2019年の山形旅の続き。
文翔館は旧県庁舎と旧県会議事堂の建物からなり、2棟の純洋風建築は国重要文化財に指定されている。
お天気がよくて青空に映えるな!
千歳館より1年後の1916(大正5)年竣工。県庁舎もまた1911(明治44)年の薬師大火(山形大火)で焼けたのだ。
田原新之助が設計、米沢市出身の中條精一郎が顧問を勤めたという、イギリス・ルネサンス様式の本格的な西洋建築で、
規模も大きい。現在東北地方の県の中でも特段目立つわけでもない山形県だが、これほどの庁舎を持っていたのか!
新潟もそうだが、近世~近代には日本海側の地域は現在よりもずっと富裕で力を持っていて文化度も高かったのだろう。
現在ではビジネスも文化も東京一極集中だが・・・面白い時代だっただろうな。
こちらは旧県会議事堂。レンガの赤い色が華やかな雰囲気。
現在2棟の建物は山形県郷土館「文翔館」として一般公開されているが、今回はあまり時間がなく、また
重要文化財になっているのでなくならないだろうということで(苦笑)内部の見学は端折ったのだが、
山形県のサイトをちらっと見ただけでもさすが重要文化財というゴージャスさだ。
またの機会に是非見学しよう。
文翔館公式サイト →こちら
まちなかで遭遇した味わい深いタイル貼りの壁。一枚一枚手作りっぽく色も凹凸も異なっている。
山形銀行本店の壁だった。さすが、山形の経済を握る地方銀行、タイル選びのセンスもあるな!(笑)
写真の枚数の都合上、夕食後にちょっと夜歩きしたときの写真を先に載せておこう。
敷地外から遠目で見た、吉池小児科医院。
これ教会にしか見えないな!?
こちら、ガラス張りのエントランスに顔をつけて覗き込んだのだが、きれいなタイル!
ニュアンスのある緑青色で、ところどころ錆色がかかっている。そばで見たい~~!
この建物は山形メディアタワー。さすが、山形の情報を握る山形新聞、お目が高い!!(笑)
翌日もこの前を車で通ったけど降りて見る時間はなかった。残念・・・
通り沿いの建物を見ながらふらふら歩く。ちょいちょい面白い建物があって楽しいが、道路拡幅工事も行われていて、
これから風景も変わっていくかもしれない。。。
山形カトリック教会と牧師館。
夜歩きは暗くて写真を撮りにくいが、昼間とまた違った建物の表情も見られて楽しい。できれば昼と夜と両方で
見たいものだが、なかなか旅先ではそこまで時間の余裕がないな(苦笑)
続く。
文翔館は旧県庁舎と旧県会議事堂の建物からなり、2棟の純洋風建築は国重要文化財に指定されている。
お天気がよくて青空に映えるな!
千歳館より1年後の1916(大正5)年竣工。県庁舎もまた1911(明治44)年の薬師大火(山形大火)で焼けたのだ。
田原新之助が設計、米沢市出身の中條精一郎が顧問を勤めたという、イギリス・ルネサンス様式の本格的な西洋建築で、
規模も大きい。現在東北地方の県の中でも特段目立つわけでもない山形県だが、これほどの庁舎を持っていたのか!
新潟もそうだが、近世~近代には日本海側の地域は現在よりもずっと富裕で力を持っていて文化度も高かったのだろう。
現在ではビジネスも文化も東京一極集中だが・・・面白い時代だっただろうな。
こちらは旧県会議事堂。レンガの赤い色が華やかな雰囲気。
現在2棟の建物は山形県郷土館「文翔館」として一般公開されているが、今回はあまり時間がなく、また
重要文化財になっているのでなくならないだろうということで(苦笑)内部の見学は端折ったのだが、
山形県のサイトをちらっと見ただけでもさすが重要文化財というゴージャスさだ。
またの機会に是非見学しよう。
文翔館公式サイト →こちら
まちなかで遭遇した味わい深いタイル貼りの壁。一枚一枚手作りっぽく色も凹凸も異なっている。
山形銀行本店の壁だった。さすが、山形の経済を握る地方銀行、タイル選びのセンスもあるな!(笑)
写真の枚数の都合上、夕食後にちょっと夜歩きしたときの写真を先に載せておこう。
敷地外から遠目で見た、吉池小児科医院。
これ教会にしか見えないな!?
こちら、ガラス張りのエントランスに顔をつけて覗き込んだのだが、きれいなタイル!
ニュアンスのある緑青色で、ところどころ錆色がかかっている。そばで見たい~~!
この建物は山形メディアタワー。さすが、山形の情報を握る山形新聞、お目が高い!!(笑)
翌日もこの前を車で通ったけど降りて見る時間はなかった。残念・・・
通り沿いの建物を見ながらふらふら歩く。ちょいちょい面白い建物があって楽しいが、道路拡幅工事も行われていて、
これから風景も変わっていくかもしれない。。。
山形カトリック教会と牧師館。
夜歩きは暗くて写真を撮りにくいが、昼間とまた違った建物の表情も見られて楽しい。できれば昼と夜と両方で
見たいものだが、なかなか旅先ではそこまで時間の余裕がないな(苦笑)
続く。