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Channel: まちかど逍遥
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モノレールで行く、津奈木温泉

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鹿児島からの続き。

川内高城温泉からタクシーで駅まで戻り、再び肥薩おれんじ鉄道に乗ってシーサイド風景を楽しみながら
次の目的地へ。本当は阿久根で途中下車してお昼ご飯に海鮮を食べようと考えていたのだが、
川内高城温泉のアクセスで手間取り時間があまりない(汗)。先へ進もう。


途中の駅の花壇にかわいいキャラが。6種類のみかんをモチーフにしてあるんだな。
肥薩おれんじ鉄道のマスコットキャラクターらしい。→おれんじーず
流行りの「ゆるキャラ」っぽくなくてシンプルなのがいい。


途中にはツルの飛来地で有名な出水や、水俣など大きな町もあり、まちの散策もしたいが、またの機会に。。






さて降り立ったのは津奈木駅。ここにも温泉があるのだ。


駅舎を出ると、おや、何これ?地面に模様が・・・
数人の人がバーナーで地面をあぶりながら白い模様を描いている。


画家の浅井裕介さんが行っている「つなぎの根っこ」というワークショップらしい。
白線の溶融ラインの材料を使ったアートだという。

こういう、駅本来の雰囲気を壊さず建物を傷つけずセンスのよいアートならいいね!

さて温泉は駅から10分ほど歩いたところにある。前日とは打って変わって日焼けしそうなほどの日差し。。。
これは向かいにあった古い農業倉庫?


おっ、あれか。つなぎ温泉四季彩。一見道の駅かレストランのような建物だが、裏の岩山の方へ
レールらしきものが伸びているのが見える。昨日仕入れた資料で、モノレールで上る温泉があるというのを
見つけたので、急遽組み込んだのだった。




建物に入ってお金を払い、モノレール乗り場へ。
うわぁ、これがモノレール!?60度はあろうかという急勾配のレールに、ちょこんとくっついた四角い箱。


係の人が同乗して、上へ。おおぉ~、横移動よりも縦移動の方が大きい。
モノレールというより、ケーブルやロープウェイさながらの車窓風景。

あ、わかった。これは大型のみかん山モノレールだな!

2分ほどで上に到着。帰りはボタンで呼んでください、と言って係の人はまたモノレールで降りて行った。
岩山の上には小さな脱衣所と露天風呂が!ここなら泥棒の心配もない(笑)


お湯は鉄分を含み少し濁っていて、湯口に成分がこびりつく濃い温泉。かけ流しで適温なのがうれしい。
しかもこの見晴らし、最高だね!・・・但しこの日の日差しでは長く浸かっていられなかった(汗)


つなぎ温泉四季彩の前にある小さな川には石橋が架かっている。この橋について帰りに受付で尋ねようと
思っていたのだが、出たのが結構ギリギリになってしまい、すっかり忘れていた(苦笑)


ちなみに、ここからすぐ近くにあるつなぎ美術館から舞鶴城公園までの間もモノレールが通っている。
こちらはもう少し距離も長く道路も横断して岩山の上まで上るらしく楽しそう!!
乗ってみたいところなのだが、時間が・・・(涙)

続く

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