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Channel: まちかど逍遥
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淡路駅周辺をうろつく

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赤川鉄橋の人道が10月末で閉鎖されるというので、Aさんと見に行くことにした。

淡路駅西口を出て、まず京都線と千里線の立体交差工事の進捗具合を見ることに。
こないだ阪急電車に乗ったときに、まるで新幹線かと思うような背の高い高架柱が
そびえ立っているのを見て、もうこんなにできているのか!と気になっていたのだ。


立体交差が完成して橋上駅になったら、このあたりの踏切は軒並なくなるらしい。
X型にクロスする複雑な線形、ダブルの踏切、頻繁に往来する電車、、、
こういう風景が見られるのもあとわずか。




高架がえらく高いのは、京都線と千里線の上り同士、下り同士の乗り換えをスムーズに
するため、近鉄布施駅のように2段重ねになるからだな。




それにしても高い。千里線は淀川の堤防から高さを維持しながらもって来るのだろうが、
京都線は南方を過ぎて東海道本線をくぐってからあの高さまで上らねばならない。
かなりの急勾配になりそうだ。




線路に張り付いたような薄く通路の狭いこの駅舎も、なくなるんだろうなぁ。。。
淡路駅の地下道や駐輪場の複雑な構造が面白くてドキドキしていたのに、皆なくなってしまうのか。


駅の北にある小さな橋の下は、川跡を線路の下をくぐる通路にしたのだな、と前から思っていたが、
ちょっと覗いてみると、、、おや。


うわぁ、駐輪場だったのか!!やられた!


ただの通路と思っていたら、中はこんな広くなっている。よくもまぁ、こんなスペースに駐輪場を作ったな。


淡路駅前は昔から建て込んでいて道路も狭いので、わずかなデッドスペースを最大限に活用して
駐輪場にしたのだろう。苦労が目に見えるようで、感嘆するばかり。。。。




赤川鉄橋へ行って、数時間後に東口へ戻ってきた。
こんな駅近にお風呂屋があったのか!再開発にも負けずがんばっているなぁ!応援したい。


商店街はすっかり取り払われ見る影もなくなっていたが、改札前のごく一部の店舗はまだ残っていた。




このあたりもゆくゆくは変わるのだろう。


特色ある駅前風景がなくなってゆく。。。覚えておきたくても、思い出せなくなる。
便利に、きれいになる反面、やっぱり寂しくもある。



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