竹田津からの続き。
竹田津港から乗った宇佐駅行きのバスを途中下車して、前回その心地よさに感激した海門温泉を再訪する。
次のバスは1時間20分後、温泉に浸かるにはちょうどいい時間だ。
港にいるときからパラパラ降っていた雨は結構本降りになってきて、長い傘を持って来てよかったとようやく思う。
この旅に出てから初めての本格的な雨。しかし3日間ずっと雨の予報だったので今までもっていたのがラッキーなのだ。
バス通りから真玉の集落の中へ歩いて行く。前に来たから道は分かっている。・・・しかし、前回は車で温泉の
駐車場まで直接乗り付けたので集落内の建物は全く見ていなかった。
![]()
今回歩いてみると、こんな建物があった。ぱっと見は壁を漆喰で塗り込めた普通の民家なのだが、2階の窓がこんな
扁平アーチ形の枠に囲まれている。枠は漆喰を盛り上げて着色したものと見えるが、軒の陰になった部分をよく見ると
ファンライト(扇形の窓)っぽいデザインになっていて、あきらかに洋風を狙ったものだな。建物の角にはレンガの
隅石風の装飾も。その一方で窓まわりや建物角付近に唐草の模様が描かれていて、独特の雰囲気をかもし出している。
![]()
この民家は道路に面して軒を見せた平入りの建物であるが、横から見ると屋根の勾配が一般的な日本家屋よりもずいぶん
急な感じがする。
![]()
さらに少し歩くとまたアーチ型の枠に囲まれた窓を発見。こちらはファンライトのデザインはなくシンプルだが
さっきの家と同じ職人さんが手がけたのではないか!?
![]()
屋根の勾配は緩めか。
![]()
こういうデザインがこの集落で流行ったのだろうか・・・
![]()
こちらはまた別の家。さっきの2軒も元はこういう漆喰塗りの壁で蔵造り風の小さな鉄の扉付の窓のある形が
ベースになっているんだろう。職人さんがちょっとしたおしゃれ心で、アレンジしたのかもしれないな!
![]()
![]()
2年ぶりにやって来た海門温泉はひっそりして全く普通の家っぽい(笑)。前回も聞いたような気がするがここのご主人はもと大阪の人で
移住してこの温泉をやっているんだとか。朝イチでまだ誰もいないのでゆっくりして!と言ってくださったが、
入って5分もせず別のお客さんが入って来た(苦笑)。やっぱり人気があるのだ。
変わらず最高の気持ちよさ!塩分が濃くぬるいお湯に1時間ぐらいふわふわ漂う。
![]()
そして、まだ止まない雨の中へ出て行く。
![]()
あっ、これは。
![]()
桑の実じゃないの~!黒っぽい色に熟した実がたわわに実っている。おいしそう!!
って、子供の頃以来食べていないけど。懐かしくて取って食べてみたかったが・・・人の家の木なのでやめておく(汗)
![]()
雨が吹きつけるバス停で10分ほど待ち、ようやくバスに乗り込むと・・・笑
![]()
国東半島最大のまち、豊後高田のバスターミナルは、もとは大分交通宇佐参宮線の駅だったところ。
前回豊後高田を歩いたときは外から見ただけだったが、実際にバスで乗り付けてみると終着駅に到着する列車を彷彿とさせ
なかなか感慨深いな。。。
![]()
![]()
宇佐駅に着いた。宇佐で少し散策してから別府へ移動しようと思っていたのだが、雨も降っているし早いところ
別府の宿へ入ってのんびりしたい。宇佐の町はまた駅からちょっと離れたところにあるのだ。
改札へ行ってみると・・・何と、現在列車の運転を見合わせていると!?なぬーーーー
![]()
他の手段もないし、待つしかない。付近をうろついてみたが、駅の周りにはほんとに何もないな。。。
やたら派手なバスが走っていた。
![]()
かれこれ1時間半ほど待って、ようやく大分方面行きの列車に乗り込むことができた。。。
ホームからののどかな風景に少し癒される。。
![]()
![]()
雨止んでくれないかなぁ。
続く。
竹田津港から乗った宇佐駅行きのバスを途中下車して、前回その心地よさに感激した海門温泉を再訪する。
次のバスは1時間20分後、温泉に浸かるにはちょうどいい時間だ。
港にいるときからパラパラ降っていた雨は結構本降りになってきて、長い傘を持って来てよかったとようやく思う。
この旅に出てから初めての本格的な雨。しかし3日間ずっと雨の予報だったので今までもっていたのがラッキーなのだ。
バス通りから真玉の集落の中へ歩いて行く。前に来たから道は分かっている。・・・しかし、前回は車で温泉の
駐車場まで直接乗り付けたので集落内の建物は全く見ていなかった。

今回歩いてみると、こんな建物があった。ぱっと見は壁を漆喰で塗り込めた普通の民家なのだが、2階の窓がこんな
扁平アーチ形の枠に囲まれている。枠は漆喰を盛り上げて着色したものと見えるが、軒の陰になった部分をよく見ると
ファンライト(扇形の窓)っぽいデザインになっていて、あきらかに洋風を狙ったものだな。建物の角にはレンガの
隅石風の装飾も。その一方で窓まわりや建物角付近に唐草の模様が描かれていて、独特の雰囲気をかもし出している。

この民家は道路に面して軒を見せた平入りの建物であるが、横から見ると屋根の勾配が一般的な日本家屋よりもずいぶん
急な感じがする。

さらに少し歩くとまたアーチ型の枠に囲まれた窓を発見。こちらはファンライトのデザインはなくシンプルだが
さっきの家と同じ職人さんが手がけたのではないか!?

屋根の勾配は緩めか。

こういうデザインがこの集落で流行ったのだろうか・・・

こちらはまた別の家。さっきの2軒も元はこういう漆喰塗りの壁で蔵造り風の小さな鉄の扉付の窓のある形が
ベースになっているんだろう。職人さんがちょっとしたおしゃれ心で、アレンジしたのかもしれないな!


2年ぶりにやって来た海門温泉はひっそりして全く普通の家っぽい(笑)。前回も聞いたような気がするがここのご主人はもと大阪の人で
移住してこの温泉をやっているんだとか。朝イチでまだ誰もいないのでゆっくりして!と言ってくださったが、
入って5分もせず別のお客さんが入って来た(苦笑)。やっぱり人気があるのだ。
変わらず最高の気持ちよさ!塩分が濃くぬるいお湯に1時間ぐらいふわふわ漂う。

そして、まだ止まない雨の中へ出て行く。

あっ、これは。

桑の実じゃないの~!黒っぽい色に熟した実がたわわに実っている。おいしそう!!
って、子供の頃以来食べていないけど。懐かしくて取って食べてみたかったが・・・人の家の木なのでやめておく(汗)

雨が吹きつけるバス停で10分ほど待ち、ようやくバスに乗り込むと・・・笑

国東半島最大のまち、豊後高田のバスターミナルは、もとは大分交通宇佐参宮線の駅だったところ。
前回豊後高田を歩いたときは外から見ただけだったが、実際にバスで乗り付けてみると終着駅に到着する列車を彷彿とさせ
なかなか感慨深いな。。。


宇佐駅に着いた。宇佐で少し散策してから別府へ移動しようと思っていたのだが、雨も降っているし早いところ
別府の宿へ入ってのんびりしたい。宇佐の町はまた駅からちょっと離れたところにあるのだ。
改札へ行ってみると・・・何と、現在列車の運転を見合わせていると!?なぬーーーー

他の手段もないし、待つしかない。付近をうろついてみたが、駅の周りにはほんとに何もないな。。。
やたら派手なバスが走っていた。

かれこれ1時間半ほど待って、ようやく大分方面行きの列車に乗り込むことができた。。。
ホームからののどかな風景に少し癒される。。


雨止んでくれないかなぁ。
続く。