広島港からは江田島へ渡る船の他に松山へ渡る船もでていて、以前からとても惹かれていた。
あの高浜の港に海路で入るなんてワクワクするじゃないの〜(あ、松山の記事も途中で終わってたな・・・汗)
今回よっぽど松山へ渡ってそこから特急で大阪へ帰ろうかとも考えたのだが、
広島もまだ見たいところがあるので次回に譲ることにした。
そのかわりと言っては何だが、松山行きフェリーの寄港地、呉まで乗ることにした。
やはり島へ渡る船よりも大きいので、テンションが上がる!
一番上のデッキに上って風に吹かれていると、今からはるばる遠くの町へ「航海する」という気分〜
先週乗った江田島航路と途中までほぼ同じなのだが(笑)。
呉線の車窓から見える風景を海側から追いながら、約45分で呉に到着〜
呉の港に入る直前には、海上自衛隊の港や昨日見たIHIユナイテッドマリンの造船所、日新製鋼の
ゴツい風景も間近で見られるのだから、工場クルーズも兼ねて十分楽しめる。これで900円。
呉ではほぼタッチ&ゴー。見ている間に松山行きフェリーは離岸し、沖へと出て行った。
さてまた来た呉、昨日閉館時間を過ぎて見れなかった入船山に見に行こう。
入船山のふもとにあるこの印象的な建物は、海上自衛隊呉集会所。外壁は付近のレンガ建築に合わせて
塗られたのだろうか、レンガでないのにレンガ色。
昨日の夕方見ていたときは事務所が開いており、「自衛官募集」に応募しに来たと思われると困るので(笑)
立ち入らなかった。今日は事務所が休みだったので、ちょいと中庭を覗いてみた。
中庭は一般の駐車場になっているのかな?車が出て行った。
さてこれが旧呉鎮守府司令長官官舎(現入船山記念館)。素晴らしく瀟洒な洋館だ。
スレート葺きの屋根が洗練されたイメージを放っている。スレートはやはり有名な雄勝産。
裏にはこれまた広くて立派な和館があり、洋館とは廊下でつながっている。和館側から入って
洋館内部も見学できる。
この洋館の見所は壁や天井を鮮やかに飾る金唐紙。戦後接収されたときにペンキを塗りたくられたが
(欧米人のセンスのないことよ)わずかに残っていたオリジナルの表皮から技法を復元したのだとか。
この上田尚という人が世界で唯一金唐紙の技術を保持しているそうだ。
深い凹凸のエンボスに着色された金唐紙はきらびやかで、この建物が生活の場でないことを物語る。
天井も。
この隣にある美術館は遠目には赤レンガ建築に見えるので古いものかと誤解しそうだが、
昭和57年の建築である。赤レンガ色の六角形タイルで全面埋め尽くされ、なかなかカッコイイ建物だ。
これを見て思い出したのが、広島市内の大通りに面して建つ中国電力のビル。こちらもクールで
カッコイイと目をつけていたもの。
さて、そろそろ駅へ戻ろう。
あの高浜の港に海路で入るなんてワクワクするじゃないの〜(あ、松山の記事も途中で終わってたな・・・汗)
今回よっぽど松山へ渡ってそこから特急で大阪へ帰ろうかとも考えたのだが、
広島もまだ見たいところがあるので次回に譲ることにした。
そのかわりと言っては何だが、松山行きフェリーの寄港地、呉まで乗ることにした。
やはり島へ渡る船よりも大きいので、テンションが上がる!
一番上のデッキに上って風に吹かれていると、今からはるばる遠くの町へ「航海する」という気分〜
先週乗った江田島航路と途中までほぼ同じなのだが(笑)。
呉線の車窓から見える風景を海側から追いながら、約45分で呉に到着〜
呉の港に入る直前には、海上自衛隊の港や昨日見たIHIユナイテッドマリンの造船所、日新製鋼の
ゴツい風景も間近で見られるのだから、工場クルーズも兼ねて十分楽しめる。これで900円。
呉ではほぼタッチ&ゴー。見ている間に松山行きフェリーは離岸し、沖へと出て行った。
さてまた来た呉、昨日閉館時間を過ぎて見れなかった入船山に見に行こう。
入船山のふもとにあるこの印象的な建物は、海上自衛隊呉集会所。外壁は付近のレンガ建築に合わせて
塗られたのだろうか、レンガでないのにレンガ色。
昨日の夕方見ていたときは事務所が開いており、「自衛官募集」に応募しに来たと思われると困るので(笑)
立ち入らなかった。今日は事務所が休みだったので、ちょいと中庭を覗いてみた。
中庭は一般の駐車場になっているのかな?車が出て行った。
さてこれが旧呉鎮守府司令長官官舎(現入船山記念館)。素晴らしく瀟洒な洋館だ。
スレート葺きの屋根が洗練されたイメージを放っている。スレートはやはり有名な雄勝産。
裏にはこれまた広くて立派な和館があり、洋館とは廊下でつながっている。和館側から入って
洋館内部も見学できる。
この洋館の見所は壁や天井を鮮やかに飾る金唐紙。戦後接収されたときにペンキを塗りたくられたが
(欧米人のセンスのないことよ)わずかに残っていたオリジナルの表皮から技法を復元したのだとか。
この上田尚という人が世界で唯一金唐紙の技術を保持しているそうだ。
深い凹凸のエンボスに着色された金唐紙はきらびやかで、この建物が生活の場でないことを物語る。
天井も。
この隣にある美術館は遠目には赤レンガ建築に見えるので古いものかと誤解しそうだが、
昭和57年の建築である。赤レンガ色の六角形タイルで全面埋め尽くされ、なかなかカッコイイ建物だ。
これを見て思い出したのが、広島市内の大通りに面して建つ中国電力のビル。こちらもクールで
カッコイイと目をつけていたもの。
さて、そろそろ駅へ戻ろう。