佐賀周辺であれこれ行きたいところがあるのでまとめて行ってきた。
前回佐賀のまちなかは半分のエリアしか見れてないし、有田はほんの2時間しか見ておらず、すぐ近くの波佐見も
行けてない(ここは長崎県域)。武雄温泉は見逃しがあるし、唐津ももう一度行きたい。唐津に行くなら呼子のイカ刺も
食べないとなぁ~。九州温泉道のスタンプもゲットしたい(笑)。
などと、プランニングしてたら行くところがいくらでも増えてきて(汗)、とりあえず新鳥栖駅前から車でぐるっと
一周する2泊3日プランで出発。
まず向かうは、大川市立清力美術館。以前柳川御花に泊まって筑後川昇開橋を見に行ったとき、
そこからほんの数Km先にあるこの建物を見に行くことができなかった。その時はまだ車に乗り慣れておらず、
バスの時間に縛られたから。ようやくリベンジである。
気になる風景によそ見してばかりで危険危険(汗)。なんとか自分を戒めながら、目的地に到着。
おぉ!それほど広くない道路に面して、真っ白な下見板張りの総二階建て洋館が建っている!
道路からの距離が本当に近く危ないので、現在は横からのアプローチになっているが、門柱があり
柱に支えられたポルティコが出っ張っている。
柱の基部は石で、レリーフが入っているな。
ここはもともと清力酒造の事務所として1908(明治41)年に竣工。平成12年に修復工事を行い平成13年に
大川市立清力美術館として開館した。
しかし清力酒造は2016年に破産しているらしく、ブランドは「蔵内堂」という会社が引き継いだとか。
そしてここにはタイルがあるのだ!ワクワク!!
受付を済ませて中へ入ると、割とピカピカになっているなぁ。。。1階は市民ギャラリーやラウンジとなっている。
平面図を見て手洗いの場所を確認して、、、いい感じで残っている階段まわりの写真を撮りながら、心の準備をして、、、と。
さぁ、乗り込もう!
廊下をそろそろと奥へ進むと、、、あっあれだ!
おぉ~~、洗面台の下、左右の壁に、淡陶の古いタイプのタイルが四半貼りに!!
足元だけレンガ色のタイルが貼られているが、元は全部同じものが貼られていたに違いない。
網干の山本邸の外便所に貼られていたものと同じだ。おそらく湿式のタイルで、珉平焼に特徴的な緑や黄色の
鮮やかでクリアな釉薬がたっぷり載っている。美しい~~
隣にドアが3つ。ん、ここは・・・トイレか。そろそろと開けてみると・・・・
うぉ~~~っ、ここもか!!そしたらこっちも・・・?
パカッとドアを開けると、やっぱり!!すご~~~い!!
しかし写真を撮るのにゴムぞうりが邪魔だな・・・えっ、これってもしや現役なの!?うわぁ~、なんて贅沢な!!
この美しすぎるトイレを見よ!!パンフレットにもインターネットのサイトにも載っていないけど、これすごい
見どころなんだけど!?
ちなみに奥の正面のドアは勝手口だな。
誰もお客がいないのをいいことに床にへばりついて散々写真を撮り堪能したので(笑)、2階も見に行こう。
天井は八芒星をかたどった格縁天井、窓にはカーテンボックスも備わった本格的な洋館の広間である。
その時はコレクターの収蔵品を集めた企画展をやっていて、焼き物を中心とした名品が展示されていた。
斬新な西瓜(?)柄の古九谷様式のお皿。
このペンギンのポットもかわいいなぁ。
企画展示室の天井。
展示も良くてじっくり見てしまい、思いのほか時間を費やしてしまったな。。。
ここの裏手に、気になる洋館があったので見に行った。
こちらも純洋風な建物でとってもおしゃれ。普通に人が住まわれているようだ。美術館で、清力酒造と何か
関係あるお宅か?と聞いてみたが、特に関係ないらしい。
美術館の受付のお姉さんと話していたとき、ここから少し離れた三潴銀行の近くに小保・榎津という古いまちなみがあって
いくつかの民家が公開されていると聞いたのでちょっと寄ってみることに。
三潴銀行は健在だった。この時は開いていなかったので中は見れず。
ステンドグラスが外からもたくさん見えるのだが、古いものなのだろうか。・・・ちょっと判別不能。
続く。
前回佐賀のまちなかは半分のエリアしか見れてないし、有田はほんの2時間しか見ておらず、すぐ近くの波佐見も
行けてない(ここは長崎県域)。武雄温泉は見逃しがあるし、唐津ももう一度行きたい。唐津に行くなら呼子のイカ刺も
食べないとなぁ~。九州温泉道のスタンプもゲットしたい(笑)。
などと、プランニングしてたら行くところがいくらでも増えてきて(汗)、とりあえず新鳥栖駅前から車でぐるっと
一周する2泊3日プランで出発。
まず向かうは、大川市立清力美術館。以前柳川御花に泊まって筑後川昇開橋を見に行ったとき、
そこからほんの数Km先にあるこの建物を見に行くことができなかった。その時はまだ車に乗り慣れておらず、
バスの時間に縛られたから。ようやくリベンジである。
気になる風景によそ見してばかりで危険危険(汗)。なんとか自分を戒めながら、目的地に到着。
おぉ!それほど広くない道路に面して、真っ白な下見板張りの総二階建て洋館が建っている!
道路からの距離が本当に近く危ないので、現在は横からのアプローチになっているが、門柱があり
柱に支えられたポルティコが出っ張っている。
柱の基部は石で、レリーフが入っているな。
ここはもともと清力酒造の事務所として1908(明治41)年に竣工。平成12年に修復工事を行い平成13年に
大川市立清力美術館として開館した。
しかし清力酒造は2016年に破産しているらしく、ブランドは「蔵内堂」という会社が引き継いだとか。
そしてここにはタイルがあるのだ!ワクワク!!
受付を済ませて中へ入ると、割とピカピカになっているなぁ。。。1階は市民ギャラリーやラウンジとなっている。
平面図を見て手洗いの場所を確認して、、、いい感じで残っている階段まわりの写真を撮りながら、心の準備をして、、、と。
さぁ、乗り込もう!
廊下をそろそろと奥へ進むと、、、あっあれだ!
おぉ~~、洗面台の下、左右の壁に、淡陶の古いタイプのタイルが四半貼りに!!
足元だけレンガ色のタイルが貼られているが、元は全部同じものが貼られていたに違いない。
網干の山本邸の外便所に貼られていたものと同じだ。おそらく湿式のタイルで、珉平焼に特徴的な緑や黄色の
鮮やかでクリアな釉薬がたっぷり載っている。美しい~~
隣にドアが3つ。ん、ここは・・・トイレか。そろそろと開けてみると・・・・
うぉ~~~っ、ここもか!!そしたらこっちも・・・?
パカッとドアを開けると、やっぱり!!すご~~~い!!
しかし写真を撮るのにゴムぞうりが邪魔だな・・・えっ、これってもしや現役なの!?うわぁ~、なんて贅沢な!!
この美しすぎるトイレを見よ!!パンフレットにもインターネットのサイトにも載っていないけど、これすごい
見どころなんだけど!?
ちなみに奥の正面のドアは勝手口だな。
誰もお客がいないのをいいことに床にへばりついて散々写真を撮り堪能したので(笑)、2階も見に行こう。
天井は八芒星をかたどった格縁天井、窓にはカーテンボックスも備わった本格的な洋館の広間である。
その時はコレクターの収蔵品を集めた企画展をやっていて、焼き物を中心とした名品が展示されていた。
斬新な西瓜(?)柄の古九谷様式のお皿。
このペンギンのポットもかわいいなぁ。
企画展示室の天井。
展示も良くてじっくり見てしまい、思いのほか時間を費やしてしまったな。。。
ここの裏手に、気になる洋館があったので見に行った。
こちらも純洋風な建物でとってもおしゃれ。普通に人が住まわれているようだ。美術館で、清力酒造と何か
関係あるお宅か?と聞いてみたが、特に関係ないらしい。
美術館の受付のお姉さんと話していたとき、ここから少し離れた三潴銀行の近くに小保・榎津という古いまちなみがあって
いくつかの民家が公開されていると聞いたのでちょっと寄ってみることに。
三潴銀行は健在だった。この時は開いていなかったので中は見れず。
ステンドグラスが外からもたくさん見えるのだが、古いものなのだろうか。・・・ちょっと判別不能。
続く。