関からの続き。
今回粘土工業所へ行くにあたってついでに飛騨金山へ行こうと思っていた。まちなかにはタイルがたくさんあると聞いており
古い元お風呂屋の建物もあるらしい。車で皆で行くことになって楽々連れてきてもらえたのはありがたい!
少し歩くとモザイクタイルが次々現れた。うわぁ~~!タイル好きの仲間は皆ハイテンションに。
・・・が、まちなかのタイルはちょっと後回しにして、まずはmayumamaさんがアポイントを取りつけて
くれていた福寿美旅館へ向かおう。
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橋本町商店街から本町通商店街に出て細い川を渡った辻に、三階建ての目を引く建物が向かい合って建っていた。
こちらが福寿美旅館。表側は洋風意匠のついたモルタル塗りの建物。
実はここ、つい最近まで現役の旅館だったのだが、今年の7月の豪雨で豪雨で前の道が川のようになり、
地下のボイラーが浸水して壊れ、やむなく営業終了されたのだ。(私たちが行ったのは9月の初め)
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向かいの3階建ての和風建築は清水屋という鰻屋だったが、こちらもすでに営業しておらず、お住まいのみらしい。
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いざ中へ。。。
まず玄関の壁に描かれた艶やかな女性の絵に迎えられる。1階のロビーにはものがいっぱい置かれていたが
柱や壁は漆塗りの上に金泥や螺鈿で模様がつけられている。珍木を使って作られたショーケースの中には
お宝(?)がいろいろ展示されていた。
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ガラス絵のはまったこの楕円窓も面白いな!木の板でできた波や雲が手前に取り付けられていて立体的な表現に。
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しばらく女将さんの話を聞きながら、ものがいっぱい置かれたロビーを見学。
最近はお客も増えてきていたということで、少し前にボイラーを更新したところだったのに、と女将さんは
悔しそうに語っておられた。何とか泥を掻き出して掃除はしたが、ボイラーの修理費は2千万円と高額で、
断念するしかなかったそうだ。あぁほんとに、無念だろう。
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そして2階の客室の方へ・・・これまた度肝を抜かれる廊下の意匠。橋を模した擬宝珠つきの朱塗りの欄干、
その左右の壁には風景画が描かれている。このド派手さは、外国人に受けただろうな。。。
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見上げれば鶴と松の透かし彫り。
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客室のガラスは切子のような細工で、バラの花が描かれている。
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客室の床の間は小さいながらも網代の天井になっていたりと凝っている。
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こちらは2階の大広間。
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絣模様のような障子がすごく派手!!こういう、桟が切りっぱなしになるようなデザインは、ありそうで
見たことがなかったなぁ。斬新!
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吊り床もねじれたような珍木が使われている。
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そして、、、これ何!?デッカイかたつむり~~~なんじゃこりゃ~~~遊び心が過ぎる~~~
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こちらの楕円窓は、竹を使った水辺の風景。
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廊下の窓には、波と千鳥の模様のすりガラス。
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アールデコっぽい照明器具があったり。
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ユーモラスなお手洗いの案内サイン。
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数寄屋風というのでもなく、何でもありのミックススタイルだ(笑)
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3Fもさらに度肝を抜かれる空間だった。。。
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続く。
今回粘土工業所へ行くにあたってついでに飛騨金山へ行こうと思っていた。まちなかにはタイルがたくさんあると聞いており
古い元お風呂屋の建物もあるらしい。車で皆で行くことになって楽々連れてきてもらえたのはありがたい!
少し歩くとモザイクタイルが次々現れた。うわぁ~~!タイル好きの仲間は皆ハイテンションに。
・・・が、まちなかのタイルはちょっと後回しにして、まずはmayumamaさんがアポイントを取りつけて
くれていた福寿美旅館へ向かおう。
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橋本町商店街から本町通商店街に出て細い川を渡った辻に、三階建ての目を引く建物が向かい合って建っていた。
こちらが福寿美旅館。表側は洋風意匠のついたモルタル塗りの建物。
実はここ、つい最近まで現役の旅館だったのだが、今年の7月の豪雨で豪雨で前の道が川のようになり、
地下のボイラーが浸水して壊れ、やむなく営業終了されたのだ。(私たちが行ったのは9月の初め)
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向かいの3階建ての和風建築は清水屋という鰻屋だったが、こちらもすでに営業しておらず、お住まいのみらしい。
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いざ中へ。。。
まず玄関の壁に描かれた艶やかな女性の絵に迎えられる。1階のロビーにはものがいっぱい置かれていたが
柱や壁は漆塗りの上に金泥や螺鈿で模様がつけられている。珍木を使って作られたショーケースの中には
お宝(?)がいろいろ展示されていた。
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ガラス絵のはまったこの楕円窓も面白いな!木の板でできた波や雲が手前に取り付けられていて立体的な表現に。
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しばらく女将さんの話を聞きながら、ものがいっぱい置かれたロビーを見学。
最近はお客も増えてきていたということで、少し前にボイラーを更新したところだったのに、と女将さんは
悔しそうに語っておられた。何とか泥を掻き出して掃除はしたが、ボイラーの修理費は2千万円と高額で、
断念するしかなかったそうだ。あぁほんとに、無念だろう。
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そして2階の客室の方へ・・・これまた度肝を抜かれる廊下の意匠。橋を模した擬宝珠つきの朱塗りの欄干、
その左右の壁には風景画が描かれている。このド派手さは、外国人に受けただろうな。。。
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見上げれば鶴と松の透かし彫り。
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客室のガラスは切子のような細工で、バラの花が描かれている。
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客室の床の間は小さいながらも網代の天井になっていたりと凝っている。
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こちらは2階の大広間。
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絣模様のような障子がすごく派手!!こういう、桟が切りっぱなしになるようなデザインは、ありそうで
見たことがなかったなぁ。斬新!
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吊り床もねじれたような珍木が使われている。
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そして、、、これ何!?デッカイかたつむり~~~なんじゃこりゃ~~~遊び心が過ぎる~~~
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こちらの楕円窓は、竹を使った水辺の風景。
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廊下の窓には、波と千鳥の模様のすりガラス。
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アールデコっぽい照明器具があったり。
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ユーモラスなお手洗いの案内サイン。
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数寄屋風というのでもなく、何でもありのミックススタイルだ(笑)
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3Fもさらに度肝を抜かれる空間だった。。。
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続く。