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Channel: まちかど逍遥
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釧路旅行(前編) 摩周湖と神の子池

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台湾とタイルの記事にちょっと食傷気味の方もおられるかと・・・(笑)
息抜きに美しい北海道の風景を。


ピーチの関西~釧路便が就航したからさっそく使ってみようと、早々にポチっていたのだ(爆)
中途半端な時間の発着だけど、気負わず出かけるにはちょうどいい。月曜1日だけ休んで妹と週末観光旅行に。
初めての道東、わくわく~~~

地方空港大好き!

着いたらお昼もとっくに過ぎてるが、車で釧路の港まで走り山盛りの海鮮丼を!!これぞ釧路~~


港にいっぱい停泊していた、まるでデコトラみたいな船(笑)
船の上で作業していたおっちゃんに、これは何の船ですか?と声をかけたら、これはサンマ漁の船で、海面を照らしながら
漁をするらしい。もうすぐ解禁になるので準備をしているのだとか。へぇ~こんな船でサンマを獲るとは知らなかったなぁ。


さぁ、釧路と言えば釧路湿原。湿原展望台というところへ行ったら、そこは小高い丘の上から湿原を見晴らす場所だった。
湿原の中を歩きたいとガイドのおっちゃんに言ったら、もう少し先へ行ったら温根内の木道があると教えてくれた。


うぉ~~っ、これぞ釧路湿原!!


周りはふかふかの草むらに見えるけど、やっぱり天然のミズゴケなどが生えたジュクジュクの湿原で、この木道は
浮いているのだとか。


散策ルートのいちばん外回りを歩くと植生の変化も感じられる。


湿原の端まで行ったら森沿いに探勝歩道が続いている。
実は熊が出てこないかと内心ハラハラしていたのだが、妹はのんびり写真を撮りまくっている。いいんだけど(笑)


この小径、雰囲気があると思ったら、旧鶴居軌道跡なのだとか!鶴居軌道は、1928(昭和3)に釧路駅の西隣の
新富士駅から中雪裡まで開通した簡易軌道(殖民軌道馬力線)。軌間762mmのナローゲージで、後には
ディーゼル機関車も走ったという。1968(昭和48)年に全面廃止。


思わぬところで廃線跡に出会ってごきげん(笑)。ま、痕跡は何もないけど。


釧路らしい風景も楽しめたし、初日はこのぐらいにして宿へ・・・・と走っていたら、エゾシカが!!キタキツネが!!

奈良の鹿とは違い警戒心強い強い・・・

自然に囲まれた温泉宿で連泊。あぁ、のんびり。


翌日は唯一丸々一日使える日。気合入れて遊ぼう~~!
まずは摩周湖へ♪さすが透明度日本一、青い~~きれい~~~爽やか~~~!!


しかし絵に描いたようなカルデラ湖で、周囲は崖が切り立っていて水面に近づくことはできそうにない。
ちなみに、透明度第2位は前に行ったことのある倶多楽湖

ここのお土産屋さんがかなり充実の品揃えで買い物意欲が湧く湧く(笑)。おかげでこのあと時間が押すことに・・・

阿寒湖へ行きたいと言う妹を、ちょっと遠すぎて運転する自信がないといなし、それならばと「神の子池」へ行くことに。
途中、川湯温泉近くの硫黄山が見えテンション上がる~~後で行こう!


そして着いた神の子池、きれいな水で魚もいるが・・・青くないな。


おぉ~~っ!森の中に忽然と現れたセルリアンブルーの泉!!


うわぁ~~っ、美しい。まるで南の島のビーチみたいな色!!
散策路がぐるっと回っていて、いろんなアングルで神の子池を眺められるのがいいね!


神の子池は摩周湖の伏流水で、一日に1万2千トンも湧き出ているのだとか。何でここだけこんな色なんだろう、
同じ水なのに。流れていく小川は普通の透明だったな。湧き出しているところが白い砂だからかな。不思議。

北海道には青い池というのもあるのだが、そちらはもっと遠いので、お手軽にこのブルーを見れてよかった~
アブが多いのには辟易したが・・・(苦)

ランチには、川湯温泉のまちの近くでおしゃれなエゾシカカレーを。


続く。

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