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Channel: まちかど逍遥
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ホーチミンの建物めぐり 6

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GWのホーチミンの続き。

ちょっとひとりでホテル周辺をうろついていると、こんなカッコイイ建物を発見。うわ~~


レトロな4階建てのビルだ。しかしこれは何!?風穴ブロックの類か。立体的で日本にはないタイプだな。
入口脇にカフェの案内が出ていた。おぉ、ホーチミンでもこういうレトロビルの活用が行われているのだな!
ここは是非入りたい!


あとから友人と一緒にお茶しに来て、ビルへ踏み込む。コンクリート壁の薄暗い階段が上へと続いている。


踊り場の壁に並ぶ三角形の穴から光が差し込んでいた。あぁ表から見ていた部分だな。面白い~~


雨は入らず通風だけを確保するための下向きの穴だ。意外とゴツいな、どうやって作られているのだろう。


3階まで上ってくると階段の暗さが嘘のような明るいカフェが現れた!若者がいっぱい集まっている。
すごい人気の店だったんだな!私たちもクーラーの効いた室内でお茶を飲んでしばしクールダウン・・・


このビルはどうやら中央に中庭があるようでちらっと螺旋階段も見えた。上ってきた階段には2階の部屋への入口は
なかったので別の階段からアクセスするようになっているのか??ちょっと複雑な構造だ。探検したら面白そう
だったが・・・このカフェ以外はプライベートな雰囲気がぷんぷんしていたのでやめといた(苦笑)




そして、近くにはこんな大きなのこぎり屋根の工場もあった!これは何!?現役なのか!?


街の1ブロックを丸ごと占める大規模な建物。6連ののこぎり屋根のギザギザフォルムを完璧な形で通りに見せている。






壁沿いに歩いて来たら1ヶ所開いていたので中を覗くと、バイク駐車場?詰所??とにかく現在は工場としては
稼動していないようだった。


表通りの側は事務所棟だったのだろうか、こんなモダニズム風デザインの建物になっていた。


その高い壁に鏡を引っかけて、日よけの傘の下で散髪屋をやっているおっちゃんがいた。アジアのまちかどで今も
見かけるこういう風景は、腕一本でどこでも商売できる人間の生命力というか、バイタリティを見せつける。
商売というのは本来こんなに簡単に始められるものなのだ、と。


この近くでお昼に食べたブンチャーは、さっぱりした酸味のあるつゆにつけて食べるつけ麺。


このおつゆには炭火であぶった豚肉がどっさり入っていて、めちゃくちゃおいしかった!!
もう一度食べたいなぁ~~


続く。

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