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Channel: まちかど逍遥
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空港までの道すがら

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2019年夏の新潟の続き。

イタリア軒でお茶したあと、近くにある吉野活版所を見に行く。1916(大正5)年築。
木造モルタル塗りの建物だが正面に凝った洋風意匠の装飾壁が立ち上がりおしゃれな外観。
使われているのかどうかは不明だが、ちゃんと手入れされているようできれいな姿なのがうれしいね。


「吉野活版所」のフォントもいいなぁ。雁木のアーケードが1階に取り付けられている。


隣の佐藤菓子店の、昔ながらの佇まいやケース、ディスプレイにふらふらと引き寄せられる(笑)


昔おばあちゃん家で出してもらったような懐かしいお菓子の数々、新潟で作っていたのか。
お土産にいろいろ買ってしまった。


さて友人を新潟駅まで送って別れたあと、私は1人で空港へ向かう。レンタカーを返してピーチで帰るのだ。
万国橋の交差点に掲げられていた「←佐渡航路 北海道航路→」の標示に萌える~~(笑)。


前回見つけて狂喜した沼垂駅に偵察のつもりでちろっと寄り道。


おや、何かやってる!?プレハブ小屋が置かれ、砂利の山や何かの資材が置かれ、重機が停まっていた。
ええっ、ここをどうするつもりなんだろう・・・レールを引っ剥がして整地するのか・・・?


あぁ、あれから半年経った今ではどうなっているんだろうな・・・(心配)


北海道航路のフェリー乗り場へちょろっと立ち寄り、さっき対岸から眺めた新日本海フェリーゆうかりにごあいさつ。
大きすぎて駐車場の端まで引かないと全体が入らない(苦笑)。あぁ、また乗りたいな。
佐渡航路の岸壁も見に行けなかったが、次回はそこから船に乗って佐渡へ行くぞ!


さぁ、一路空港へ!
・・・と思っていたら、よさげなお風呂屋が目に入る。あっ、入口入った所にタイルも見える。
うわっ、廃線の踏切もあるじゃないの。スト~~ップ!


ここは以前沼垂のまちをうろついたときに楽しんだ貨物線の廃線跡の続き。
大きな踏切にはバッテンの標識が残っているが、レールはすでにない。


人一人が渡る幅の小さな踏切もかわいくて素敵だったが、車やバスがひっきりなしに走るこの国道を越える
踏切もいいなぁ。ここを貨物列車が横断していたと思うと・・・あぁ、ときめく(笑)


トラロープが一本。


あぁ、胸がキュンとする風景。


そしてこちらが秋葉湯。国道に面した昔ながらのお風呂屋だ。高々とそびえる煙突。う~~ん、いいねぇ!


番台裏の壁に6×4の風景画組絵タイル。まわりをかわいらしいミニミニ雷文タイルが囲んでいる。


あぁ、入ってみたいけど・・・時間がない。残念。今度来るときはお風呂に入る時間を確保しておこう。。


思わぬ寄り道でギリギリになってしまった!危ない危ない・・・空港でお土産を買う時間がなかったけど(汗)
ピーチは遅れることもなく無事帰途についた。
あぁ、今回も最後まで楽しい旅だった。新潟は歴史があり富の蓄積がすごいのでいろいろ見ごたえある。
食べ物もおいしいし、何度でも来たいなぁ!

おわり。

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