台湾続き。
2日目の朝は7時から活動開始。気合い入ってる〜(笑)
私は今から1泊で台東へ、mayumamaさんは屏東に行くというので、途中まで一緒に行くことに。
その前に、駅近くの高雄中学を見に行こう。以前ホテルへ向かうタクシーの車窓から見えて
気になっていたのだ。
高雄州立高雄中学校は日治時代の旧制中学校であり、現在の正式名は高雄市立高雄高級中学、
日本でいう高校である。
台湾が日本の国土の一部であった1922(大正11)年、本土と同じ教育制度で創立された。
名門校らしい賢そうな風貌の生徒たち。
守衛室に建物の写真を撮ってもよいかと声をかけたら快く入れてくれた。
オープンな回廊が南国らしく涼しげ。ヤシの木も絶妙なアクセントになっている。
かなり大規模な学校である。校舎平面図によると、渡り廊下でつながれた裏の棟と、
さらにその裏にもう1棟日治時代の校舎があるようだが、そこまで入り込むのは遠慮しておく。
直線や円からなる階段の装飾。
グラウンドはとても広く、高雄駅のすぐ近くまで長いレンガ塀が続いていた。
さて高雄駅の構内は数年前からずっと工事中。通路から見下ろすと地面をザックリと掘り返している。
2009年に初めて来た時、旧駅舎はすでに脇へよけられ、仮駅舎だった気がする。
しかし今のように乗車ホームまで50mも100mも歩くことはなかったと思う。
高雄駅を出てからも沿線では工事が続く。市街地部分は高架でなく地下化するのだろうか。
旧高屏渓橋梁は真ん中が途切れた姿のまま変わっていないが、よく見ると屏東側の部分に人が
何人か歩いている!?余部鉄橋のように展望台として公開されたのか!
屏東側橋詰の青い客車の展示と併せて、散策路として整備されたと見える。素晴らしいな!
屏東止まりの区間車が終着駅に近づくと、高架柱と大きな上屋の骨組みが見えてきた。
うわっ、屏東駅よおまえもか。。。
地方の主要都市らしく活気がある町。日本統治時代のものではないが、1960年代につくられた
出入動線分離型の機能的な駅舎は波型のひさしがカッコ良くて好きだった。
次に訪れる時はもう新駅舎が供用されているだろう。。。あぁ。
前に見たかわいいトラバーサーも撤去されてしまったようだ。
屏東のまちをうろつくmayumamaさんと別れ、ここからは別行動。
私は枋寮行きの区間車に乗り替える。
前回枋寮から台東まで乗った旧型客車の普快列車は、今もまだかろうじて生きながらえている。
前回は乗って間もなく雨が降り出して雷雨となり、海際を走るハイライト区間も一面灰色だったので、
リベンジする計画。しかし今回も梅雨時期で天気は不安定。どうかなぁ。。。
広々としたプランテーションのヤシ林の中を列車は走る。すでに高架になっている区間は
車窓の眺めが断然いい。屏東から枋寮まで今はまだ単線だが、高架工事が完成したら複線となる。
そうなれば今よりも列車の本数を増やせるし、対向列車待ちの停車も要らないから、所要時間の
短縮にもなるだろう。
人々の生活の至近距離にあった線路が隔離され、身近な鉄道風景がなくなるのはさびしいが、
鉄道の発展のためには避けて通れない道か・・・
枋寮へ直行してもまだ時間が早いので、ちょっと寄り道。。。
まずは日治時代の木造駅舎が残る竹田駅で下車しよう。
あら!竹田駅はもう高架に切り替わっているじゃないの!
続く。
2日目の朝は7時から活動開始。気合い入ってる〜(笑)
私は今から1泊で台東へ、mayumamaさんは屏東に行くというので、途中まで一緒に行くことに。
その前に、駅近くの高雄中学を見に行こう。以前ホテルへ向かうタクシーの車窓から見えて
気になっていたのだ。
高雄州立高雄中学校は日治時代の旧制中学校であり、現在の正式名は高雄市立高雄高級中学、
日本でいう高校である。
台湾が日本の国土の一部であった1922(大正11)年、本土と同じ教育制度で創立された。
名門校らしい賢そうな風貌の生徒たち。
守衛室に建物の写真を撮ってもよいかと声をかけたら快く入れてくれた。
オープンな回廊が南国らしく涼しげ。ヤシの木も絶妙なアクセントになっている。
かなり大規模な学校である。校舎平面図によると、渡り廊下でつながれた裏の棟と、
さらにその裏にもう1棟日治時代の校舎があるようだが、そこまで入り込むのは遠慮しておく。
直線や円からなる階段の装飾。
グラウンドはとても広く、高雄駅のすぐ近くまで長いレンガ塀が続いていた。
さて高雄駅の構内は数年前からずっと工事中。通路から見下ろすと地面をザックリと掘り返している。
2009年に初めて来た時、旧駅舎はすでに脇へよけられ、仮駅舎だった気がする。
しかし今のように乗車ホームまで50mも100mも歩くことはなかったと思う。
高雄駅を出てからも沿線では工事が続く。市街地部分は高架でなく地下化するのだろうか。
旧高屏渓橋梁は真ん中が途切れた姿のまま変わっていないが、よく見ると屏東側の部分に人が
何人か歩いている!?余部鉄橋のように展望台として公開されたのか!
屏東側橋詰の青い客車の展示と併せて、散策路として整備されたと見える。素晴らしいな!
屏東止まりの区間車が終着駅に近づくと、高架柱と大きな上屋の骨組みが見えてきた。
うわっ、屏東駅よおまえもか。。。
地方の主要都市らしく活気がある町。日本統治時代のものではないが、1960年代につくられた
出入動線分離型の機能的な駅舎は波型のひさしがカッコ良くて好きだった。
次に訪れる時はもう新駅舎が供用されているだろう。。。あぁ。
前に見たかわいいトラバーサーも撤去されてしまったようだ。
屏東のまちをうろつくmayumamaさんと別れ、ここからは別行動。
私は枋寮行きの区間車に乗り替える。
前回枋寮から台東まで乗った旧型客車の普快列車は、今もまだかろうじて生きながらえている。
前回は乗って間もなく雨が降り出して雷雨となり、海際を走るハイライト区間も一面灰色だったので、
リベンジする計画。しかし今回も梅雨時期で天気は不安定。どうかなぁ。。。
広々としたプランテーションのヤシ林の中を列車は走る。すでに高架になっている区間は
車窓の眺めが断然いい。屏東から枋寮まで今はまだ単線だが、高架工事が完成したら複線となる。
そうなれば今よりも列車の本数を増やせるし、対向列車待ちの停車も要らないから、所要時間の
短縮にもなるだろう。
人々の生活の至近距離にあった線路が隔離され、身近な鉄道風景がなくなるのはさびしいが、
鉄道の発展のためには避けて通れない道か・・・
枋寮へ直行してもまだ時間が早いので、ちょっと寄り道。。。
まずは日治時代の木造駅舎が残る竹田駅で下車しよう。
あら!竹田駅はもう高架に切り替わっているじゃないの!
続く。