度々熊本　雄大！阿蘇ドライブ

熊本の続き。

※これは２０１６年１１月の旅です。

三角半島から、宿を取っている菊池温泉まで一気に移動。ちょっと周遊ルートからすると遠すぎたな。。。
運転疲れた（汗）
まぁ今日はゆっくり温泉に浸かって寝るだけ。明日は特に予定を決めていない。


宿の露天風呂が最高に気に入った！お湯もつるつるで気持ちいいし、この灯りとすぐ横を流れる川の音、、、
落ち着く。。。もうずっと浸かっていたい。

さて翌日はほんとにノープラン。どうしよう（笑）
あんまり遠くまで走りたくないし、かといってこのあたりの平地には何度も来ていて、点在する温泉も
結構入ったしなぁ。

阿蘇の方へ行ってみようか。比較的近いところで、阿蘇内牧温泉の親和苑に立ち寄り湯といこう。
親和苑は秘湯を守る宿の会員になっており温泉の質は確実。


菊池から阿蘇へのスカイラインが地震の影響でまだ通行止めになっているため、いったん肥後大津まで戻って
ミルクロードを走り、急峻な外輪山をジグザグと下ってカルデラの中へ・・・眺めが素晴らしいのだが
交通量が多いし車を停めるところもないので写真を撮るのはなかなか難しい（汗）


さぁ、やってきた親和苑。古民家のような建物の小さな玄関戸を開けて入り、立ち寄り入浴したいんですと
告げると、今日は露天風呂は入れないんですけど、と。えぇ～っ！？内風呂だけでよければ入れますけど、と。
えーっ、そうなの！？・・・仕方ないから内風呂だけでも、と入ることにした。




脱衣所も狭く浴室も広くないので、これは貸切用なのだろうか、しかし源泉掛け流しのお湯はザバザバと溢れ、
窓からの木漏れ日を受けて輝く。


しじみのお吸い物のようにほんのり濁ったお湯は若干鉄分を含んでいるようだ。、


貸切状態の温泉でまるで宿泊客のようにゆったりくつろぎ、内風呂だけだったがすっかり満足した！


行きしな阿蘇駅の横の道の駅に立ち寄って買った「馬まん」がすごくおいしかったので、帰りにもう一度
買おうと立ち寄ったのだが、すっかり売り切れていた。あんなにたくさんあったのに！？
おいしかったから人気もあるはずだわな。。。


阿蘇駅は全面ダークグレーに塗られているが味わいのある古い木造駅舎。この色なんかイカツイなぁ。
普通のナチュラルカラーの方がよかったのに。


基壇部はごつごつした山の石を積んだ野趣あふれる意匠。とりあえずここはグレーに塗られなくてよかった（苦笑）

駅前の「夢の湯」にも入ってスタンプを稼いでおこう（笑）

カルデラ内を走っていると雄大な山々の風景を楽しめる。てっぺんをちぎり取ったようなギザギザの稜線の山は
阿蘇山の火口だろうか？
柔らかでハリのあるフォルムの山、なだらかな山、そそり立った山、、、いろんな山の姿を間近に見ながら
ゆっくりドライブするだけでも楽しいね！






立野を通るルートもまだ通行止めだったのでまたミルクロードを戻り空港へと向かった。

最終日はのんびり気の向くまま。あぁ、阿蘇もいいなぁ！道が復旧したらまた来たいなぁ～

終わり。