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Channel: まちかど逍遥
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タイル旅マラッカ(11) 今日も、まちなかをうろつく

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マラッカの続き。

翌日も朝食を食べたあと朝活に繰り出す。ビュッフェでたらふく食べたのでちょっと消化せねば・・・(笑)


宿を出たら、すぐ近くの民家の玄関先におばちゃんがいたのですかさず声をかけて、家の中を見せてもらう。
タイルはなかったが、スリムな螺旋階段のある光庭まで見せてもらった。

突然のお願いにも関わらず見せて頂いた住民の方に感謝!朝イチから幸先のいいスタートが切れたなぁ。

ヒーレンストリートの東の方にあるHEEREN INNという宿も、お願いして見学させてもらう。


まだ朝食時間中だったようでビュッフェの料理が並ぶ横を通りぬけて奥へ。
ここは安宿の部類で間口は狭いが、小さな光庭を挟みながら奥へ奥へと続く。


光庭には、レンガ積みの井戸や、PALM SUITESにあったのと同じような旧浴室と思われる建物も
あった。あそこは間口がここの2倍近くもある大きなショップハウスだったが、基本的な造りは同じなのだ。


内部はきれいで、十分居心地よさそう。長期滞在するにはこんな安宿もいいだろうな。
お忙しい時間帯にすみませんでした。ありがとう~~


ちょっとマイナーな通りも歩いてみよう。観光客はほとんど入ってこない静かな生活道路に普通の民家が並ぶ。

あっ、タイルがあった。足もとに控えめにボタンの花のタイル。

こちらは色ガラスの窓が。


何気ない風景が美しい。


あるお宅の開いていた窓からちらっと覗いたら、家の中にタイルが見えた。うわっ、あれは・・・!
ピンポンを押して呼んでみたが返事はない。隣家のおっちゃんが家の前に出ておられたので聞いてみたら
声をかけてみてくれたがやっぱり誰も出てこない。寝ているんじゃないかということだったので、
またあとで再トライすることに。

また別のお宅でおばちゃんがいたので呼び止めてお願いしたら、中を見せてもらえた。


こちらのお宅は祭壇が祀られていた。そういえば台湾では、入口を入ったすぐの部屋が正庁と言って
正面に必ず先祖を祀る祭壇が鎮座していたが、マレーシアでは見かけない。やはりプラナカンは
中国系と言っても宗教も変わっているのだろう。まちなかにも中国寺院はあるものの、廟などは見かけない。
中国文化は完全にマレー文化と西洋文化の中に溶け込み、プラナカン文化という別物になっているのだな。


お花に囲まれた魅力的なファサード。


漢字の書かれた提灯、




ここにも、新しいタイルだな。どうも、この線、気持ち悪い(苦笑)


この建物は一部レンガ色の石積みになっていた。


これは、あれだな。セントポール教会で見たラテライト

古い建物はもしかしたら、モルタルをはがすと土台はラテライト積みでできているのだろうか。

問屋が並ぶJALAN KAMPONG PANTAIを歩く。


お茶の専門店で試飲させてくれるというので椅子に座り、気さくなお姉さんのお言葉に甘えて
2~3杯おかわりまで頂く(笑)


お茶の缶を棚に積み上げて間仕切りを兼ねたディスプレーが素敵。


お茶はいろいろランクもあり、サバ(ボルネオ)の産地から取り寄せているという。


頂いたのはウーロン茶だったが、テ・タリ用のダストティーを量ってもらって購入。


ずらりとお店が並ぶ。


通りにあったカフェの足もとにベルギー製と思われるタイルを見つけた。しかしまだ閉まっている。
11時からオープンするらしい。


今日は、同時期にクアラルンプールへ旅行している友人2人が、日帰りでマラッカに来るというので
一緒にランチする予定。ここで食べてもいいかも。。


さてここから、前回見ていないマジェスティックホテルとセントピーター教会を見に行こう。


続く。

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