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Channel: まちかど逍遥
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北新地のタイルめぐり その2

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新地のタイルめぐりの続き。

とってもニュアンスのある緑色の小口タイル。


このタイルはビルの外壁のうちわずかにこの部分のみだった。もっとたくさん貼ってあればいいのに~


好陽ビルは割と大きな飲み屋ビル。


廊下を奥へ入ってみると階段があった。
このタイル、この手すり、この光、、、あぁなんて素敵なんだろう!昭和40年代だろうか。


この大橋ビルには、鉄格子の扉がつけられていた。オリジナルデザイン鉄格子は鉄工所で作った特注品だろう、
とても美しいなぁ!また人研ぎの床に映し出されていた格子の影もいい味。。
防犯上営業時以外は閉めておくのだろうが、飲み屋ビルで入口にこんな扉があるのは珍しいかも??


こちらは割と新しそうなタイルだが、何とも斬新な、波打つ壁!


このシャンデリアのデザインが秀逸!!キラキラ光るガラスボールが球状に吊り下げられている。
夜見たら幻惑されてしまいそう・・・


あぁ、サンボアバーはここだったのか!90年もの歴史あるバーで、西洋の田舎の民家風の建物も素敵だな!


ハーフティンバーの外観。


以前洋風建築めぐり講座の先生がここを訪れるツアーをされていたっけ。ほとんど飲めない私は1人では
なかなか入りづらいから、そういう時に行っておけばよかったなぁ。


そのすぐ近くにあった、草に覆われた建物(汗)。背景のビル風景とのミスマッチぶりが甚だしい・・・


元は何だったんだろう、と思ったら、花屋だったようだ。しかし逆に花(植物)に食われてしまったのか・・・


それでも空き家でなく使われているようで、人が出入りされていた。たくましい!


道端にまるまる太った羊が。あぁ、ここは新ダイビルか!建て替えで取り壊した古いビルの角部分にいた
羊たちだ。阪神高速からよく見えていたものだ。


元の新ダイビルは村野藤吾の設計で、ファサードのポイントとして、遊び心もあって羊の造形を置いたらしい。
旧ビルは解体されても羊さんはちゃんと残されてよかったね~~


最後に梅田駅へ戻る途中の1号線をくぐる地下道のタイル。控えめなイチョウのデザイン。


夜は踏み込めない北新地も、午前中~昼に行ってタイルを楽しむというのはアリ!(笑)

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