2019年7月の長野旅の続き。
渋温泉から長野駅に戻って車を返してから、見学を兼ねて藤屋御本陳へゴハンを食べに行く。
善光寺の門前に建つ3階建ての洋風建築は、表参道の景観の中でも特に目を惹くランドマーク。
表参道沿いにはいくつか洋風近代建築があり、藤屋の隣も洋風建築だ。食事の予約があるので今回は散策はパス・・・
見たことある七味の缶を模したベンチ。面白いな!!
さて、約360年前、江戸時代に創業した藤屋は、加賀の前田家の御本陳(「陣」ではなく「陳」という)として
格式高い宿であった。また近代においても各界の著名人たちの社交場として使われた。
明治時代に建てられた木造三層楼は、道路拡幅のために1925(大正14)年に越前宮大工師田庄左衛門の
手によりアールデコ調の洋館に建て替えられた。それが現在に残る建物だ。
入口のガラスに「HOTEL FUJIYA」「藤屋旅館」と書かれているが、旅館業は2006(平成18)年に休業、
リノベーションが施され、現在はウェディングとレストランのみである。
中へ入ると、タイル貼りのマントルピースが!よく見たかったがここに座る間もなくすぐに案内されたので
よく見れなかった(苦笑)。青いタイル、窯変タイル、六角モザイク、新しいものかもしれないがニュアンスのある
タイルがセレクトされているな!
ここはサロン?カウンターの後ろにタイルが見えていた。
床も壁もタイルが貼られている。赤青白のポップな色合いのタイルで雷文のような模様があらわされた床。
文字のようにも見えるが・・・違うか。
カウンターの壁にはこんな花柄のタイル。一部手描きのようだ。花菱っぽい柄だが日本製ではなさそう。
これも同じく。こちらは全く日本らしくない柄だが、きれい!
ダイニングは照明が落とされムーディな空間。これはカップルで来るところだな(笑)
イタリアンのアラカルトをオーダー。お値段はちょっとお高いが、それに見合う味、サービス。
食後に館内を案内して頂く。「X」型のドラマチック階段は総欅づくりだとか。
折上げ格天井のホール。
2階の待合は和室を改造。
2階の大ホール「ザ・グランドホールタイキョク」は木製キングポストトラスが露出した吹き抜け空間。
明治時代に建てられた木造3階楼「對旭館」にちなむ名前だろう。
高窓のステンドグラスは新しいものだが素敵だ。
これはビリヤードの得点ボードかな?
離れ座敷の方も案内して頂くが、この時は使われておらず暗くて写真がほとんど撮れなかった(汗)。
飾られていた福沢諭吉の書「忙中閑有」。
リノベーションによりモダンでスタイリッシュなインテリアに生まれ変わったが、ホテル時代はどんなだったのだろう。
あぁ、一度泊まってみたかったなぁ。
お客さんが多いので撮れないところ、入れない部屋も多かったが、建物はとても広く、和館洋館それぞれの
空間を巧みに生かして空間が造られていた。昼間に見ればもっと細部もよくわかるだろう。
藤屋御本陳のレストランでは、平日ならとてもお手頃なランチやカフェもやっているようなので、またいつか
昼間に訪れたいな!
案内ありがとうございました!
〆に前にも入ったことのあるアルプス温泉で汗を流す。かわいいモザイク画があったが写真は遠慮しておく。
夜行バスの出発時間まで時間をつぶし、、、バスがまた苦行だったけど、早朝に無事帰宅、そして仕事へ・・・(苦)
2日間めいっぱい楽しんだ長野旅だった。
終わり。
渋温泉から長野駅に戻って車を返してから、見学を兼ねて藤屋御本陳へゴハンを食べに行く。
善光寺の門前に建つ3階建ての洋風建築は、表参道の景観の中でも特に目を惹くランドマーク。
表参道沿いにはいくつか洋風近代建築があり、藤屋の隣も洋風建築だ。食事の予約があるので今回は散策はパス・・・
見たことある七味の缶を模したベンチ。面白いな!!
さて、約360年前、江戸時代に創業した藤屋は、加賀の前田家の御本陳(「陣」ではなく「陳」という)として
格式高い宿であった。また近代においても各界の著名人たちの社交場として使われた。
明治時代に建てられた木造三層楼は、道路拡幅のために1925(大正14)年に越前宮大工師田庄左衛門の
手によりアールデコ調の洋館に建て替えられた。それが現在に残る建物だ。
入口のガラスに「HOTEL FUJIYA」「藤屋旅館」と書かれているが、旅館業は2006(平成18)年に休業、
リノベーションが施され、現在はウェディングとレストランのみである。
中へ入ると、タイル貼りのマントルピースが!よく見たかったがここに座る間もなくすぐに案内されたので
よく見れなかった(苦笑)。青いタイル、窯変タイル、六角モザイク、新しいものかもしれないがニュアンスのある
タイルがセレクトされているな!
ここはサロン?カウンターの後ろにタイルが見えていた。
床も壁もタイルが貼られている。赤青白のポップな色合いのタイルで雷文のような模様があらわされた床。
文字のようにも見えるが・・・違うか。
カウンターの壁にはこんな花柄のタイル。一部手描きのようだ。花菱っぽい柄だが日本製ではなさそう。
これも同じく。こちらは全く日本らしくない柄だが、きれい!
ダイニングは照明が落とされムーディな空間。これはカップルで来るところだな(笑)
イタリアンのアラカルトをオーダー。お値段はちょっとお高いが、それに見合う味、サービス。
食後に館内を案内して頂く。「X」型のドラマチック階段は総欅づくりだとか。
折上げ格天井のホール。
2階の待合は和室を改造。
2階の大ホール「ザ・グランドホールタイキョク」は木製キングポストトラスが露出した吹き抜け空間。
明治時代に建てられた木造3階楼「對旭館」にちなむ名前だろう。
高窓のステンドグラスは新しいものだが素敵だ。
これはビリヤードの得点ボードかな?
離れ座敷の方も案内して頂くが、この時は使われておらず暗くて写真がほとんど撮れなかった(汗)。
飾られていた福沢諭吉の書「忙中閑有」。
リノベーションによりモダンでスタイリッシュなインテリアに生まれ変わったが、ホテル時代はどんなだったのだろう。
あぁ、一度泊まってみたかったなぁ。
お客さんが多いので撮れないところ、入れない部屋も多かったが、建物はとても広く、和館洋館それぞれの
空間を巧みに生かして空間が造られていた。昼間に見ればもっと細部もよくわかるだろう。
藤屋御本陳のレストランでは、平日ならとてもお手頃なランチやカフェもやっているようなので、またいつか
昼間に訪れたいな!
案内ありがとうございました!
〆に前にも入ったことのあるアルプス温泉で汗を流す。かわいいモザイク画があったが写真は遠慮しておく。
夜行バスの出発時間まで時間をつぶし、、、バスがまた苦行だったけど、早朝に無事帰宅、そして仕事へ・・・(苦)
2日間めいっぱい楽しんだ長野旅だった。
終わり。