安心院からの続き。
安心院から国東半島の方へ戻りつつ、田染荘(たしぶのしょう)へ行ってみよう。
中世荘園の姿を今にとどめているという美しい水田の写真が印象に残っていたのだ。
「田染荘⇒」という案内板が出ていたのだが、行けども行けどもたどり着かず・・・
すごく大回りさせられたような(汗)。ようやく道の駅みたいな建物があるところへ到着した。
案内所のようだがもう閉まっていて、何やらイベントの準備か打合せで集まっていた人々が
ちょうど解散するところだったので、一人の兄ちゃんに聞いてみた。
「田染荘の風景を見るスポットはどこですか?」「ここの上かそこのあぜ道から見えますよ」
・・・周辺は確かに田んぼが広がっていてきれいなのだが、棚田が眼下に広がる写真が
あるじゃないか、あんなふうにぱぁーっと一望したいんだよ。
「有名な写真の風景はどこで見られるんですか?」「あぁ、あれはあの岩の中腹から見たものです」
「えっ、あの上に?」「展望台があるんですよ」
あの正面に見える岩山の中腹って・・・ロッククライミングでもしないと上れないよ~~(汗)
あきらめて田んぼの風景の中をぐるっと歩く。まぁ、ここからでも十分きれいだ。
不定形で不ぞろいな田んぼは一枚一枚が連結しており、上から順に水が供給されるようになっている。
保水性の低い土壌で昔から水の確保に苦労してきたこの地で、節水のために考え出された
「田越し灌漑」と呼ばれるシステム。
おや、ここはまた奇妙な田んぼが。。。明らかにイネとは違うモフモフの草が幾何学的な模様を作って
青々と茂っている。ネコ草が大繁殖したのだろうか??刈り取り後の田んぼにジリジリと増殖中。。
さぁ、もうそろそろ空港へ向けて戻ろう。
帰路を急いでいると目の前に、ギョッ!!耶馬溪よりもヤバイ風景が!!スト~ップ。
大根が逆に河原からニョキニョキと生えているような、不思議な風景。。。どうなったら
こんな風になるのだろう??
この奇観は「三宮の景」というスポットらしいが、周りには何もない。
耶馬溪は全国区の観光地なのに、エライ違い・・・
さらに南へ向かって走っていると、うわっ!何か映画のセットのように両側に古い建物が並んだ
まちなみに出くわした!
普通の和風の町家とは違う明らかに洋風を意識した意匠。何だこれは!?
通りかかったおっちゃんに、「ここは何と言うところですか?」と尋ねると、西小川という場所で、
この通りは横町というと教えてくれた。この建物はもと銀行だとか。へぇ~!!
かなり古そうだな。。。
こちらは医院らしく、タイルやモールガラスが使われている。ガラスに書かれた金文字はもう
かなり薄れているが、「成原医院」と書いてあるようだ。
こんな田舎の集落に銀行や洋風意匠の建物が並ぶのは、やはり相当栄えた場所だったのだろう。
街道筋だったのだろうか。
日が落ちる前に空港近くまで戻ってきたが、少し時間が残ったので名物らしいハモ天丼を食べてから帰る。
う~ん、国東半島満喫したな!
帰りもANAで伊丹着、バスで阿倍野まで30分。あ~~ラクチン~~♪
終わり。
安心院から国東半島の方へ戻りつつ、田染荘(たしぶのしょう)へ行ってみよう。
中世荘園の姿を今にとどめているという美しい水田の写真が印象に残っていたのだ。
「田染荘⇒」という案内板が出ていたのだが、行けども行けどもたどり着かず・・・
すごく大回りさせられたような(汗)。ようやく道の駅みたいな建物があるところへ到着した。
案内所のようだがもう閉まっていて、何やらイベントの準備か打合せで集まっていた人々が
ちょうど解散するところだったので、一人の兄ちゃんに聞いてみた。
「田染荘の風景を見るスポットはどこですか?」「ここの上かそこのあぜ道から見えますよ」
・・・周辺は確かに田んぼが広がっていてきれいなのだが、棚田が眼下に広がる写真が
あるじゃないか、あんなふうにぱぁーっと一望したいんだよ。
「有名な写真の風景はどこで見られるんですか?」「あぁ、あれはあの岩の中腹から見たものです」
「えっ、あの上に?」「展望台があるんですよ」
あの正面に見える岩山の中腹って・・・ロッククライミングでもしないと上れないよ~~(汗)
あきらめて田んぼの風景の中をぐるっと歩く。まぁ、ここからでも十分きれいだ。
不定形で不ぞろいな田んぼは一枚一枚が連結しており、上から順に水が供給されるようになっている。
保水性の低い土壌で昔から水の確保に苦労してきたこの地で、節水のために考え出された
「田越し灌漑」と呼ばれるシステム。
おや、ここはまた奇妙な田んぼが。。。明らかにイネとは違うモフモフの草が幾何学的な模様を作って
青々と茂っている。ネコ草が大繁殖したのだろうか??刈り取り後の田んぼにジリジリと増殖中。。
さぁ、もうそろそろ空港へ向けて戻ろう。
帰路を急いでいると目の前に、ギョッ!!耶馬溪よりもヤバイ風景が!!スト~ップ。
大根が逆に河原からニョキニョキと生えているような、不思議な風景。。。どうなったら
こんな風になるのだろう??
この奇観は「三宮の景」というスポットらしいが、周りには何もない。
耶馬溪は全国区の観光地なのに、エライ違い・・・
さらに南へ向かって走っていると、うわっ!何か映画のセットのように両側に古い建物が並んだ
まちなみに出くわした!
普通の和風の町家とは違う明らかに洋風を意識した意匠。何だこれは!?
通りかかったおっちゃんに、「ここは何と言うところですか?」と尋ねると、西小川という場所で、
この通りは横町というと教えてくれた。この建物はもと銀行だとか。へぇ~!!
かなり古そうだな。。。
こちらは医院らしく、タイルやモールガラスが使われている。ガラスに書かれた金文字はもう
かなり薄れているが、「成原医院」と書いてあるようだ。
こんな田舎の集落に銀行や洋風意匠の建物が並ぶのは、やはり相当栄えた場所だったのだろう。
街道筋だったのだろうか。
日が落ちる前に空港近くまで戻ってきたが、少し時間が残ったので名物らしいハモ天丼を食べてから帰る。
う~ん、国東半島満喫したな!
帰りもANAで伊丹着、バスで阿倍野まで30分。あ~~ラクチン~~♪
終わり。