鹿児島の続き。
旧重富島津家別邸というのを探してうろうろしていたが、ネットに出ていたマップは場所が全く違っていたようで、
散髪屋のおっちゃんにタブレットの地図で教えてもらってやってきた。あぁ、ここか!
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ここは島津久光の別邸で客人をもてなすための場であった。薩摩藩の栄華をしのぶこの高台の邸宅は、
今はすでに島津家の手を離れているが、庭園もそのままに「マナーハウス島津重富荘」としてウエディング会場、
そしてAUTOMNE(オトヌ)というフレンチレストランとなっている。
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こういうところは敷居が高そうで気後れしてしまうが、せっかく坂道を上ってやってきたので、
フロントで建物を見学させてもらえないかと尋ねたところ快く案内して下さり、会食の準備中の部屋もあったが
古い趣の残る部屋をじっくり見ることができた。
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こちらの広いフローリングのフロアも元は続き間の座敷だったのだろう。建具を取り払いひとつながりの
大空間として使えるのは日本家屋の特徴。天井は高くお庭がガラス窓ごしに一望できる。
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残された欄間がほどよく空間を仕切り、落ち着くスケール感。
しかし結構細かく仕切られていたのだな。中央部の座敷を控えの間が囲んでいたのだろうか。
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見て!釘隠しは菊の花をかたどった焼き物製で、金彩が施された豪華なもの。
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こんな床の間の棚見たことない!吊り棚の柱は漆塗りに金彩で唐草模様が。
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こちらはこじんまりした個室。お庭に面した奥の明るい部屋をダイニングとして、窓無しの小さな続き間を
落ち着いたワインバーの雰囲気に。
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お祝い事などのときに家族や仲間で貸し切ってゆっくり過ごすのにぴったりな部屋だな。
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純和風邸宅のよさをうまく生かしてあるなぁ。
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窓の開けられた床の間。そこここに飾られた骨董品はマナーハウスの社長のコレクションらしい。
特に白薩摩の器が多くかなり貴重なものと見える。
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建具の引き手も白薩摩焼きだ!しかも絵が皆違っている。ちょっと見たところだけで7~8種類ぐらいある。すごい~~
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これは島津の家紋入りラジオ!箪笥を改造したものだとか。すごい斬新な改造だなぁ!!
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このレンガ塀も、主屋と共に登録有形文化財になっている。
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自然の地形を生かして作られたお庭はずっと奥まで続いており、人工の滝もあった。
ウエディングの撮影をしている横でお庭や建物の写真を撮らせてもらっていたが、スタッフの方々は誰も
嫌な顔ひとつすることなくにこやかに、ごゆっくりどうぞと言って頂いて、その対応には感激。。。
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このレストランは、ランチなら3000円~食べられるらしい。今度は是非食事も楽しんでみたいなぁ。
敷地内にはカフェもあり、そこの大きな窓は桜島のおすすめビュースポットなんですよ、と、案内してくれた
お姉さんが教えてくれたので、行ってみる。確かに絶景!!
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もう日暮れ近かったので、飲食せずに桜島を見せてもらっただけだったが、この雄大な風景を見ながら
お茶を飲むのは最高だろうなぁ。今度は是非!
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島津重富荘の入口脇にあるレンガ倉庫も、潮音館というカフェになっているようだ。
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こういう素晴らしい建物が、ウエディングだけでなく普段使いもできそうな施設になっているのはうれしいなぁ~
続く。
旧重富島津家別邸というのを探してうろうろしていたが、ネットに出ていたマップは場所が全く違っていたようで、
散髪屋のおっちゃんにタブレットの地図で教えてもらってやってきた。あぁ、ここか!

ここは島津久光の別邸で客人をもてなすための場であった。薩摩藩の栄華をしのぶこの高台の邸宅は、
今はすでに島津家の手を離れているが、庭園もそのままに「マナーハウス島津重富荘」としてウエディング会場、
そしてAUTOMNE(オトヌ)というフレンチレストランとなっている。

こういうところは敷居が高そうで気後れしてしまうが、せっかく坂道を上ってやってきたので、
フロントで建物を見学させてもらえないかと尋ねたところ快く案内して下さり、会食の準備中の部屋もあったが
古い趣の残る部屋をじっくり見ることができた。

こちらの広いフローリングのフロアも元は続き間の座敷だったのだろう。建具を取り払いひとつながりの
大空間として使えるのは日本家屋の特徴。天井は高くお庭がガラス窓ごしに一望できる。


残された欄間がほどよく空間を仕切り、落ち着くスケール感。
しかし結構細かく仕切られていたのだな。中央部の座敷を控えの間が囲んでいたのだろうか。

見て!釘隠しは菊の花をかたどった焼き物製で、金彩が施された豪華なもの。

こんな床の間の棚見たことない!吊り棚の柱は漆塗りに金彩で唐草模様が。

こちらはこじんまりした個室。お庭に面した奥の明るい部屋をダイニングとして、窓無しの小さな続き間を
落ち着いたワインバーの雰囲気に。

お祝い事などのときに家族や仲間で貸し切ってゆっくり過ごすのにぴったりな部屋だな。

純和風邸宅のよさをうまく生かしてあるなぁ。


窓の開けられた床の間。そこここに飾られた骨董品はマナーハウスの社長のコレクションらしい。
特に白薩摩の器が多くかなり貴重なものと見える。

建具の引き手も白薩摩焼きだ!しかも絵が皆違っている。ちょっと見たところだけで7~8種類ぐらいある。すごい~~





これは島津の家紋入りラジオ!箪笥を改造したものだとか。すごい斬新な改造だなぁ!!

このレンガ塀も、主屋と共に登録有形文化財になっている。

自然の地形を生かして作られたお庭はずっと奥まで続いており、人工の滝もあった。
ウエディングの撮影をしている横でお庭や建物の写真を撮らせてもらっていたが、スタッフの方々は誰も
嫌な顔ひとつすることなくにこやかに、ごゆっくりどうぞと言って頂いて、その対応には感激。。。

このレストランは、ランチなら3000円~食べられるらしい。今度は是非食事も楽しんでみたいなぁ。
敷地内にはカフェもあり、そこの大きな窓は桜島のおすすめビュースポットなんですよ、と、案内してくれた
お姉さんが教えてくれたので、行ってみる。確かに絶景!!

もう日暮れ近かったので、飲食せずに桜島を見せてもらっただけだったが、この雄大な風景を見ながら
お茶を飲むのは最高だろうなぁ。今度は是非!

島津重富荘の入口脇にあるレンガ倉庫も、潮音館というカフェになっているようだ。

こういう素晴らしい建物が、ウエディングだけでなく普段使いもできそうな施設になっているのはうれしいなぁ~
続く。