台湾続き。
※今回写真がかなり多いですがご容赦を。。。
枋寮からは、2年前にも乗った南廻り線の普快列車の旅。
せっかくの車窓風景が悪天候のために、海は灰色だし薄暗くてシャッタースピードは遅くなるし、
途中で窓を閉めざるを得なくなるし。。。存分に楽しめなかった。でも今回はいいお天気!!
前回始発の枋寮で団体さんが1両ほぼ貸切状態で乗っていたので、今回も混んでいるかなと思っていたけど
心配は杞憂で、どこでも好きなところに座れた。
さぁ出発!
乗客のうち鉄チャン比率はかなり高い。特に最後部は熱心な方々が常に張り付き(苦笑)。
果樹園の中に林立する小さなおうちは、すべてお墓。沖縄にあるのと同じような亀甲墓も見える。
加祿駅で停車。広い貨物ヤードには貨車が停まっている。
しかし前回も今回も、貨物列車と行き違ったことはなかったなぁ。。。
さて、内獅から先が南廻り線の醍醐味!海岸の絶景と轟音のトンネルが交互にやってくる。
おお!海、海!!あの島影は小琉球だろうか。
この枋山から古荘までの山岳路線は、80%ぐらい?はトンネル内だろう。
中央山脈の真下を走っているんだなぁ。。。
さっきまで見えていた海の景色はしばらくおあずけ。代わりに山あいを蛇行する川とトンネルが
次々入れかわる。川といっても今は水がほとんど見えず、場所によっては河川敷が果樹園に
なっているところもある。
深い谷が長年の間に上流から押し流されてきた土砂で徐々に埋まっていったことが見て取れる。
山間はやっぱり天候が不安定な感じ。。。
オレンジ色の機関車のおしりが客車内から見えていたので、一番前まで歩いていこう。
大らかでいいねぇ〜〜!これぞ鉄道の旅、世界の車窓からを見ているようだ。
長い長いトンネルを抜けて、ようやく人里へ戻ってきた。
山岳区間では、もしトンネルが落盤して生き埋めになっても救助はまず来れないだろうな・・・
という一抹の不安が心のどこかにあるのだが、古荘まで来ればひと安心(笑)。
大武を過ぎると再び海岸の絶景に出会える。さっき見た海よりももっと雄大。どこまでもどこまでも
続く波打ち際。「ビーチ」という響きは何となくそぐわない。
前回は雨でどんよりした海だったが、今回は快晴と言わないまでも南国らしい青い海!!
並行して走る道路にはところどころ展望スペースが設けてあり、車で行けばこのパノラマの
中に身を置けるのだ。ちょっとうらやましい。。。
しかし、海辺の砂浜の中に高架道路を作っている区間がある。そんなとこに作ったら
列車の車窓はどうなるのよ〜〜!?
金崙駅でまたしばらく停車。こういう待ち時間がちょくちょくあり、自強号なら枋寮から
台東まで1時間半だが、普快車だと2時間15分ほどかかる。
・・・その時間差が、楽しさの差なんである!!
乗客は皆ここぞとばかりにホームへ飛び出し、好き好きに写真を撮って楽しむ。
おお〜っ、行き違いに青い機関車がやってきた!
列車の旅は続く。海の中に仕掛けられた追い込み漁のような網が見える。
ちょっと曇ってきたなぁ。。。山の上はすっぽりと雲?もや?に覆われている。
天気予報では完全雨マークだったから仕方ないが・・・これでもよくもっている方だ。
しかしドカっと降った雨によって山岳路線で土砂崩れなど起きないかなぁ。。。心配。
いよいよ台東の市街地が遠目に見えてきた。台東駅は郊外にあり市街地から離れている。
そして私は見逃さなかった!これは旧台東駅へと伸びていた線路の廃線跡の築堤だ!
よし、あとで見に行こう。
高雄からちょろちょろ遊びながら約6時間の長い鉄道旅もついに終わり、終着駅台東に到着。
ホームは改修中のようで、駅名標も見当たらず味気ない。。。上野駅のような重厚な頭端駅に
すべり込みたいなぁ〜〜
続く。
※今回写真がかなり多いですがご容赦を。。。
枋寮からは、2年前にも乗った南廻り線の普快列車の旅。
せっかくの車窓風景が悪天候のために、海は灰色だし薄暗くてシャッタースピードは遅くなるし、
途中で窓を閉めざるを得なくなるし。。。存分に楽しめなかった。でも今回はいいお天気!!
前回始発の枋寮で団体さんが1両ほぼ貸切状態で乗っていたので、今回も混んでいるかなと思っていたけど
心配は杞憂で、どこでも好きなところに座れた。
さぁ出発!
乗客のうち鉄チャン比率はかなり高い。特に最後部は熱心な方々が常に張り付き(苦笑)。
果樹園の中に林立する小さなおうちは、すべてお墓。沖縄にあるのと同じような亀甲墓も見える。
加祿駅で停車。広い貨物ヤードには貨車が停まっている。
しかし前回も今回も、貨物列車と行き違ったことはなかったなぁ。。。
さて、内獅から先が南廻り線の醍醐味!海岸の絶景と轟音のトンネルが交互にやってくる。
おお!海、海!!あの島影は小琉球だろうか。
この枋山から古荘までの山岳路線は、80%ぐらい?はトンネル内だろう。
中央山脈の真下を走っているんだなぁ。。。
さっきまで見えていた海の景色はしばらくおあずけ。代わりに山あいを蛇行する川とトンネルが
次々入れかわる。川といっても今は水がほとんど見えず、場所によっては河川敷が果樹園に
なっているところもある。
深い谷が長年の間に上流から押し流されてきた土砂で徐々に埋まっていったことが見て取れる。
山間はやっぱり天候が不安定な感じ。。。
オレンジ色の機関車のおしりが客車内から見えていたので、一番前まで歩いていこう。
大らかでいいねぇ〜〜!これぞ鉄道の旅、世界の車窓からを見ているようだ。
長い長いトンネルを抜けて、ようやく人里へ戻ってきた。
山岳区間では、もしトンネルが落盤して生き埋めになっても救助はまず来れないだろうな・・・
という一抹の不安が心のどこかにあるのだが、古荘まで来ればひと安心(笑)。
大武を過ぎると再び海岸の絶景に出会える。さっき見た海よりももっと雄大。どこまでもどこまでも
続く波打ち際。「ビーチ」という響きは何となくそぐわない。
前回は雨でどんよりした海だったが、今回は快晴と言わないまでも南国らしい青い海!!
並行して走る道路にはところどころ展望スペースが設けてあり、車で行けばこのパノラマの
中に身を置けるのだ。ちょっとうらやましい。。。
しかし、海辺の砂浜の中に高架道路を作っている区間がある。そんなとこに作ったら
列車の車窓はどうなるのよ〜〜!?
金崙駅でまたしばらく停車。こういう待ち時間がちょくちょくあり、自強号なら枋寮から
台東まで1時間半だが、普快車だと2時間15分ほどかかる。
・・・その時間差が、楽しさの差なんである!!
乗客は皆ここぞとばかりにホームへ飛び出し、好き好きに写真を撮って楽しむ。
おお〜っ、行き違いに青い機関車がやってきた!
列車の旅は続く。海の中に仕掛けられた追い込み漁のような網が見える。
ちょっと曇ってきたなぁ。。。山の上はすっぽりと雲?もや?に覆われている。
天気予報では完全雨マークだったから仕方ないが・・・これでもよくもっている方だ。
しかしドカっと降った雨によって山岳路線で土砂崩れなど起きないかなぁ。。。心配。
いよいよ台東の市街地が遠目に見えてきた。台東駅は郊外にあり市街地から離れている。
そして私は見逃さなかった!これは旧台東駅へと伸びていた線路の廃線跡の築堤だ!
よし、あとで見に行こう。
高雄からちょろちょろ遊びながら約6時間の長い鉄道旅もついに終わり、終着駅台東に到着。
ホームは改修中のようで、駅名標も見当たらず味気ない。。。上野駅のような重厚な頭端駅に
すべり込みたいなぁ〜〜
続く。