!
高畠石というのは大谷石と同じ凝灰岩であるが、大谷石が緑がかった暗灰色であるのに対し、こちらは明るい
サンドベージュからオレンジ色で石切り場の雰囲気もずいぶん違うな。
やはり家の基礎石や蔵の壁、土木構造物などに使われた。あの謎洋館に使われていた石も高畠石だったのかな?
高畠町の石切場での採掘は、1923(大正12)年より始められたとされ、終戦後にピークを迎えたあとは
職人が減少、2010(平成22)年で手堀りによる採掘が終了したのだとか。
壁には手作業の跡がくっきりと残っていて、こんな巨大な山と格闘した石切り職人の息吹が感じられる。
有名な大谷石の石切場にももうずいぶん前に行ったが、丸ごと石でできた山の巨大な断面の前に立つと、
人間の力など到底及ばない地球の絶対的な存在感に圧倒されると同時に、そこに挑む小さな小さな人間の涙ぐましい
手作業の積み重ねに思いが至り、気が遠くなりそう。あぁ心臓がバクバクする。。。
トンネルが奥へ抜けていたので行ってみる。
高畠石の壁に囲まれた中庭のようなぽっかり開けた空間。高さはどのくらいだろうか・・・3~40mはあるかな。
深い穴に落ちた気分・・・
縞模様は雨によるものだろうが、このオーロラのようなグラデーションが立体感を演出し幻想的な雰囲気を
作り出している。
あぁ、興奮しまくりであっちこっちの石の塊に上っては空を仰ぎ見て奇声をあげる(笑)
あぁ、感動~~~!ちょっと個人的な好みに走って友人をつき合わせたけど、来れてよかった!
続く。
日曜日は朝早起きして念願のさくらんぼ狩りにGO!!山形は言わずと知れたさくらんぼの産地。
上山市の木村観光農園さんではもうほぼ最終だったらしく、すべり込みだったが、佐藤錦をはじめ、紅さやか、
大将錦、南陽、高砂といった多様な品種の木があってまだまだたくさんの実がなっていて、食べ比べを楽しむ。
桃のような淡い色のもの、濃い紅色のもの、黄色っぽいもの・・・大きさも味もいろいろだが、どれもむちむち
弾力があって、かわいくて、眺めるだけでも幸せ~~
お気に入りの木の下に脚立を移動させて取り放題、食べ放題!あぁ~パラダイス!!満喫した~~♪
おや、農園の目の前にぽつんと置かれているのは、古バスの車体・・・?近寄ってみると、バスじゃないみたいだな、、、
あっ、これはロープウェイのゴンドラか!?
検索してみたら、この近くでは蔵王にロープウェイがあるらしい。そこで使われていたものだろうか。
今の写真を見るとこれよりだいぶ小型のようだが、昔はこんな大型のゴンドラを使っていたのかな。
山形県内に数あるさくらんぼ農園のうちでも上山市にやって来たのは、このあと行きたいところがあったから。
それは、母親が数年前に新聞記事の切り抜きをくれて興味をそそられていた、瓜割石庭公園。高畠石の石切場跡が
そのまま公園になっている場所だ。
さて、見えてきた石切場。
うぉ~~~~っ!!すごい!!
たて縞模様の入った黄色っぽい石の壁が目の前に立ちはだかる!
高畠石というのは大谷石と同じ凝灰岩であるが、大谷石が緑がかった暗灰色であるのに対し、こちらは明るい
サンドベージュからオレンジ色で石切り場の雰囲気もずいぶん違うな。
やはり家の基礎石や蔵の壁、土木構造物などに使われた。あの謎洋館に使われていた石も高畠石だったのかな?
高畠町の石切場での採掘は、1923(大正12)年より始められたとされ、終戦後にピークを迎えたあとは
職人が減少、2010(平成22)年で手堀りによる採掘が終了したのだとか。
壁には手作業の跡がくっきりと残っていて、こんな巨大な山と格闘した石切り職人の息吹が感じられる。
有名な大谷石の石切場にももうずいぶん前に行ったが、丸ごと石でできた山の巨大な断面の前に立つと、
人間の力など到底及ばない地球の絶対的な存在感に圧倒されると同時に、そこに挑む小さな小さな人間の涙ぐましい
手作業の積み重ねに思いが至り、気が遠くなりそう。あぁ心臓がバクバクする。。。
トンネルが奥へ抜けていたので行ってみる。
高畠石の壁に囲まれた中庭のようなぽっかり開けた空間。高さはどのくらいだろうか・・・3~40mはあるかな。
深い穴に落ちた気分・・・
縞模様は雨によるものだろうが、このオーロラのようなグラデーションが立体感を演出し幻想的な雰囲気を
作り出している。
あぁ、興奮しまくりであっちこっちの石の塊に上っては空を仰ぎ見て奇声をあげる(笑)
あぁ、感動~~~!ちょっと個人的な好みに走って友人をつき合わせたけど、来れてよかった!
続く。