博多からの続き。
西鉄久留米駅でレンタサイクルを借りて、まずはJR久大本線の南久留米駅を見に行こう。
地下の駐輪場から地上へ出てきたら、どっち向いてるのかさっぱりわからなくなり、しばしキョロキョロ、
地図をくるくる(汗)。決して方向オンチではないんだけど、、、駅前は複雑な構造なんである。
ようやく理解して走り出す。通りに面して古そうな家が。
裏手の方が面白そうなので入り込んで、田舎のような細いくねくね道を行く。
洋館付きのお宅もあるし、楽しいなぁ~
おや、あれは何?覗き込んだ道の奥になんかただならぬ気配。
ふらふらと近寄っていくと、おぉ!すごい洋館が。
「高牟礼会館」。問合せ先は「公益財団法人久留米文化振興会」となっている。
久留米の近代建築もちょっとチェックしてあったが、これは知らなかった。
住宅ではなさそうなのでそろそろと門を入り、受付のおっちゃんに見せてもらえるか聞いてみた。
今は文化教室の場所として使われているそうで、ちょっと戸惑った様子ながらも、まぁいいですよと。
玄関もロビーもいい感じ!奥にあるお庭が窓越しに見えている。
右手に会議室が2つ。第2会議室は、エンボスの金属板天井、大理石のマントルピースがあるものの
比較的おとなしい装飾で、こじんまり実用的な印象。
換気口を兼ねた照明の台座部分。
第3会議室は、偉い人の部屋だったんだろうか、それとも応接室だったのだろうか。
天井は木製で豪華なつくりになっていて、マントルピースもある。
変に改修もされておらず、使い続けられてきたそのままの感じが好印象。
ロビーの左手には和館がつながっており、ガラス戸の向こうに廊下が奥まで伸びていた。
その先へ入るのはちょっと遠慮して、受付のおっちゃんと少し話をする。聞いた内容は、、、忘れてしまった(汗)
やっぱりすぐ書かないとなぁ。。。
ネットで検索してみたところ、あまり知られていないようで情報が少ししかでてこないが、
もとは旧有馬藩士の板垣別邸として明治期に建てられたものだとか。。。
こちらのサイトによると、国分村役場、旧陸軍第18師団長官舎として使用され、戦後は米軍により接収、その後
久留米市長公舎、助役公舎、市職員共済会館「高牟礼荘」への転用を経て、現在は文化施設となっているそうだ。
建物の側面もハーフティンバーでかなり凝った意匠となっている。窓が段違いに並んでいるところはトイレ。
壁にキラキラと木漏れ日が降り注いでとても美しいなぁ!
裏庭は洋館付近は明るい広場になっていて、和館に面した方は緑が濃くなっている。
外から和館を覗くと、豪華ではないが上質な感じの座敷がいくつも並んでいた。
住宅街の中にひっそりと、こんな素敵な洋館が隠れているなんて、久留米って面白いなぁ~!
続く。
西鉄久留米駅でレンタサイクルを借りて、まずはJR久大本線の南久留米駅を見に行こう。
地下の駐輪場から地上へ出てきたら、どっち向いてるのかさっぱりわからなくなり、しばしキョロキョロ、
地図をくるくる(汗)。決して方向オンチではないんだけど、、、駅前は複雑な構造なんである。
ようやく理解して走り出す。通りに面して古そうな家が。
裏手の方が面白そうなので入り込んで、田舎のような細いくねくね道を行く。
洋館付きのお宅もあるし、楽しいなぁ~
おや、あれは何?覗き込んだ道の奥になんかただならぬ気配。
ふらふらと近寄っていくと、おぉ!すごい洋館が。
「高牟礼会館」。問合せ先は「公益財団法人久留米文化振興会」となっている。
久留米の近代建築もちょっとチェックしてあったが、これは知らなかった。
住宅ではなさそうなのでそろそろと門を入り、受付のおっちゃんに見せてもらえるか聞いてみた。
今は文化教室の場所として使われているそうで、ちょっと戸惑った様子ながらも、まぁいいですよと。
玄関もロビーもいい感じ!奥にあるお庭が窓越しに見えている。
右手に会議室が2つ。第2会議室は、エンボスの金属板天井、大理石のマントルピースがあるものの
比較的おとなしい装飾で、こじんまり実用的な印象。
換気口を兼ねた照明の台座部分。
第3会議室は、偉い人の部屋だったんだろうか、それとも応接室だったのだろうか。
天井は木製で豪華なつくりになっていて、マントルピースもある。
変に改修もされておらず、使い続けられてきたそのままの感じが好印象。
ロビーの左手には和館がつながっており、ガラス戸の向こうに廊下が奥まで伸びていた。
その先へ入るのはちょっと遠慮して、受付のおっちゃんと少し話をする。聞いた内容は、、、忘れてしまった(汗)
やっぱりすぐ書かないとなぁ。。。
ネットで検索してみたところ、あまり知られていないようで情報が少ししかでてこないが、
もとは旧有馬藩士の板垣別邸として明治期に建てられたものだとか。。。
こちらのサイトによると、国分村役場、旧陸軍第18師団長官舎として使用され、戦後は米軍により接収、その後
久留米市長公舎、助役公舎、市職員共済会館「高牟礼荘」への転用を経て、現在は文化施設となっているそうだ。
建物の側面もハーフティンバーでかなり凝った意匠となっている。窓が段違いに並んでいるところはトイレ。
壁にキラキラと木漏れ日が降り注いでとても美しいなぁ!
裏庭は洋館付近は明るい広場になっていて、和館に面した方は緑が濃くなっている。
外から和館を覗くと、豪華ではないが上質な感じの座敷がいくつも並んでいた。
住宅街の中にひっそりと、こんな素敵な洋館が隠れているなんて、久留米って面白いなぁ~!
続く。