GWの旧伊藤邸の続き。
角部屋の食堂の大きなガラス窓に切り取られた緑がまぶしい。
洋室だが、造りつけのカウンターがどことなく座敷の床脇を思わせ、庭に面した掃きだし窓の上の欄間が和風な雰囲気を
醸している。実は建築当初は和室だったのを改修したと考えられているという。やっぱりそうか!
松をモチーフにした2灯の和風シャンデリアもハマっているな。
こちらは台所と炊事場。壁一面の大容量の食器棚がすごい!おもてなし用の食器がぎっしり納められていたのだろう。
ここは当初客間だったところを1934(昭和9)年ごろの増改築で台所と炊事場に変えたという。
衝立の奥の炊事場を横からちょっと覗いてみたら・・・土間脇の床の一部に古い白無地タイルが貼られていた。
太い目地を取って貼られた大型の白タイルは、流しまわりに貼られているストレートエッジの白タイルとも明らかに異なり、
昭和9年よりも古そうに思うが・・・ここは手をつけていないのか、改修前に使われていたタイルを改修時に再利用したのか・・・
襖や建具に張られた唐紙なども大胆な柄や変わったものが使われていたりして面白い。
西座敷(裁縫室)の床の間。床柱がなく床脇と一体化している。大きな花灯窓があるが、こういうのを「格狭間」と
呼ぶのを初めて知った。
西座敷から廊下でつながっている道具蔵ではちょうど山本作兵衛の炭鉱絵画の展示をやっていた。
取っ手がカッコイイ!
北棟へ。
中庭に面した本座敷前の畳敷きの廊下。天井の中央部が下がっているように見えるのは、天井板が斜めに張られて
いることによる目の錯覚か・・・途中に欄干のような欄間がある。
中庭。
ここは伝右衛門の居間。金色の壁紙が貼られていたが、ちょっと傷みが激しいな・・・(汗)
広々として明るい主庭が見える。池に太鼓橋、噴水、石灯籠などが配された回遊式の庭園であるとともに、
各部屋の室内から鑑賞する庭園でもあり、多様な風景を楽しめる。
八角形で茅葺きのあずまやが面白く、近寄って見たいが、、、庭を散策する時間など全くなさそうだ(汗)。
この欄間が斬新!
幾何学模様とダイナミックな波を合わせたデザインがCOOL!!
この引き手は、何かサザエさんの頭みたい!?(爆)いやいや、それは松の葉。中央部には梅の花、、、とくれば、竹は?
あっ、ぐるっと回っているのが竹だ。イカス~!!
ストレートエッジの白タイル貼りの洗面所。
続く。
角部屋の食堂の大きなガラス窓に切り取られた緑がまぶしい。
洋室だが、造りつけのカウンターがどことなく座敷の床脇を思わせ、庭に面した掃きだし窓の上の欄間が和風な雰囲気を
醸している。実は建築当初は和室だったのを改修したと考えられているという。やっぱりそうか!
松をモチーフにした2灯の和風シャンデリアもハマっているな。
こちらは台所と炊事場。壁一面の大容量の食器棚がすごい!おもてなし用の食器がぎっしり納められていたのだろう。
ここは当初客間だったところを1934(昭和9)年ごろの増改築で台所と炊事場に変えたという。
衝立の奥の炊事場を横からちょっと覗いてみたら・・・土間脇の床の一部に古い白無地タイルが貼られていた。
太い目地を取って貼られた大型の白タイルは、流しまわりに貼られているストレートエッジの白タイルとも明らかに異なり、
昭和9年よりも古そうに思うが・・・ここは手をつけていないのか、改修前に使われていたタイルを改修時に再利用したのか・・・
襖や建具に張られた唐紙なども大胆な柄や変わったものが使われていたりして面白い。
西座敷(裁縫室)の床の間。床柱がなく床脇と一体化している。大きな花灯窓があるが、こういうのを「格狭間」と
呼ぶのを初めて知った。
西座敷から廊下でつながっている道具蔵ではちょうど山本作兵衛の炭鉱絵画の展示をやっていた。
取っ手がカッコイイ!
北棟へ。
中庭に面した本座敷前の畳敷きの廊下。天井の中央部が下がっているように見えるのは、天井板が斜めに張られて
いることによる目の錯覚か・・・途中に欄干のような欄間がある。
中庭。
ここは伝右衛門の居間。金色の壁紙が貼られていたが、ちょっと傷みが激しいな・・・(汗)
広々として明るい主庭が見える。池に太鼓橋、噴水、石灯籠などが配された回遊式の庭園であるとともに、
各部屋の室内から鑑賞する庭園でもあり、多様な風景を楽しめる。
八角形で茅葺きのあずまやが面白く、近寄って見たいが、、、庭を散策する時間など全くなさそうだ(汗)。
この欄間が斬新!
幾何学模様とダイナミックな波を合わせたデザインがCOOL!!
この引き手は、何かサザエさんの頭みたい!?(爆)いやいや、それは松の葉。中央部には梅の花、、、とくれば、竹は?
あっ、ぐるっと回っているのが竹だ。イカス~!!
ストレートエッジの白タイル貼りの洗面所。
続く。