2019年7月の長野旅の続き。
角間温泉越後屋旅館に泊まった翌日、夜が明けるのを待ち焦がれて早朝から館内探索に出て行く友人たち(笑)。
寝坊の私も遅ればせながら参戦。
コウモリ柄の本業タイルが使われていたローマ風呂の他に、家族風呂もある。
こちらは、脱衣所と一体になった浴室の壁や床に、小さな小さなモザイクタイル、いわゆる豆タイルがびっしりと
まるで壁紙のように貼りめぐらされている!!
グラデーションのついた豆タイルの連続パターン。
豆タイルはだいたい30cm角のシートに紙張り加工されて使われるので、連続模様もその寸法に応じている。
下手に貼ると継ぎ目が分かってしまうのだが、ここのタイルはほとんど分からずきれいに貼ってあるな。
そして隅にある扇型のシンクもみっしり豆タイル。
造作の棚もまた見事に豆タイル貼り。
円柱には細長いタイルが適している。このタイル、永谷園のお茶漬け海苔のあられを連想する(笑)
柱頭をえんじ色で引き締めて。
もちろん浴槽も。肌当たりのやわらかいかまぼこ型断面の浴槽縁。
浴槽の中は豆タイル貼りのなだらかなベンチが造りつけられていて、ゆったりもたれて座りながらお湯に浸かれる。
こちらではヴィーナスの代わりにカエルが鎮座。
はぁ~~いったいこの浴室内に何万個の豆タイルが使われているのだろうか。。。
このほかもうひとつ、ひのき風呂の家族風呂もあった。
私たちが泊まった部屋はいちばん奥の「新館」だった。窓から外を眺めると越後屋旅館の各棟の屋根が見える。
たぶん女将さんが、女性グループだからと配慮して共同トイレを独占的に使える部屋にして下さったのだろうと思う。。
新館にもマジョリカタイルが少しあった。洗面所脇に貼られたボーダー柄付きの役物タイル。
こんなアーチ型の窓がくり抜かれた客室もあった。中は洋風なのだろうか!?閉まっていて見れず。
足元に豆タイルがチラ見えしていた部屋も。
これはトイレの壁。コウモリ型のくり抜きがある。コウモリは西洋では不吉なイメージだが、蝙蝠の蝠という字が
中国語では福の音と同じことから、めでたい模様として台湾でも好んで使われる。
和館でコウモリモチーフがあるとなぜだかちょっとスペシャル感があるよね!
道路に面した本館も見せてもらう。
うわぁ!!こんな巨大な下地窓(?)が廊下に面して並んでいる!奇妙~~~
これはかなりデフォルメされたコウモリだろう・・・触角あるから蛾じゃないの!?
通り沿いの窓の外に掲げられた「對笠館」の古い看板。これについて尋ねたような気もするのだが・・・忘れた(汗)
前回はこの部屋に泊まったな。。
階段の裏にこんなパステルカラーのモザイクタイル貼りの手洗いが隠れていた!
めちゃくちゃリーズナブルながら、夕食も朝食もおいしくボリュームもあって、美しいタイル風呂でかけ流しの
温泉を楽しめる角間温泉越後屋。あぁ、素晴らしき宿。永遠なれ!
続く。
角間温泉越後屋旅館に泊まった翌日、夜が明けるのを待ち焦がれて早朝から館内探索に出て行く友人たち(笑)。
寝坊の私も遅ればせながら参戦。
コウモリ柄の本業タイルが使われていたローマ風呂の他に、家族風呂もある。
こちらは、脱衣所と一体になった浴室の壁や床に、小さな小さなモザイクタイル、いわゆる豆タイルがびっしりと
まるで壁紙のように貼りめぐらされている!!
グラデーションのついた豆タイルの連続パターン。
豆タイルはだいたい30cm角のシートに紙張り加工されて使われるので、連続模様もその寸法に応じている。
下手に貼ると継ぎ目が分かってしまうのだが、ここのタイルはほとんど分からずきれいに貼ってあるな。
そして隅にある扇型のシンクもみっしり豆タイル。
造作の棚もまた見事に豆タイル貼り。
円柱には細長いタイルが適している。このタイル、永谷園のお茶漬け海苔のあられを連想する(笑)
柱頭をえんじ色で引き締めて。
もちろん浴槽も。肌当たりのやわらかいかまぼこ型断面の浴槽縁。
浴槽の中は豆タイル貼りのなだらかなベンチが造りつけられていて、ゆったりもたれて座りながらお湯に浸かれる。
こちらではヴィーナスの代わりにカエルが鎮座。
はぁ~~いったいこの浴室内に何万個の豆タイルが使われているのだろうか。。。
このほかもうひとつ、ひのき風呂の家族風呂もあった。
私たちが泊まった部屋はいちばん奥の「新館」だった。窓から外を眺めると越後屋旅館の各棟の屋根が見える。
たぶん女将さんが、女性グループだからと配慮して共同トイレを独占的に使える部屋にして下さったのだろうと思う。。
新館にもマジョリカタイルが少しあった。洗面所脇に貼られたボーダー柄付きの役物タイル。
こんなアーチ型の窓がくり抜かれた客室もあった。中は洋風なのだろうか!?閉まっていて見れず。
足元に豆タイルがチラ見えしていた部屋も。
これはトイレの壁。コウモリ型のくり抜きがある。コウモリは西洋では不吉なイメージだが、蝙蝠の蝠という字が
中国語では福の音と同じことから、めでたい模様として台湾でも好んで使われる。
和館でコウモリモチーフがあるとなぜだかちょっとスペシャル感があるよね!
道路に面した本館も見せてもらう。
うわぁ!!こんな巨大な下地窓(?)が廊下に面して並んでいる!奇妙~~~
これはかなりデフォルメされたコウモリだろう・・・触角あるから蛾じゃないの!?
通り沿いの窓の外に掲げられた「對笠館」の古い看板。これについて尋ねたような気もするのだが・・・忘れた(汗)
前回はこの部屋に泊まったな。。
階段の裏にこんなパステルカラーのモザイクタイル貼りの手洗いが隠れていた!
めちゃくちゃリーズナブルながら、夕食も朝食もおいしくボリュームもあって、美しいタイル風呂でかけ流しの
温泉を楽しめる角間温泉越後屋。あぁ、素晴らしき宿。永遠なれ!
続く。