yumeさんに誘われて四日市の夜景クルーズに行ってきた。
せっかく行くなら泊まりにして、もうすぐ近鉄から分離されてしまう内部八王子線や
三岐鉄道もあわせて楽しもうという計画。
18きっぷのシーズンではないので、私は近鉄で、yumeさんはJRで、四日市駅集合に。
朝、会社に行くより早く起きて、8時15分上本町発の急行に乗車成功!よしよし。
結構混んでいたけどうまい具合にクロスシートを確保、さぁ四日市に備えて耳栓と
アイマスクで爆睡態勢!しかし、JRの新快速と違ってガタガタガタガタ揺れるなぁ。
回転式のシートだから余計に。長時間乗車は疲れる。。。
四日市へは中川で乗換。
さて、そろそろかな?シェードを上げて見ると・・・ん?伊勢市???
うわ〜〜〜!乗り過ごした!!!
慌てて飛び降り、スマホで検索。
あいたたたた・・・名古屋行きの特急で駆けつけても約1時間遅れ。。。yumeさんごめんなさい。。。
てなわけで、四日市から内部行きのナローゲージに乗ったのは12時であった。
内部八王子線は私はこれまで数回乗っているが、やっぱりいいなぁ。
内部で駅の周囲をぶらぶらして写真を撮ったり。
日永であっちのホーム、こっちのホームをうろうろして写真を撮ったり。
西日野では、古い板張り壁の民家が連なるくねくね道を通り抜け、旧四郷(よごう)村役場を見に行く。
実に立派でフォトジェニックな近代建築である。桜の大木に囲まれ、春には尚美しいことだろう。
現在は四郷郷土資料館として、四郷地区の発展の礎となった製茶、醸造、紡績などの産業資料が
展示されている。興味津々で見ている私たちに、おっちゃんが詳しく説明してくれる。
1977(昭和52)年まで現役の役場として使われていたらしく、あまり老朽化しているように
見えないが、2階や塔屋の部分は「耐震上問題があるので一般公開させてもらえない」んだとか。
八王子線はもともとこれらの産業の原料や製品の運搬のために引かれた私設の鉄道。
「室山味噌」や生糸などの製品は四日市の港から国内や世界へと輸出されたのだ。
この役場は、後の東洋紡となる三重紡績を発足させた伊藤傳七による寄付なのだとか!
四日市の近代産業発祥地の名残として現在もひと棟だけ建物が残る亀山製糸室山工場が、
この近くにある。
木造の大規模な建物で、持ち送りのずらりと並んだ軒先と端から端まである越屋根が特徴的。
1903(明治36)年築。
有名な富岡製糸場を視察して建てられたといい、設計図が資料館に保存されている。
ここも15年ほど前までは使われていたらしいが、現在は見るからにかなり老朽化が進んでいる様子。
郷土資料館とは対照的な保存状態で寂しい限り。
鉄道はこの工場まで惹かれていたらしい。資料館に展示されていた写真によると、
今はなき伊勢八王子駅は堂々たる頭端型の駅だったようだ。
ここへはなんと資料館のおっちゃんが、車で連れて行ってくれたのだ。ありがとう〜〜〜
扉が閉ざされあまり見えなかったが、車で裏にも回ってくれ、その後西日野駅まで
送ってくれるという柔軟なサービスに感謝感謝!!
続く。
せっかく行くなら泊まりにして、もうすぐ近鉄から分離されてしまう内部八王子線や
三岐鉄道もあわせて楽しもうという計画。
18きっぷのシーズンではないので、私は近鉄で、yumeさんはJRで、四日市駅集合に。
朝、会社に行くより早く起きて、8時15分上本町発の急行に乗車成功!よしよし。
結構混んでいたけどうまい具合にクロスシートを確保、さぁ四日市に備えて耳栓と
アイマスクで爆睡態勢!しかし、JRの新快速と違ってガタガタガタガタ揺れるなぁ。
回転式のシートだから余計に。長時間乗車は疲れる。。。
四日市へは中川で乗換。
さて、そろそろかな?シェードを上げて見ると・・・ん?伊勢市???
うわ〜〜〜!乗り過ごした!!!
慌てて飛び降り、スマホで検索。
あいたたたた・・・名古屋行きの特急で駆けつけても約1時間遅れ。。。yumeさんごめんなさい。。。
てなわけで、四日市から内部行きのナローゲージに乗ったのは12時であった。
内部八王子線は私はこれまで数回乗っているが、やっぱりいいなぁ。
内部で駅の周囲をぶらぶらして写真を撮ったり。
日永であっちのホーム、こっちのホームをうろうろして写真を撮ったり。
西日野では、古い板張り壁の民家が連なるくねくね道を通り抜け、旧四郷(よごう)村役場を見に行く。
実に立派でフォトジェニックな近代建築である。桜の大木に囲まれ、春には尚美しいことだろう。
現在は四郷郷土資料館として、四郷地区の発展の礎となった製茶、醸造、紡績などの産業資料が
展示されている。興味津々で見ている私たちに、おっちゃんが詳しく説明してくれる。
1977(昭和52)年まで現役の役場として使われていたらしく、あまり老朽化しているように
見えないが、2階や塔屋の部分は「耐震上問題があるので一般公開させてもらえない」んだとか。
八王子線はもともとこれらの産業の原料や製品の運搬のために引かれた私設の鉄道。
「室山味噌」や生糸などの製品は四日市の港から国内や世界へと輸出されたのだ。
この役場は、後の東洋紡となる三重紡績を発足させた伊藤傳七による寄付なのだとか!
四日市の近代産業発祥地の名残として現在もひと棟だけ建物が残る亀山製糸室山工場が、
この近くにある。
木造の大規模な建物で、持ち送りのずらりと並んだ軒先と端から端まである越屋根が特徴的。
1903(明治36)年築。
有名な富岡製糸場を視察して建てられたといい、設計図が資料館に保存されている。
ここも15年ほど前までは使われていたらしいが、現在は見るからにかなり老朽化が進んでいる様子。
郷土資料館とは対照的な保存状態で寂しい限り。
鉄道はこの工場まで惹かれていたらしい。資料館に展示されていた写真によると、
今はなき伊勢八王子駅は堂々たる頭端型の駅だったようだ。
ここへはなんと資料館のおっちゃんが、車で連れて行ってくれたのだ。ありがとう〜〜〜
扉が閉ざされあまり見えなかったが、車で裏にも回ってくれ、その後西日野駅まで
送ってくれるという柔軟なサービスに感謝感謝!!
続く。