三河家住宅で満腹になったあと、駅へ向かう途中にめっちゃカッコイイ建物を発見!おぉ~~
鋭角のコーナー部分はRがついて水平連続窓が2辺通しになっている。
メタリックな窓サッシや桟が超クール!!アイスグレーのタイル部分も効いてるね!
・・・しかし、1階にはバリケードが・・・なに?もしや、取り壊すのか?
裏側を見ると「徳島ホール」の文字が。検索してみると、これは1962(昭和37)年に開館した
新聞放送会館別館(旧徳島新聞社、四国放送社屋)で、徳島の各種メディア関係会社も入居していたようだ。
そして老朽化を理由に2013(平成25)年に閉館している。現在新ホールの建築計画が2023年度の
開館を目指して進んでいる模様。
映画館やコンサート会場として使うには確かにちょっと小さいが・・・何か別用途で使えないのかなぁ!?
取り壊すなんてもったいないよ~~(涙)
駅前でカーシェアを借りて近郊の近代建築を見に行こう。まずは、佐古配水場へやってきた。
だいたい水道施設は広くて外からは建物がよく見えないことが多いが、ここは外からでもよく見えた。
1926(大正15)年築のポンプ室。レンガ造の建築にしては窓も大きくスマートな印象だな。
妻側の壁の中央が四角く立ち上がっているのが特徴的。
そして正面側の入口の上にシンボリックなペディメント風の装飾が立ち上がっている。
中央には市章、その下に、水の字から生える植物のデザイン。水は万物の根源なのである。
扁額の文字は「第二(口へんに即)筒場」と書かれている。ポンプ場という意味だな。
徳島市制20周年となった1909(明治42)年に、当時の徳島市長であった一坂俊太郎が水道布設方針を
公表してから、17年もの歳月をかけて完成した近代的水道。給水開始から90周年を迎えて尚現役の施設である。
集合井という円形の建物。一部白いタイルが使われているようだ。
まだ時間があるので、文化の森総合公園にある徳島県立文書館、旧徳島県庁舎を見に行こう。
中心部から20分あまり走った郊外の緑豊かな公園内には、図書館、博物館、近代美術館などが集まっている。
公園のいちばん奥に、その建物は鎮座していた。うぉ~、好きな感じの建物だ。
近寄ってみると、外装タイルや石材なども結構新しくなっているようだ。
この建物は、県庁舎を解体したときにとっておいた元の部材をできるだけ使って復元されたものらしく、
左右の棟は短縮されているとのこと。そう言われてみればもっと長い方がバランスがいいな。→公式サイトの説明
内部は階段の手すりはオリジナルらしく、その他は現代的な内装になっていた。→公式サイトの説明
文書館の過去の展示の図録が置いてあったので見ると、徳島の産業などについての結構面白そうな展示を
やっているようだった。
市街地へ戻ってきて車を返す前に立ち寄ったこちらは、今回同行のFさんお勧めの徳島県郷土文化会館。
当時京都大学教授だった西山卯三の設計した建築という。住居学のパイオニアとしての西山卯三という名は
知っていたが、建築の設計もしていたのか。
ポストモダンというのか、、、変わった形の建物だ。1971(昭和46)年築。
これは階段室だろうか、エレベーターシャフトだろうか。ぐるぐる渦巻きはもちろん、鳴門の渦潮の
デザインだな。Tさん、バカボンじゃないですよ(笑)
ちょっと中を覗いてみたら、大きなモザイク壁画が。
探検してみたかったがあまり時間もないのでここまで。
車を返し、帰りのバスの時間までちょっとお茶しよう。。。駅前でこんな建物も発見。中華そばばんり
さっき目をつけておいた駅前のCOFFEE SKにて。
ゆっくりする時間はないが、朝から動き回り続けだったのでほっとひと息。。。
今まで何度かチャンスがあったにも関わらず見に行けてなかった素晴らしい三河家住宅をゆっくり見学
することができたし、ついでに徳島の建築もいくつか見て回れたし、充実した有給休暇の一日だった!
鋭角のコーナー部分はRがついて水平連続窓が2辺通しになっている。
メタリックな窓サッシや桟が超クール!!アイスグレーのタイル部分も効いてるね!
・・・しかし、1階にはバリケードが・・・なに?もしや、取り壊すのか?
裏側を見ると「徳島ホール」の文字が。検索してみると、これは1962(昭和37)年に開館した
新聞放送会館別館(旧徳島新聞社、四国放送社屋)で、徳島の各種メディア関係会社も入居していたようだ。
そして老朽化を理由に2013(平成25)年に閉館している。現在新ホールの建築計画が2023年度の
開館を目指して進んでいる模様。
映画館やコンサート会場として使うには確かにちょっと小さいが・・・何か別用途で使えないのかなぁ!?
取り壊すなんてもったいないよ~~(涙)
駅前でカーシェアを借りて近郊の近代建築を見に行こう。まずは、佐古配水場へやってきた。
だいたい水道施設は広くて外からは建物がよく見えないことが多いが、ここは外からでもよく見えた。
1926(大正15)年築のポンプ室。レンガ造の建築にしては窓も大きくスマートな印象だな。
妻側の壁の中央が四角く立ち上がっているのが特徴的。
そして正面側の入口の上にシンボリックなペディメント風の装飾が立ち上がっている。
中央には市章、その下に、水の字から生える植物のデザイン。水は万物の根源なのである。
扁額の文字は「第二(口へんに即)筒場」と書かれている。ポンプ場という意味だな。
徳島市制20周年となった1909(明治42)年に、当時の徳島市長であった一坂俊太郎が水道布設方針を
公表してから、17年もの歳月をかけて完成した近代的水道。給水開始から90周年を迎えて尚現役の施設である。
集合井という円形の建物。一部白いタイルが使われているようだ。
まだ時間があるので、文化の森総合公園にある徳島県立文書館、旧徳島県庁舎を見に行こう。
中心部から20分あまり走った郊外の緑豊かな公園内には、図書館、博物館、近代美術館などが集まっている。
公園のいちばん奥に、その建物は鎮座していた。うぉ~、好きな感じの建物だ。
近寄ってみると、外装タイルや石材なども結構新しくなっているようだ。
この建物は、県庁舎を解体したときにとっておいた元の部材をできるだけ使って復元されたものらしく、
左右の棟は短縮されているとのこと。そう言われてみればもっと長い方がバランスがいいな。→公式サイトの説明
内部は階段の手すりはオリジナルらしく、その他は現代的な内装になっていた。→公式サイトの説明
文書館の過去の展示の図録が置いてあったので見ると、徳島の産業などについての結構面白そうな展示を
やっているようだった。
市街地へ戻ってきて車を返す前に立ち寄ったこちらは、今回同行のFさんお勧めの徳島県郷土文化会館。
当時京都大学教授だった西山卯三の設計した建築という。住居学のパイオニアとしての西山卯三という名は
知っていたが、建築の設計もしていたのか。
ポストモダンというのか、、、変わった形の建物だ。1971(昭和46)年築。
これは階段室だろうか、エレベーターシャフトだろうか。ぐるぐる渦巻きはもちろん、鳴門の渦潮の
デザインだな。Tさん、バカボンじゃないですよ(笑)
ちょっと中を覗いてみたら、大きなモザイク壁画が。
探検してみたかったがあまり時間もないのでここまで。
車を返し、帰りのバスの時間までちょっとお茶しよう。。。駅前でこんな建物も発見。中華そばばんり
さっき目をつけておいた駅前のCOFFEE SKにて。
ゆっくりする時間はないが、朝から動き回り続けだったのでほっとひと息。。。
今まで何度かチャンスがあったにも関わらず見に行けてなかった素晴らしい三河家住宅をゆっくり見学
することができたし、ついでに徳島の建築もいくつか見て回れたし、充実した有給休暇の一日だった!