札幌と青森の旅。
連休初日の1月7日、朝の弱い私が5時にちゃんと起きて、神戸空港からスカイマーク便で
札幌へ向けて飛んだ。スカイマークには初めて乗ったが、サービスは必要十分で文句なし。
ANAやJALに比べかなり安いのでこれからはじゃんじゃん使おう。
降り立った新千歳空港は雪景色!
さて、まずは江別へ向かってネットで調べておいた近代建築をいくつか回ろう。
※写真がいつもに比べて汚いのは、カメラの設定を間違ったのだ・・・(大泣)
江別で初めて外へ出た。おぉ〜〜雪!雪!テンションが上がる〜!
冬の北海道や東北の寒さが想像できずマイナスという表示に恐れていたのだが、なんてことはない。
大阪でももっと寒いときがある。足元が滑るのでよちよち歩きにはなるが(笑)。
駅からほど近いところにあった立派な石造の蔵。
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素晴らしく味わいのあるこの石はまちなかでよく見かけるもので、「札幌軟石」と呼ばれる
支笏火山の火砕流堆積物からなる溶結凝灰岩だと、後で知った。
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休日とあって人々が家の前をせっせと雪かきしている。
道路はおそらく夜のうちに重機でやるのだろう、雪の層の断面が車道と歩道を分けている。
車が歩道に乗り上げる事故なんて絶対起きないだろうなぁ、などと考えながらまち歩き。
楽しくてしょうがない!
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屯田兵第三大隊本部火薬庫。1886(明治19)年築で道央で現存する最古のレンガ建築とか。
普通の住宅やマンションも、どこでも煙突があるしマンサード型の屋根が一般的だったり
関西とは全く違う常識が目に新鮮。
高校生ぐらいだったか、母と妹と初めて北海道旅行をしたことがあった。それは冬ではなかったが
住宅地の家々の境界に塀もなく間隔をあけてポンポンと並んでいる様子に、妙な感じを受けた
覚えがある。それは雪をかきやすいようになっているのだな。
地図を見て気になっていた江別第三小学校。やっぱり円形校舎だった!関西で見たことのない
レンガ壁の円形校舎、とっても美しい!→これまで見た円形校舎
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地図上で見るとまちをスパッと切るように貫いている「四季の道」、歩きながら携帯で検索してみると、
想像通り廃線跡だ。北海道電力江別火力発電所への専用線だったのが、平成3年に発電所の
閉鎖に伴い廃線となったらしい。
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雪に埋もれて真っ白だが、ここにはホタルも飛ぶらしい。鉄道についての説明がないなぁと
思いながら歩いていると、シートに覆われた固まりが(笑)。石炭を運んでいた貨物列車のようだ。
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通路から離れて立っていた「火力発電所の仕組み」という説明板に「江別発電所の歴史」の文字が。
読みたくて新雪の中にそろそろと足を踏み出したらズボッとはまり込み、スノーブーツの中にも
雪が入ってきた〜〜!仕方ないのでズームで写真を。(後で見たら全然読めない・・・涙)
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そのあと雪が似合う町村(まちむら)農場の建物を見る。ここはもう農場でなく公園となっており、
建物は内部見学もできるように保存されているが、冬季は閉鎖しているという。
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ピンク色がかわいいマンサード屋根の建物は牛舎だったのだろうか。
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石造とレンガ造のサイロ。この風雪に耐えてきた石の表情はなんとも趣深い。。。
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「牧場町」というそのままな町名もいいなぁ。さて、2駅隣の野幌までバスに乗ってショートカット。
屯田資料館となっている、旧野幌屯田兵第二中隊本部被服庫。1884(明治17)年頃の築。
雪深くて近寄れない。ここも冬季閉鎖。
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江別市ガラス工芸館となっている、1943(昭和18)年築の旧石田家住宅。曳き家したとか。
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江別グレシャムアンテナショップという喫茶店兼物産店になっている、肥田煉瓦工場の建物。
1951(昭和26)年築。
この野幌あたりでは質の高い土が採れたため道内最大のレンガ産地となったそうだ。
この工場では土管や碍子なども生産されていたらしい。
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ここでようやく朝ごはん(!?)、
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江別市が建物を活用しようと土地ごと買い取ったらしいが、お店の方いわく、現在のところ
このお店の部分だけしか使われていないという。よい活用案が見つかるといいな。
連休初日の1月7日、朝の弱い私が5時にちゃんと起きて、神戸空港からスカイマーク便で
札幌へ向けて飛んだ。スカイマークには初めて乗ったが、サービスは必要十分で文句なし。
ANAやJALに比べかなり安いのでこれからはじゃんじゃん使おう。
降り立った新千歳空港は雪景色!
さて、まずは江別へ向かってネットで調べておいた近代建築をいくつか回ろう。
※写真がいつもに比べて汚いのは、カメラの設定を間違ったのだ・・・(大泣)
江別で初めて外へ出た。おぉ〜〜雪!雪!テンションが上がる〜!
冬の北海道や東北の寒さが想像できずマイナスという表示に恐れていたのだが、なんてことはない。
大阪でももっと寒いときがある。足元が滑るのでよちよち歩きにはなるが(笑)。
駅からほど近いところにあった立派な石造の蔵。

素晴らしく味わいのあるこの石はまちなかでよく見かけるもので、「札幌軟石」と呼ばれる
支笏火山の火砕流堆積物からなる溶結凝灰岩だと、後で知った。

休日とあって人々が家の前をせっせと雪かきしている。
道路はおそらく夜のうちに重機でやるのだろう、雪の層の断面が車道と歩道を分けている。
車が歩道に乗り上げる事故なんて絶対起きないだろうなぁ、などと考えながらまち歩き。
楽しくてしょうがない!

屯田兵第三大隊本部火薬庫。1886(明治19)年築で道央で現存する最古のレンガ建築とか。
普通の住宅やマンションも、どこでも煙突があるしマンサード型の屋根が一般的だったり
関西とは全く違う常識が目に新鮮。
高校生ぐらいだったか、母と妹と初めて北海道旅行をしたことがあった。それは冬ではなかったが
住宅地の家々の境界に塀もなく間隔をあけてポンポンと並んでいる様子に、妙な感じを受けた
覚えがある。それは雪をかきやすいようになっているのだな。
地図を見て気になっていた江別第三小学校。やっぱり円形校舎だった!関西で見たことのない
レンガ壁の円形校舎、とっても美しい!→これまで見た円形校舎

地図上で見るとまちをスパッと切るように貫いている「四季の道」、歩きながら携帯で検索してみると、
想像通り廃線跡だ。北海道電力江別火力発電所への専用線だったのが、平成3年に発電所の
閉鎖に伴い廃線となったらしい。

雪に埋もれて真っ白だが、ここにはホタルも飛ぶらしい。鉄道についての説明がないなぁと
思いながら歩いていると、シートに覆われた固まりが(笑)。石炭を運んでいた貨物列車のようだ。

通路から離れて立っていた「火力発電所の仕組み」という説明板に「江別発電所の歴史」の文字が。
読みたくて新雪の中にそろそろと足を踏み出したらズボッとはまり込み、スノーブーツの中にも
雪が入ってきた〜〜!仕方ないのでズームで写真を。(後で見たら全然読めない・・・涙)

そのあと雪が似合う町村(まちむら)農場の建物を見る。ここはもう農場でなく公園となっており、
建物は内部見学もできるように保存されているが、冬季は閉鎖しているという。

ピンク色がかわいいマンサード屋根の建物は牛舎だったのだろうか。


石造とレンガ造のサイロ。この風雪に耐えてきた石の表情はなんとも趣深い。。。

「牧場町」というそのままな町名もいいなぁ。さて、2駅隣の野幌までバスに乗ってショートカット。
屯田資料館となっている、旧野幌屯田兵第二中隊本部被服庫。1884(明治17)年頃の築。
雪深くて近寄れない。ここも冬季閉鎖。

江別市ガラス工芸館となっている、1943(昭和18)年築の旧石田家住宅。曳き家したとか。

江別グレシャムアンテナショップという喫茶店兼物産店になっている、肥田煉瓦工場の建物。
1951(昭和26)年築。
この野幌あたりでは質の高い土が採れたため道内最大のレンガ産地となったそうだ。
この工場では土管や碍子なども生産されていたらしい。


ここでようやく朝ごはん(!?)、

江別市が建物を活用しようと土地ごと買い取ったらしいが、お店の方いわく、現在のところ
このお店の部分だけしか使われていないという。よい活用案が見つかるといいな。