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Channel: まちかど逍遥
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花山温泉へ

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今年のお正月は、実家から早めに戻ってきたものの、ヒマで・・・(笑)
4日の午後からちょっと思い立って、和歌山の花山温泉へ。

花山温泉は以前実家から母や兄と車で一度行ったことがあるのだが、和歌山駅からほど近い
場所ながら、秘湯とも言うべき、すごい濃厚な温泉なのである。
浴槽の縁にこびりついた温泉成分は温泉津温泉にも負けないてんこ盛り具合!!
源泉は鉄入りのにがりのような何とも言えないマズ〜い味で、コップ1杯の水に
1〜2滴落として飲むと書いてあったのを見落として、前回そのまま飲んでしまった。
その味が忘れられず(笑)、珍しく普通に乗車券を買ってJRで和歌山へ向かった。

途中の和泉府中駅の駅前再開発はもうかなり進んでいる。


駅前には古い建物がかたまっていた記憶があるがすでになくなり、鋭意造成中。
広い幅の道路とロータリーができるんだろう。




駅の南側の道路も片道3車線ぐらいの用地が確保されている。

風景はじりじりと変わっていき、気がついたらもう前の姿を思い出せなくなっている。

さて花山温泉は、和歌山駅からちょっと離れているが歩けない距離ではない。
ゆっくり歩いて行く道すがら、こんな玄関意匠の住宅を発見。


いろんな大理石や御影石の端材を集めてあるようだが、ノミ痕のある不整形なコバを
見せてあるのが面白い。


なんてことのない住宅街を抜け、田んぼを見ながら歩くこと約20分、花山温泉に到着。


到着したのが16時半ちょっと前。夕方から入ると入場料が安くなり600円である。
ほんとは安くなる前の空いている時間帯に入ろうと思っていたのだが、やはり混んでいる。
しかしまぁ、熱い方へ行ったり冷たい方へ行ったり、露天もあるし、入れ代り立ち代り。
あの苦い源泉もひと口飲んで、ウェ〜(苦笑)。あぁ満足満足!

帰りは最寄の和歌山電鉄の日前宮駅から。

駅舎もない無人駅だが、構内踏切を渡る細長い島状ホームで、いちご電車とおもちゃ電車に
挟まれそうになる感覚もまた面白い。

花山温泉はいいよ!

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