常滑の続き。
東窯工業の社長さんがゆっくりしていいよと言ってくれるのでいろいろと質問したり何度も写真を撮ったりして、
ついつい長居してしまい、危うくINAXミュージアムでの待ち合わせ時間に遅れそうに・・・慌てて講演会場へ
行くとすでに内覧会、交流会が始まろうとしていた。ま、受付をして会場内で自由におしゃべりするだけだが(笑)。
台湾から来日された徐さんと再会を喜び、兵庫県立考古博物館の深井さんとも久々にお会いした。
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和製マジョリカタイル展の展示は、INAXの所蔵品や国内のコレクターから借りてきた実物の古いタイルが
控えめに展示されていたほか、メーカーのカタログなど貴重な資料が公開されていた。
広正のカタログは見たことがなかったし、佐治タイルのカタログも実物は見たことがなかったな。
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マジョリカタイルの写真をずらりと並べたタイル回廊は、ここに台湾から本物のスペシャルエンボスのタイルを
持ってきてみっしりと貼れば、圧殺されるほどの迫力だっただろうに・・・と思ってしまうのだが(苦笑)、
一般の人には人気のようで、皆喜んで写真を撮っていた。
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あと、ものづくり工房で復刻したというタイルはまとまった数で並べて展示されていた。
台湾にもよくある柄のタイル、「牡丹」と呼んでいたがこれは「タチアオイ」なの?めしべおしべの形が
タチアオイとは全然違うけどなぁ?でも言われてみれば牡丹でもないな(笑)
復刻品ならではの変わった色あわせがずらりと。
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その日に合わせて行われると聞いていた日経新聞の取材に立ち会わせてもらう予定だったのに、
会場内をうろついてる間に別室で始まってしまっていたので、途中から入ることもはばかられて断念。。。
講演会は、先日書いたとおり盛況のうちに終了。懇親会&お茶まで楽しんで長い長い一日が終わった。。。
翌日は、来日してからまだ外を出歩いていない徐さんのために、朝から常滑のまちなかを案内。
mayumamaさんと、英語の堪能なTさんがサポートしてくれて、4人で、
土管坂や古い窯屋の建物やレンガの煙突を眺めながらくねくね路地を上ったり降りたり。
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前日には東窯工業へ行く道すがらに、常滑は初めてだというUさんもちょっと案内したのだった。
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道端に落ちていた陶板。
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時間が早かったからかまだあまりお店が開いていなかったが、ある工房で作家の方にお話を聞きながらお買い物も。
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登り窯まで歩いて、1時間半ほどの散策を楽しんだ。常滑はもう数回来ているが、やっぱり楽しい。
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実は先週末も母親と妹を連れて再度常滑に来てまた4時間半ほどうろついたのだが、二人とも飽きもせず
いつまでも写真を撮ったりして喜んでいた。
産業のために作られた、窯、煙突、古い建物。廃棄物で作られた、土管坂、電らん管や窯道具で縁取られた路地・・・
その隙間にたくましく根付く植物たち・・・これらの風景は「本物」だからこそ人を惹き付けるのだ。
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このあと常滑駅へ戻り、一路京都へ。
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昼食のあとやって来たのは、徐さんが日本で是非とも行きたいと言っていた、さらさ西陣。
ここは元お風呂屋リノベーションカフェで、タイルの聖地として台湾でも有名。
日本よりもマジョリカタイルがたくさん残っている台湾でもここまで埋めつくされている物件はないだろう。
壁いちめんにふんだんにマジョリカタイルが使われているシンガポールでも、1ヶ所にこれだけ多種のタイルが
使われてはいなかったな。質、量、密度、すべてにおいて、聖地の名にふさわしい!!
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入った時間がよかったのか、お客が次々と出て行ったためしばらくほぼ私たちの独占状態で、
心行くまで写真を撮ってもらうことができた。
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同じ並びで現役のお風呂屋、船岡温泉は撮影禁止だが、実際にお風呂に入って内部のタイルを楽しんでもらい、
その隣のパン屋、チップルソンも見学。ここは元は船岡温泉の一部だったようで、華やかなタイルが腰壁に
貼られている。
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日が暮れて灯りが灯る先斗町を歩き、歌舞練場も案内。
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築地の泰山タイルの乱貼りも。
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このほか三条通りの近代建築、錦市場、金閣寺と、ベタなスポットも入れつつ、限られた時間の中で
京都を堪能してもらえたかなと思う。
1ヶ月以上経った今ごろ書いても・・・と思ったが(汗)、まぁ常滑の流れということで(苦笑)
→mayumamaさんの記事
11月の常滑おわり。
東窯工業の社長さんがゆっくりしていいよと言ってくれるのでいろいろと質問したり何度も写真を撮ったりして、
ついつい長居してしまい、危うくINAXミュージアムでの待ち合わせ時間に遅れそうに・・・慌てて講演会場へ
行くとすでに内覧会、交流会が始まろうとしていた。ま、受付をして会場内で自由におしゃべりするだけだが(笑)。
台湾から来日された徐さんと再会を喜び、兵庫県立考古博物館の深井さんとも久々にお会いした。
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和製マジョリカタイル展の展示は、INAXの所蔵品や国内のコレクターから借りてきた実物の古いタイルが
控えめに展示されていたほか、メーカーのカタログなど貴重な資料が公開されていた。
広正のカタログは見たことがなかったし、佐治タイルのカタログも実物は見たことがなかったな。
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マジョリカタイルの写真をずらりと並べたタイル回廊は、ここに台湾から本物のスペシャルエンボスのタイルを
持ってきてみっしりと貼れば、圧殺されるほどの迫力だっただろうに・・・と思ってしまうのだが(苦笑)、
一般の人には人気のようで、皆喜んで写真を撮っていた。
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あと、ものづくり工房で復刻したというタイルはまとまった数で並べて展示されていた。
台湾にもよくある柄のタイル、「牡丹」と呼んでいたがこれは「タチアオイ」なの?めしべおしべの形が
タチアオイとは全然違うけどなぁ?でも言われてみれば牡丹でもないな(笑)
復刻品ならではの変わった色あわせがずらりと。
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その日に合わせて行われると聞いていた日経新聞の取材に立ち会わせてもらう予定だったのに、
会場内をうろついてる間に別室で始まってしまっていたので、途中から入ることもはばかられて断念。。。
講演会は、先日書いたとおり盛況のうちに終了。懇親会&お茶まで楽しんで長い長い一日が終わった。。。
翌日は、来日してからまだ外を出歩いていない徐さんのために、朝から常滑のまちなかを案内。
mayumamaさんと、英語の堪能なTさんがサポートしてくれて、4人で、
土管坂や古い窯屋の建物やレンガの煙突を眺めながらくねくね路地を上ったり降りたり。
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前日には東窯工業へ行く道すがらに、常滑は初めてだというUさんもちょっと案内したのだった。
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道端に落ちていた陶板。
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時間が早かったからかまだあまりお店が開いていなかったが、ある工房で作家の方にお話を聞きながらお買い物も。
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登り窯まで歩いて、1時間半ほどの散策を楽しんだ。常滑はもう数回来ているが、やっぱり楽しい。
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実は先週末も母親と妹を連れて再度常滑に来てまた4時間半ほどうろついたのだが、二人とも飽きもせず
いつまでも写真を撮ったりして喜んでいた。
産業のために作られた、窯、煙突、古い建物。廃棄物で作られた、土管坂、電らん管や窯道具で縁取られた路地・・・
その隙間にたくましく根付く植物たち・・・これらの風景は「本物」だからこそ人を惹き付けるのだ。
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このあと常滑駅へ戻り、一路京都へ。
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昼食のあとやって来たのは、徐さんが日本で是非とも行きたいと言っていた、さらさ西陣。
ここは元お風呂屋リノベーションカフェで、タイルの聖地として台湾でも有名。
日本よりもマジョリカタイルがたくさん残っている台湾でもここまで埋めつくされている物件はないだろう。
壁いちめんにふんだんにマジョリカタイルが使われているシンガポールでも、1ヶ所にこれだけ多種のタイルが
使われてはいなかったな。質、量、密度、すべてにおいて、聖地の名にふさわしい!!
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入った時間がよかったのか、お客が次々と出て行ったためしばらくほぼ私たちの独占状態で、
心行くまで写真を撮ってもらうことができた。
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同じ並びで現役のお風呂屋、船岡温泉は撮影禁止だが、実際にお風呂に入って内部のタイルを楽しんでもらい、
その隣のパン屋、チップルソンも見学。ここは元は船岡温泉の一部だったようで、華やかなタイルが腰壁に
貼られている。
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日が暮れて灯りが灯る先斗町を歩き、歌舞練場も案内。
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築地の泰山タイルの乱貼りも。
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このほか三条通りの近代建築、錦市場、金閣寺と、ベタなスポットも入れつつ、限られた時間の中で
京都を堪能してもらえたかなと思う。
1ヶ月以上経った今ごろ書いても・・・と思ったが(汗)、まぁ常滑の流れということで(苦笑)
→mayumamaさんの記事
11月の常滑おわり。