瀬戸の続き。
前回歩いていない道を細々と歩いて風景を楽しむ。前回歩いていないと言っても多分9年前に一度は
歩いているかも知れないが・・・
グループホームのコンクリート擁壁に貼られていたるり釉タイル。擁壁は新しいがタイルは古そうに見える。
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碍子垣。
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陶磁器のお店の前の土間には銅板転写の本業タイルの1/2版がずらりと敷かれている。
これは四半貼りするときに端に使うものだが、四半貼りが流行らなくなってデッドストックになってしまった
ものを自家用に使ったのだろうか。9年前にも見たのでもう貼られて久しいだろうが、一枚も割れていないなぁ!
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いろんな柄を取り混ぜて。
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裏山の方へ上って行ってみると、陶土の採取場がちらりと見えた。
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いくら見てもやっぱり目が止まる窯垣。本当に不思議なほど整然としていて、無駄な隙間がいっさいない。
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古い窯屋は静まり返っている。今はもうやっていないのだろうか。それとも日曜日だからか。
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こちらも古い木造の作業場のようだ。アプローチにはタナイタなどの窯道具や瓦が敷かれている。
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近寄ってみたが人の気配はなかった。まちの周縁部には空き家や崩れかけの廃工場などが多くて寂しいなぁ。
使われなくなっても建て替えられることもなく・・・人口が減っていることをひしひしと感じる。。。
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レンガの煙突の一部。この太さを見ると相当高い煙突だったのだろう。
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陶枕を使った塀。これは磁器だろうな。その下に貼られている布目タイルも他では見られず、ちょっとレアな塀だ。
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これは施釉レンガ?ペンキで塗ったような黄色が妙な色だが、近くで見ると釉薬をかけてあるようだ。
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これも何かよくわからないが、長いレンガに青い釉薬が点々と。。。何かの廃材を利用したのだろうか。
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ちょっと移動。瀬戸永泉教会はきれいに改修されているようだが、1900(明治33)年の創建。
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前回閉まっていて見れなかった窯垣の小径ギャラリーだが、今回はラッキーなことに見ることができた。
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庭の片隅にポツリと建っているお風呂の中を覗いてみると、壁と床に銅板転写の本業タイルがみっしりと!
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床の中央にはマジョリカタイルが4枚、ポイント的に貼られていた。華やかだね!
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浴槽は水色の樹脂製のものがはまっており、その周囲はこれまた水色無地の昭和満開のタイルが貼られていた。
ということはその時代までは現役で使われていたのだ。タイルは素敵だけど離れのお風呂場は寒かっただろうなぁ!
せっかくなので、隣の窯垣の小径資料館も見ていく。
窯垣の小径資料館の開設には瀬戸蔵ミュージアムの武藤さんが尽力されたとさっき聞いた。
私も参考書としている「日本のタイル博物誌」の本に寺田家が載ったことを機に、本業タイルの価値を
市に訴えて、寺田家の保存、及び資料館としてのオープンにこぎつけたということだった。
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小さな施設だが、薄暗い土間では当時の窯元の雰囲気を感じることができ、元馬屋だった展示室では
古く貴重な本業タイルの実物展示も見ることができる。そしてあのお風呂場も!
ここが無料とはちょっと驚くが、気軽に立ち寄って見ることができるスポットだ。
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ここまで歩いて来た窯垣の小径は当時のメインストリートだったという。この細い坂道を、原料や製品を運んで
人々が大勢行き交っていたとは今ではなかなか信じられないが、、、想像力を駆使しながら歩くのは楽しいなぁ!
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続く。
前回歩いていない道を細々と歩いて風景を楽しむ。前回歩いていないと言っても多分9年前に一度は
歩いているかも知れないが・・・
グループホームのコンクリート擁壁に貼られていたるり釉タイル。擁壁は新しいがタイルは古そうに見える。
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碍子垣。
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陶磁器のお店の前の土間には銅板転写の本業タイルの1/2版がずらりと敷かれている。
これは四半貼りするときに端に使うものだが、四半貼りが流行らなくなってデッドストックになってしまった
ものを自家用に使ったのだろうか。9年前にも見たのでもう貼られて久しいだろうが、一枚も割れていないなぁ!
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裏山の方へ上って行ってみると、陶土の採取場がちらりと見えた。
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いくら見てもやっぱり目が止まる窯垣。本当に不思議なほど整然としていて、無駄な隙間がいっさいない。
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こちらも古い木造の作業場のようだ。アプローチにはタナイタなどの窯道具や瓦が敷かれている。
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近寄ってみたが人の気配はなかった。まちの周縁部には空き家や崩れかけの廃工場などが多くて寂しいなぁ。
使われなくなっても建て替えられることもなく・・・人口が減っていることをひしひしと感じる。。。
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レンガの煙突の一部。この太さを見ると相当高い煙突だったのだろう。
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陶枕を使った塀。これは磁器だろうな。その下に貼られている布目タイルも他では見られず、ちょっとレアな塀だ。
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これは施釉レンガ?ペンキで塗ったような黄色が妙な色だが、近くで見ると釉薬をかけてあるようだ。
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これも何かよくわからないが、長いレンガに青い釉薬が点々と。。。何かの廃材を利用したのだろうか。
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ちょっと移動。瀬戸永泉教会はきれいに改修されているようだが、1900(明治33)年の創建。
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庭の片隅にポツリと建っているお風呂の中を覗いてみると、壁と床に銅板転写の本業タイルがみっしりと!
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床の中央にはマジョリカタイルが4枚、ポイント的に貼られていた。華やかだね!
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浴槽は水色の樹脂製のものがはまっており、その周囲はこれまた水色無地の昭和満開のタイルが貼られていた。
ということはその時代までは現役で使われていたのだ。タイルは素敵だけど離れのお風呂場は寒かっただろうなぁ!
せっかくなので、隣の窯垣の小径資料館も見ていく。
窯垣の小径資料館の開設には瀬戸蔵ミュージアムの武藤さんが尽力されたとさっき聞いた。
私も参考書としている「日本のタイル博物誌」の本に寺田家が載ったことを機に、本業タイルの価値を
市に訴えて、寺田家の保存、及び資料館としてのオープンにこぎつけたということだった。
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小さな施設だが、薄暗い土間では当時の窯元の雰囲気を感じることができ、元馬屋だった展示室では
古く貴重な本業タイルの実物展示も見ることができる。そしてあのお風呂場も!
ここが無料とはちょっと驚くが、気軽に立ち寄って見ることができるスポットだ。
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ここまで歩いて来た窯垣の小径は当時のメインストリートだったという。この細い坂道を、原料や製品を運んで
人々が大勢行き交っていたとは今ではなかなか信じられないが、、、想像力を駆使しながら歩くのは楽しいなぁ!
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続く。